防潮堤の進捗状況
1月末時点で、17.5㎞のうち10.3㎞(約6割)で高さ13mの築堤が完了しています。
さらに14mまでのかさ上げを1.7km区間、15mまでを5.6km区間で実施しています。
2019年3月の完成に向け順調に進捗しています。
県のHPに詳しい情報がありますのでご覧ください。
★ 浜松市沿岸域防潮堤整備事業(浜松土木事務所のサイト)
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1月末時点で、17.5㎞のうち10.3㎞(約6割)で高さ13mの築堤が完了しています。
さらに14mまでのかさ上げを1.7km区間、15mまでを5.6km区間で実施しています。
2019年3月の完成に向け順調に進捗しています。
県のHPに詳しい情報がありますのでご覧ください。
★ 浜松市沿岸域防潮堤整備事業(浜松土木事務所のサイト)
12月の政策提言(予算要望)に対し、知事から回答をいただきました。
大きな特徴は「防災・減災対策の強化」です。
昨年の漢字「災」に象徴されるように、平成30年は豪雨災害や地震災害が相次ぎました。これを受けて県は、国の補助制度を活用し、道路や河川等の重要インフラ整備を進めるとしています。
次に印象に残ったのは「多文化共生の推進」です。
川勝知事は、人口減少下、外国人県民も含めて地域活性化を図るとしています。予算額は微々たるものですが、新規事業をいくつか立ち上げます。出入国管理法の改正を受け、今後、外国人の就労は大きく増えます。事業部門がバラバラに対応するのではなく「コントロールタワー」機能が必要になります。
懸案となっていた「こども医療費助成」の政令市への対応は、2019年10月から2023年3月までの期間限定ながら、一部、県が助成することで合意されました。県全体で高校生年代までの医療費助成制度が導入されることになります。2023年4月以降は政令市が独自に財源を確保することになりますが、まずは一歩前進となりました。また市町の要望を受け、所得制限を撤廃する予定です。
このほか教員の多忙化解消に向けスクールサポートスタッフを増員するほか、ラグビーW杯の開催を迎え約19億円の運営事業費等を見込んでいます。
予算総額はほぼ前年並みとなりそうですが、課題解決に向けた取り組みや地域活性化につながる事業となるよう2月定例会でチェックしていきます。
昨日、静岡県がエコパ周辺で行っている自動運転実証実験に行きました。
日によって実験車両が異なっており、今日は自動運転レベル4のバスは車庫でお休み。
トヨタ・エスティマをベースとしたアイサンテクノロジー(株)のレベル3車輌に乗せていただきました。
ちなみに自動運転レベルは、運転者が全ての運転操作を実施する「レベル0」から、前後・左右いずれかの運転操作の一部をシステムが行う「レベル1」、前後・左右両方の運転操作の一部を行う「レベル2」、緊急時に運転者が操作を行う必要がありますが限定された条件でシステムが全ての運転を行う「レベル3」とあり、さらに運転者が不要となるレベル4(高度運転自動化)、レベル5(完全運転自動化)となります。
運転の主体者は、レベル2までは運転者、レベル4からはシステムとなり、レベル3がちょうどその中間となります。
今回乗車したレベル3車両は、時速約40km/hで一般公道を走行、エコパから愛野駅までを往復してもらいました。
ドライバーは乗っていましたが、この間、一度もハンドルやブレーキ操作はしておらず、緊急対応が無ければ十分公道走行可能なレベルにあることがわかりました。
信号が青から赤に変わるシーンに期待していたのですが、タイミングが合わず残念ながらありませんでした。
また途中で歩道を走り回っている小学生の集団とすれ違いましたが、急な飛び出しもなく全く不安なし。
路肩に停車中のクルマがあり、前車が対向車とすれ違えず停車した時も、前車に追従してスムーズに停車。
交差点を過ぎた後、対向右折車線にバスがいた際、車間の狭さを認識して減速。
・・・など、不安を感じさせないドライビングでした。
技術革新、スゴイですね~。交通事故防止や過疎地域の代替公共交通など様々な可能性が感じられました。
今期4年間の質問項目を振り返りました。
通常、年1回ですが、今期は先輩議員の枠をいただき5回やらせていただきました。
詳しくは県議会の「本会議会議録」をご覧いただければと思いますが、簡略版をブログで報告していますのでリンクしておきます。
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◆一般質問(2015年7月1日)
1 静岡県の全体最適について
(1) 総合戦略策定における広域連携の強化
(2) 今後のファシリティマネジメントの進め方
(3) 市町の公営企業改革
(4) 公営住宅政策
(5) 住民協働社会と財源確保の推進
2 チャレンジする県職員の育成と人事処遇制度の見直しについて
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◆一般質問(2015年12月9日)
1 財政の健全な運営について
(1) 地方財政制度の課題
(2) 規律を重視した財政運営
(3) 歳入確保
ア 資金運用の改善
イ ネーミングライツの実施
2 県庁の生産性向上について
3 美しいふじのくにまち・ひと・しごと創生長期人口ビジョンと総合戦略の実現に向けた取り組みについて
4 グローバル人材育成における一貫した支援体制の構築について
5 バイクの三ない運動について
6 堀留川の治水対策について
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◆一般質問(2016年12月9日)
1 行財政改革について
(1) 今後の行財政改革の推進と目標設定のあり方
(2) 行政経営システムの見直し
(3) 定員管理
(4) 統一的な基準による地方公会計の活用
(5) 市町との連携による公共施設の資産経営
(6) 財政認識の共有化と県民参加
2 次世代産業の育成支援について
(1) 航空宇宙産業支援
(2) 研究開発の強化
(3) 新分野の用地開発
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◆一般質問(2017年9月28日)
★県議会会議録 ★ブログ記事(メルマガ2017.10号 抜粋)
1 総合計画策定に合わせた行政経営改革について
(1) 次期総合計画における行政経営の位置づけ
(2) 財政健全化の取り組み
2 地方自治法改正に伴う庁内体制整備について
(1) 内部統制整備
(2) 監査制度の充実
3 水道事業の広域化について
4 今後の産業成長戦略について
5 多文化人材の育成支援について
(1) 留学生受け入れ支援のあり方
(2) 外国人生徒への支援
6 高校生のマナーアップ運動の推進について
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◆一般質問(2018年6月28日)
1 地方創生総合戦略について
(1) 進捗評価
(2) 若者の声を生かす仕組み
(3) 実学の奨励と地域人材の育成
(4) UIJターンの推進
(5) 県内大学生の県内就職促進
2 行政経営革新プログラムについて
(1) 民間との連携協働
(2) 行政経営研究会
(3) ファシリティマネジメント
3 ラグビーワールドカップ2019における外国人観戦客への対応について
4 自動車産業の変革への対応について
平成最後の元旦、遠州灘海岸からは雲一つない素晴らしい初日の出を拝むことができました。今年1年のみなさまのご健勝ご多幸をお祈り申し上げます。
2018年の漢字は「災」でした。
6月の大阪府北部地震、7月に岡山県や広島県に大きな被害をもたらした豪雨災害、酷暑の夏、9月には台風21号、北海道胆振東部地震、さらに記憶に新しい台風24号など、確かに自然災害の多かった年でした。
防災は「自助・共助・公助」が大切と言われて久しいですが、秋の大停電ではあらためて日頃の備えの大切さを痛感いたしました。
2019年は「災い転じて福と為す」、そんな年にしたいものです。
さて今年5月、元号が改まります。新たな時代の幕開けです。
平成が始まったバブル真っ只中の30年前、右肩上がりの成長を信じて疑わなかった人が多かったのではないでしょうか。私自身、現在のような経済・財政状況、人口減少、少子高齢化などここまで深刻になるとは思ってもいませんでした。
一方、近年のICTやAIなどの技術革新はめざましいものがあります。
当時営業マンだった私の必携品はポケットベルで、“移動電話”を持っていた販売店のオヤジさんをうらやましく思ったものでした・・・。
ことほど左様に、30年先を見据えて政策を考えるというのは難しいことかもしれません。しかし右肩上がりの経済成長や人口増が望めない今、それをやっていかないと、将来世代に大きな禍根を残すことになります。
バックキャスティングの発想が必要です。
「新しい酒は新しい革袋に盛れ」と言います。
時代の大きな変化の中、私たちはアンテナを高く伸ばして国内外の情報を収集し、これまでやってきたことを大胆に見直し、未来志向で社会システムを変えていかないといけません。
若いみなさんにより良い静岡県を引き継いでいくために、そしてこどもや孫の世代のために、これからも全力で取り組んでまいります。
本年もご指導ご鞭撻、さらにご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。