条例検討プロジェクト

21日(月)、12月定例会が閉会しました。

富士山世界遺産センターの増額補正などが議論になりましたが、最終的に知事提出の全議案を可決しました。

★議案の賛否

「もりづくり県民税」という超過課税を、継続して5年間、県民のみなさんにお願いすることも議決しました。荒廃森林や里山の保全に活用されます。事業内容は議会でチェックしますのでご理解をお願いいたします。

★森林づくり県民税

個人的には、全国で2番目となる県と市町の広域連携(賀茂地域)の締結を喜んでいます。ちなみに全国初は10月に視察した鳥取県。平成の大合併後の次なる全体最適を考えていきます。

このほか「自動車関係諸税についての意見書」など意見書6本も全員一致で国に提出しました。

Dsc_2128 議会は閉会しましたが、昨日は条例検討プロジェクトチームの勉強会を開催。政策集「覚悟」でお約束した条例制定に向け着々と取り組んでいます。

11月の「ふじのくにカフェ」で若い世代のみなさんから頂いた意見も反映できるようガンバります。

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マニフェスト大賞

Manifesto 午前中は決算特別委員会。平成26年度一般会計決算ほか、特別会計、企業会計はすべて認定されました。

行政は予算主義ですが、今後は決算で成果を評価するという作業に力点を置く必要があると思っています。政調会として工夫する必要がありますね。

さて午後は六本木ヒルズで行われた「第10回 マニフェスト大賞」の授賞式に行きました。

マニフェスト運動は早稲田大学マニフェスト研究所顧問の北川正恭教授等が提唱したもので、このマニフェスト大賞は今年で10回目を迎えます。

優秀マニフェスト(首長の部、市民の部、議会の部)のほか、優秀政策提言賞、優秀成果賞などいくつかの部門があります。

私たちふじのくに県議団が、今年、新たに策定した政策集「覚悟」が、議会の部の優秀賞(5組・人)にノミネートされ、今日が授賞式。5選の中から最優秀賞を選ぶことになっていました。

緊張しつつ授賞式に臨みましたが、最優秀賞には山梨県の会派「チームやまなし」さんが輝きました。おめでとうございます。

残念ですが、私たちの今の実力はここまで…と、さらに気合が入りました。

受賞された山梨県議会議員さんとは、がっちり握手し、「お隣同士ですので、また善政競争しましょう!」とエールを交わしました。

政策提言賞や成果賞にも参考になる取り組みがたくさんありました。いいとこどり、ヨコ展開できるものは吸収していきたいと思います。

静岡県からも数団体参加されていました。

特に牧之原市さんは、市長が首長の部でグランプリ受賞、市民の部でも優秀賞、優秀コミュニケーション・ネット選挙戦略賞も周辺の3市(焼津・島田・掛川)と共同で受賞されていました。市民参加のまちづくりを進めているということでしたが、注目したいと思います。

このほか「わかもののまち・静岡実行委員会」さん、島田市さんも受賞おめでとうございました。よりよい地域を作っていきたいですね。

詳しくは下記のサイトをご覧ください。すでに結果が公表されています。

★マニフェスト大賞

北川氏の選評を下記に記します。これからが大切です!

■ふじのくに県議団(静岡県議会)

今春の統一地方選挙に向けて、会派の新公約集「覚悟」を作成した。策定の過程では、大学連携や、関連団体との意見交換を行った。

公約では 6 本の条例制定を掲げ、議会の権能である「条例制定」を核とした。昨年のマニフェスト大賞では、横浜自民党が掲げ た 8本の条例制定マニフェストの取り組みがグランプリを受賞したが、それに続く意欲的な取りくみ。

アウトプットよりもアウトカムを重視し、「政策体系シート」を掲載したことも特徴的。任期中に約束した条例制定が実現できるか、注目される。ぜひ、条例の策定過程を県民にわかりやすく公開してほしい。

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「牛乳で乾杯」条例(5/1)

以前、「日本酒で乾杯」条例を紹介しましたが(★H25.1.6のブログ)、先月ついに「牛乳で乾杯」条例が制定されました。

ちょっと違和感もありますが、酪農地域ではよくある話なんでしょうかね。

ちなみに正式名称は次のとおりです。

★中標津町牛乳消費拡大応援条例

上述の京都市の条例制定を機に、全国でこの手の条例が制定されています。

★富良野市まずはふらのワインで乾杯条例

★田辺市紀州梅酒による乾杯及び梅干しの普及に関する条例

★やまがた県産酒による乾杯を推進する条例

山形県はアルコールの種類は問わないようです。

地産地消は域内経済の活性化のために有効なことですし、議員提案条例は議会の活性化のためにイイことですが、なんだかパターン化していますね。

現在、静岡県では、「観光振興」「家庭教育」「がん対策」の3つの議員提案条例の制定に向けて委員会を設置し議論を進めています。

住民のためになる条例制定につなげることが大切です。

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話題たっぷり、9月定例会(9/18)

Cimg0001 今日の午前中は「議会運営委員会」。9月定例会の議案が提出されました。

補正予算は約85億円。実際の事業量は約152億円ですが、先月議決した給与削減分約67億円を相殺しています。

浜松市沿岸域の防潮堤整備について、篠原海岸での本格施工の予算も計上されました。今年度分で12億円、平成28年度までの継続事業で95億円を予定しています。

このほか条例改正など議案27件、報告11件が報告されました。詳細はあらためて報告予定です。

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今議会から、議会改革も前進します。

◆まずは対面演壇の設置。そして「一問一答方式」「分割質問方式」が導入されます。

対面演壇は、従来の議席に書面台とマイクをつけた簡素なつくりです。傍聴者から顔が見えないなどのマイナス面もありますが、大切なのは中身ですのでシンプルでよいのではないでしょうか。

従来の「一括質問方式」は、議員がまとめて質問し、知事や部局長が所管項目をまとめて答弁していたため、聞いている皆さんから、「どの質問に答えているのかわかりにくい」と言われていました。

新方式で議論がわかりやすくなると思います。私も10/3(木)13:30~「分割質問方式」で一般質問を行います。傍聴バスツアーも予定しています。議場で、またネットでぜひご覧ください。

◆また「決算特別委員会」についても、今年から議長と監査委員を除く66人で、各常任委員会ごとに分科会を設置して審査を行うことを決定しました。

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ここのところ、一般質問の準備や調査に追われています。

さらに政調会として、「総合計画」のチェックや「市町からの来年度予算要望」のとりまとめ、会派として「議発条例」の提出準備、そして本来業務である常任委員会での所管事務調査、決算審査の準備・・・とやらなければいけないことが目白押しです。

ブログ更新が滞っていますが、しばらくこの状況が続きそうです。

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議会のICT化(7/15)

数年前から「自治体クラウド」の調査をしていますが、執行部に求めるだけではダメですね。今や、議会にもICT化の波。しかもクラウドを使ったデータの共有化を導入するところが出てきています。

片山善博さんが「古いものを見たければ、博物館か議会へ行け」と皮肉った議会ですが、変わるところは変わってきているということですね。

とりわけタブレット端末の活用が進んでいるようです。

効果としてまずあげられるのが「ペーパーレス化」です。職員さんの工数削減や紙代の節約など、即効性のある行革効果が期待できます。

議会はとにかく資料(紙)だらけです。当局の皆さんが、情報をオープンにしてくれるのは良いのですが、ボリュームが多すぎて情報量(まさに“ビッグデータ”)に翻弄されてしまいます。

議員サイドからみても工数削減につながります。私自身、紙ベースの資料よりも、県のHPで公開されているPDFファイルを見るほうが圧倒的に多いです。データ化されていると検索もラクで仕事がはかどります。

もちろん、プリントアウトしてじっくりと読み込むこともありますが、必要最小限の紙で済むのではないでしょうか。

「使いこなせない議員がいるのではないか」との懸念も出されますが、これまで導入した議会の例では、ベテラン議員の評価もよいようです(全てかどうかはわかりませんが・・・)。

一方、住民からは、公私の区分に関する公費負担への疑念が出されるようです。私的利用も当然考えられますので、このあたりのルール化や透明化は必要です。このため、通信機能をもたせないで議会内だけで使用しているところもあるようです。

いずれにしても、ICTの活用はこうした試行錯誤の中から、行財政改革だけでなく、議会改革にもつながりそうですね。

★ICT化を進めている議会・・・佐賀県、千葉県流山市、神奈川県逗子市、三重県鳥羽市、徳島県小松島市など。議会のHPにはあまり情報がありません。ニュース記事をご参照ください。

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一歩前進、議会改革(3/6)

本会議での論戦は今日でいったん終了。明日の議案調査日を挟んで、あさってから常任委員会が始まります。

今議会も他議員の質問で参考になるテーマや発見がたくさんありました。ひとつずつ吸収していきます。

さて静岡県議会は「議会運営等改善検討委員会」を設置し、議会改革を検討していましたが、昨日その検討結果が公表されましたので、ポイントをご紹介します。

◆各会派の合意を見た項目

〇本会議での「一問一答」方式、対面演壇の導入

これまでは「一括質問→一括答弁」でした。これは聞いている人にわかりにくいと不評でした。今後は「一問一答」方式が選択できるようになり、丁々発止のやりとりができるようになります。

なお一括質問や分割質問も可能で、その場合でも再質問からの一問一答が可能になります。一問一答の場合も再々質問までとなります。

持ち時間は従来どおり「代表質問45分(答弁含め概ね90分)」「一般質問25分(同50分)」。最初の質問は演壇で行い、答弁以降対面演壇で行うということです。

〇常任委員会の一問一答方式、持ち時間制の導入

本会議同様、「一括質問」でしたが、本会議同様、一問一答や分割質問ができるようになります。

再質問の回数に制限はありませんが、答弁を含めて概ね60分とする「持ち時間制」が導入されます(部局が2つある場合は、各40分程度)。もちろん案件によっては弾力的な運用を図ります。持ち時間制には会派内でも賛否ありましたが、時間を効率よく使うことも必要でしょう。

〇決算審査の常任委員会活用

今年度までは「決算特別委員会」が一括して審査を行っていましたが、各常任委員会を“分科会”とし、部局ごとの審査を行うことになりました。分科会の審査は3日間を見込んでいます。

各分科会は、当初予算への意見反映のため「分科会意見」をとりまとめ、議長経由で知事に提出することにしています。

○委員会会議録検索システムの導入

これまでなかったのが不思議なくらいですが、やっと導入されることになりました(従来はPDFファイルのみ)。過去の同趣旨の質問・答弁やこれまでの論議経過などがわかるので、調査の時間が短縮できます。

◆合意を見なかった項目

「議会基本条例の制定」、「会期(通年議会など)」、「委員会での議員間自由討議」、「反問権の導入」、「事務局体制の強化(政策立案能力の向上など)」は意見の一致を見ず、見送られました。

◆所感

「一問一答」の導入は、わかりやすい議会運営という点で評価できます。私も早速来年度の一般質問で実施したいと思っています。

一方、「決算審査における分科会意見の予算への反映」は、PDCAサイクルを回す上での議会の役割の強化という点から、真の議会改革につながると思います。施策展開表の事業シートを活用して、「事業仕分け」的な改善評価ができるようガンバリます。

いずれにしても一歩前進と受け止め、さらなる議会改革に取り組んでいきます。

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三重県の議会改革(11/6)

都道府県の「議会改革」の調査データが、今週発売の「日経グローカル」誌に掲載されていました。

これによると静岡県の議会改革度は、偏差値41.5で、47都道府県中38位と、厳しい評価を下されています。

ちなみにトップは三重県で偏差値83.1、2位は鳥取県で同73.5とズバ抜けています。

あさって(8日)、会派有志で三重県議会に議会改革の視察に行く予定でしたので、タイムリーな情報をいただきました。

三重県議会で実施しているもので静岡県で未実施のものには次のようなものがあります。

◆会議(一部を除く)のインターネット中継と録画放映(静岡県は本会議のみ)

◆議会基本条例の制定

◆本会議での一問一答

◆執行部の反問権

◆委員会、全員協議会での議員間自由討議

◆HPでの議員個人の賛否公開

◆年2回、計4会場での議会報告会の実施

◆団体や関係者との話し合い

◆市町議会との意見交換

◆議会改革推進シンポジウムの開催

◆過去に制定した議員提案政策条例の検証

◆専門的知見を活用した調査会の設置

◆定例会会期を年2回→13年1月から通年議会

◆議長選挙での候補者マニフェスト提示

◆月一回の「メルマガ」発行

県民投票条例の審議をとおして、議会の中にも運営手法の改善を模索する動きがありますが、今後の静岡県議会の本気度が試されます。

★三重県議会のサイト

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県政報告キャラバン(7/26)

251974_268629356570822_690663080_n 昨日、今日の2日間、「民主党・ふじのくに県議団」の西部地区選出議員による、街頭県政報告活動を行いました。2日間で15ヵ所におよぶ活動でしたが、私はすべての会場でマイクを持ちました。

写真は昨日の浜松市北区での様子です。会派会長の野澤義雄議員と湖西市の田内浩之議員との3ショットですが、3人とも「サムライ・シャツ(MUSHA)」を着ての報告会でした。

各議員からの報告内容は、今年度の県政重要テーマや6月定例会の議案、最近の県政課題など多岐にわたります。

具体的には、補正予算の「災害廃棄物(がれき)処理」、「富士山静岡空港の経営改善」。「地震・津波対策」、「個人県民税の条例改定」、「教育行政のあり方」などでした。

県民のみなさんへのご報告であると同時に、それぞれの議員の問題意識を聞く機会でもあります。先輩議員の話は参考になることが多々あります。

明日も個人的にマイクを持とうかな…と思っています。

251822_268629369904154_207214920_n 写真は今日の天竜区二俣。

イイ汗かきました。

【写真は同僚の 田形 誠 議員から拝借】

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政策条例を検討(4/27)

Jourei 静岡県議会では3つの条例検討委員会を設置し、議員発議による政策条例制定に向けて取り組んでいます。

検討中の条例案は・・・、

①ふじのくに静岡県食の安全・安心推進条例

②静岡県商店街振興及び活性化条例

③静岡県の友好提携等について議会の議決すべき事件と定める条例

・・・です(○数字は以下の説明用に便宜上つけました)。

①は私ども「民主党・ふじのくに県議団」提案、②③は「自民改革会議」提案によるものです。私は③の検討委員会に所属しています。

今月、第1回の検討委員会が開催され、それぞれ提案会派からの趣旨説明や当局からの意見聴取、委員間質疑を行いました。

議発条例の重要性はこれまでも学んできましたし、“ぜひやりたい”と思っていましたが、始めてみるとなかなか難しいものですね。

写真は4/23に行われた①の検討委員会。

モニター室で傍聴しましたが、国の法律(食品衛生法やJAS法等)や他の条例(食と農の基本条例等)との関係などが複雑に絡んでいて、調整が大変そうです。

私が参加した③の議論でも、対象とする「友好提携“等”」の“等”の範囲や定義など、なかなか簡単にはいきません。

浜松市議の時に職員向けの「政策法務」の研修に行ったことがありますが、まさにこの重要性を痛感しています。議員の政策調査能力の向上や議会事務局の強化が、まだまだ必要です。

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ともあれ、静岡県ではこれまでに、「静岡県民の豊かな暮らしを支える食と農の基本条例」、「静岡県民の歯や口の健康づくり条例」、「消防団の活動に協力する事業所等を応援する県税の特例に関する条例」の3つの政策条例を制定しています。

その点では先輩諸氏に敬意を表したいと思います。

2年前に作った「消防団・・・条例」の会議録を拝見しましたが、「不均一課税」の是非をめぐって、侃々諤々の議論をしていました。

条例は制定するのが目的であってはいけません。

その条例が県民生活に役立つのかどうか…こうした視点で考えていきたいと思っています。今後、是々非々の立場で議論を闘わせていきたいと思います。

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議員定数削減(9/28)

明日29日は、9月定例会の最終日。

本会議では市長提出の議案の他、議員提案による「浜松市議会議員定数」を定める条例が提案されます。

内容はすでにマスコミ報道もされていますが、来年の改選時に、現行の54人を46人に、すなわち中区は2人、その他6区は各1人ずつ削減するというものです。

議員みずからにとっては厳しいものですが、多くの議員は「議会改革」と位置づけています。

以前、あるセミナーで面白い話を聞きました。今の議会改革には「行革派」と「市民派」がある・・・というものです。

ごくごく簡単に言えば、少数精鋭で専門性を高めるか、多くの市民の声を反映するか、ということです。言いえて妙だなと思いました。総務省の地方行財政検討会議でも両論を併記しています。

この分類で言えば、私は「行革派」になります。ただ、私はゼロサムではなく、バランスだろうと思っています。少数でも市民の声を活かす術はあるはずです。

明日は、本議案に対し「賛成討論」を行う予定です。

主旨は会派としてこれまでも主張してきた内容で、「46人で良しとせず、将来はさらに削減すべき」、「ただし市民の声を反映する仕組みを、議会としても考えるべき」、「これを機に“本質的な”議会改革を進めよう」です。

採決結果は明日アップします。

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