ミズベリング
熊本地震から1週間。相次ぐ余震に大雨も加わり、いまだ被災者のみなさんを取り巻く環境は厳しい状況です。
そんな中、ボランティアの受け入れも始まりました。できる人ができることをやって支援の輪を広げていきたいですね。
さて、今週月曜から始めた「ふれあいトーク会(県政報告会)」では、防災対策のお話をしています。
東日本大震災以来、私が住む地域では津波対策が大きくクローズアップされましたが、あらためて直下型地震への備えが大切です。
家庭での家具の固定や水と食糧の1週間分の備蓄などをお願いしています。「自助・共助・公助」といいますが、まず自助をお願いします。
★家庭内対策チェックリスト(静岡県)
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さて先日、浜松河川国道事務所を訪問しました。そこでお伺いしたのが、タイトルの「ミズベリング」という取り組みです。
河川行政これまで治水対策などが基本だったため、規制が多く、利活用には積極的ではありませんでした。
しかし考えてみると、公共交通は道路が発達するまでは河川が中心だったわけですから、その賑わいを取り戻そうという考え方は至極当然といえます。
最近、大阪で「★水都大阪」なんて取り組みをやってるな~と思っていましたが、“水の都”しずおかでもなかなか面白いかも。
富士川では、山梨県で取り組んでいるようですが、県境を挟んだ静岡県ではまだ動きはありません。富士山を活かした地域活性化に県境はありませんから、こうした連携も考えたほうが良いのでは…。
浜名湖、そして私の地元の堀留川なども、近年“舟運”が注目されていますが、もっと幅広に取り組んでもいいと思います。
ちょっと研究してみようかなと…。
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