2009年10月14日 (水)

尾道(10/14)

尾道(10/14<br />
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尾道市の「公立みつぎ総合病院」を視察しました。

医療と保健、福祉のすばらしい連携でした(院長は「統合」と言ってました)。

仕事(役割)ではなく、人(利用者)を中心においた施策は、病院トップの強いリーダーシップによって、実現されたようです。

施策は住民の声をしっかり吸い上げて、ニーズに合ったものとしており、さらに事業収益も確保できるように、さまざまな経営努力をしています。

説明してくださった職員さんも、自信と誇りを持っていました。

浜松も中長期的なビジョンを持って、予防から医療、リハビリからケアのあり方を考える必要がありますね。

詳しくは後日。

※写真は尾道水道。対岸は向島。狭いけど海です。

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2009年10月 2日 (金)

公会計改革シンポ(10/2)

公会計改革シンポ(10/2<br />
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今日は東京で公会計制度の今後の活用を考えるシンポジウムに参加。

写真は元総務大臣の増田寛也氏。

地方分権が進む中、地方自治体と地方議会のレベルアップが不可欠です。

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2009年10月 1日 (木)

決算委員会傍聴(10/1)

決算委員会傍聴(10/1<br />
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兵庫県川西市議会の傍聴に来ています。

今春の外部研修で、川西市の企画財政部の方から、予算・決算と事業評価のリンクに関するお話をうかがい、興味を持ったからです。

今日は、ちょうど聞きたかった「歳入」と「総務費」の審査でした。

浜松市議会では「歳入」の議論が少ないのですが、こちらはなかなか議論白熱でした。みなさんの目のつけどころがよくわかり、イイ勉強になりました。

また政策評価や事務事業評価をベースに「決算成果報告書」を作成しており、予算執行の実績だけでなく、アウトプットやアウトカムまで評価をチェックしています。

質疑応答の中では、「まだまだ決して十分ではない」とのお話もありましたが、このように事業評価を決算審査に活かす工夫は参考になりました。

施策と事業の評価を決算でキッチリチェックして、PDCAを回していかねばなりませんね。

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写真のバッチは“モザイ”と“きんたくん”。“きんたくん”は川西市のイメキャラだそうです。

お世話になった「連合・市民クラブ」のみなさん、ありがとうございました。

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2009年9月29日 (火)

政務調査費9月分(9/29)

9月分の政務調査費は、5,159円でした。

4月からの半年間の累計は 235,409円です。

内訳は下記のとおりです。

 名刺ホルダー 2,986円

 書籍「自治体における公会計改革」 2,173円

10月は他議会の傍聴やシンポジウムへの参加を計画しています。

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明日は9月議会最終日。決算の概要が提案され、その後、決算審査特別委員会へ付託する予定です。

PDCAサイクルを回すためには決算審査が重要です。「済んだことだから・・・」で済ませてはいけませんよね。

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2009年9月25日 (金)

現場へいく(9/25)

Photo 活動報告がてら、南区高塚町と愛知県豊川市にあるオートバイのエンジン工場と組立工場を訪問しました。

わかっちゃいるけど寂しいもんですね。灯りの消えたライン、だだっ広い空間・・・。

わずか数年前、相次ぐ増産に対応するために、ラインを増設し、人財確保に奔走し、休日出勤や残業対応など稼働時間を確保するために労使協議を重ねたことがウソのようです。

生産台数はピーク時の2-3割にまで落ち込み、「ヒト」についても、派遣労働者は報道のとおりで、正社員も他工場などへの応援で閑散としていました。

生産台数減にともない、ラインスピードは遅くなり、人も少なくなっていますが、働く人の「大変さ」は変わりません。むしろ、数人分の工程を1人で受け持つことから、負荷は大きくなったともいいます。

「景気が悪くなった」、「収入が減った」からといって、仕事がラクになっているわけではありません。みんな、じっと耐えて頑張っています。

「現場の汗」は変わっていないんだ・・・ということを、多くの人に、とりわけ税金を扱っている人に知ってもらいたいです。

*写真は「白い彼岸花」。3年前に浜松環状線で撮影したものです。赤い彼岸花に比べてなんとなく寂しいですよね・・・

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2009年8月31日 (月)

政務調査費8月分(8/31)

8月分の政務調査費は、61,580円でした。

○8/4 決算に関する研修会(名古屋)

受講料21,000円、交通費・日当10,840円 計31,840円

○8/7 NPMに関する研修会(名古屋)

受講料18,900円、交通費・日当10,840円 計29,740円

4月からの累計は、230,250円となりました。

9月は議会が始まりますので、大きな出費は無さそうです。

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2009年8月 7日 (金)

NPM(8/7)

20090807_0930

今週は「1に勉強、2に勉強、3に勉強」を実践した週でした。

選挙戦でそのことを熱く訴えていた川勝平太知事の姿が目に浮かびました(^^;)

今日は、NPM(ニュー・パブリック・マネジメント=新公共経営)の研修会に参加。講師は関西学院大学専門職大学院の稲沢教授。

稲沢教授からは、ちょうど2年前の8月に「公会計」の研修、11月に「NPM」の研修を受講しており、3度目となります。久しぶりにお会いしたのですが、顔を見て私のことを思い出してくださったようでした(ちょっとウレシイ)。

当時は行政の仕組みがまだよくわかっていませんでしたので、雲をつかむような研修でしたが、2年が経ち、「計画行政のあり方と行政評価の活用」、「指定管理者制度の改善」、「市場化テストの導入」など、現状と課題がよくわかりました。

こうした課題の改善に議員の能力が試されますね。今後、浜松の実態はどうか・・・、具体的な検証を進めていきます。

*写真は研修会場近くにあった「ピカチュウ・カー」(ベースはT社のようです)。10数年前、我が家は熱烈なポケモンフリークでした。

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2009年8月 4日 (火)

決算審査の準備(8/4)

「決算審査のポイント」なる研修会に参加しました。基本的な内容の復習が主でしたが、新たな発見(チェックポイント)がいくつかありました。

昨年の決算審査特別委員会では、主に事業内容について、施政方針や戦略計画などと整合が取れているかどうかをチェックしました。

浜松市の財政運営は比較的堅調ですが、課題を抱える事業もあります。今後の税収減を考えると、やはり財政効果をしっかりチェックする必要があります。まだ漠然としていますが、経年変化を追いながら、補助金、外郭団体などを重点に検証したいと思っています。

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研修会では、偶然、旧知の静岡市議会議員と一緒になりました。浜松市議会よりも議会活性化が進んでいるようです。明日は静岡市に行く予定ですので、議会に寄ってみようかな・・・。

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2009年8月 1日 (土)

政務調査費7月分(8/1)

7月分の政務調査費は18,440円。

7/16の自治体総合フェア(東京・有明)の交通費と日当です。

4月からの累計は、168,670円になりました。

8月は、2回、名古屋へ研修を受講に行く予定です。

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2009年7月23日 (木)

7区は広い(7/23)

Hurusatomura 22-23日、会派「市民クラブ」は、先日の「北区」に続いて、「西区」「浜北区」「天竜区」を視察調査しました。

写真は昨夜の宿泊先、天竜区龍山町の「ふるさと村」。旧龍山村が運営していたペンションです(=現在は浜松市が運営)。

Menu ついでの写真は昨夜の食事。馬鹿猪熊(うま・しか・いのしし・くま)、サツキマスなど普段お目にかかれないモノを味わせていただきました。

ちなみに、今回の視察調査は、もちろん「政務調査」活動の一環ですが、宿泊と食事は政務調査費は使わず私費で行っています。

今回の視察報告は後日アップしますが、浜松市はホントに広いですね~。区政課題を聞きながら、駆け足での訪問でしたが、とてもとても時間が足りませんでした。

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さて、今回の訪問先は、ほぼ静岡7区の選挙区にあたります。

都市部から海岸線、中山間地を有し、農林水産業、工業、商業、観光など産業も多彩、また人口増の振興住宅地から高齢化率100%という限界集落まであり、まさに日本の縮図です。

選挙戦もいよいよ本番間近。

今日の昼食は水窪で食べましたが、夜は西区雄踏町で行われた「がんばれ斉木武志 民主党大演説会」で司会を担当。この広い選挙区を駆け回る、7区選挙戦のハードさが身にしみました。

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2009年7月14日 (火)

視察報告(7/14)

先週の視察報告を添付します。

 ★視察報告(PDF)をダウンロード

なお、調査先とテーマは下記のとおりです。

1.札幌市 7/7(火) 14:45~17:00

 ①区役所機能と本庁の役割分担

 ②提案型公共サービス民間活用事業

 ③音楽のまちづくり

2.函館市 7/8(水) 13:20~15:30

 ①函館国際水産・海洋都市構想

 ②雇用創出計画

3.ニセコ町 7/9(木) 14:10~15:50

 ○情報共有と住民協働によるまちづくり

4.小樽市 7/10(金) 10:30~11:40

 ○インフルエンザ対策

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上記の視察報告は文字ばかりで面白くないので、下記におまけの報告と写真を添付します。

★おまけ報告1 「 富士山静岡空港」

Photo

今回の視察は、先月開港した「富士山静岡空港」の視察も兼ねました。

①アクセス

今回は、あえて、遠鉄バスE-wingを利用してみました。結論から言えば、浜松駅からE-wingを利用するのは止めた方がいいでしょう(遠鉄さんゴメンナサイ)。

まず時間がかかりすぎます(所要時間は2時間20分・1200円)。浜松西インター経由で乗り換え(ここで約20分)。磐田インター、袋井インター、掛川インター、掛川駅を経由するため、高速を降りてばかりで、なかなかたどり着きません。

浜松駅で聞いたところ、この日の8便で、浜松駅からの乗車予約は13人とのこと。さもありなん・・・と思いました。会派としては帰路もこの便を利用しましたが、個人的には最速ルートで帰りました(もちろん自腹です)。

バスを利用するなら、掛川駅までJRで行って、そこからE-wingに乗ったほうが良いでしょう。もっといえば、空港駐車場がタダなので、やはり自家用車利用が一番でしょうね。

ちなみに帰路は、行革審の傍聴に行ったため、金谷駅までタクシー(15分・2400円ほど)、JR東海道線(50分・740円)で帰りました。

②富士山静岡空港

利用前日の7/6(月)もキリで欠航したため、朝、運行状況を確認しました。

これがまたわかりにくい。空港のHPで案内すればよいのに、航空会社に聞けとのこと。しかもケータイからは0120も使えません。ただでさえも「飛ぶかどうか」不信感を抱いているのに、利用者のことをもっと考えるべきです。

見学者もたくさんいましたが、施設的にはあまり面白いものではなく、リピーターは少ないのではないでしょうか。比較の対象にしてはいけませんが、以前、川崎市に住んでいた時には、子どもを連れてポケモンジェットなどを見に、羽田空港へよく行ったものです。そういう気分にはなれませんね。

2階ロビーには地元紹介コーナーがありましたが、島田市ともう1ヵ所(どこか忘れた)くらいしか展示がなく、静岡の観光資源を活かしきれているとは思えません。ハードにお金を掛けないのはわかりますが、ソフトまでケチることはないでしょう。

ボーディングブリッジ(飛行機に乗るときの通路)が2ヵ所しかないためか、1ヵ所空いていたにも関わらず、利用した便は歩いてタラップを使っての搭乗でした。身体の不自由な人は大変だったのではないでしょうか。

おまけに、一緒に行った議員が、売店でお弁当を買ったら、おはしがついていなかったり・・・とまあ、サンザンでした(これは店員教育かな)。

今後、より良い空港になることを期待していますが、率直に言って、いささか「?」マークでした。

★おまけ報告2 「音楽の都」

Photo_2 浜松と札幌と比較して、どちらが音楽を身近に感じられるかと言えば、札幌ではないでしょうか。

浜松は企業の取り組みに甘えて、行政としての取り組みが弱いと思います。

写真は札幌市役所のロビー。報告にも書きましたが、ピアノが置いてあり、ジャズイベントに使われています。いかがでしょうか。

★おまけ報告3 「施設の利活用」

Photo_3 写真は函館市役所1階にある「高年齢者職業相談室」。

ハローワークとの連携の中、ワンストップサービスを可能にするため、市役所ロビーに開設しています。

Photo_4

これは「臨海研究所」(HPはこちら)。

大正15年に建築された建物(警察署)を利用しています。

レトロな施設を今に活かしています。

Photo_5 内部はこのとおり。

研究の様子を間近に見ることができ、子どもたちにも関心を持ってもらえるようにしています。

11日のブログの写真では、旧百貨店の利活用事例も取り上げましたが、函館市はこうした施設をうまく活かし、景観と観光に配慮したまちづくりを行っています。「レンガ倉庫」や「教会」など有名な施設以外にも、いろんな資源があるんですね。

★おまけ報告4 「綺羅(きら)街道」

Photo_6 ニセコ町には、住民協働で作ったさまざまな施設があるのですが、この「綺羅街道」もそのひとつ。

歩道のあちこちにある「白いテーブルとイス」。お店の業種がわかるオブジェ状の看板(写真は時計屋さんですね)。もちろん電柱は地中化。

ステキな町並みですよ。

くわしい説明はこちらをどうぞ(ニセコ町商工会青年部のHP)。

なお私が「ニセコ町に行ってみたい」と思ったのは、以前、この本を読んだからでした。

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★おまけ報告5 「小樽市役所」

小樽市保健所のHPは以前紹介していますが、その中にある「せきエチケット」をご紹介します。浜松でも感染が続いていますが、学校などで掲示するとイイのではないでしょうか?

せきエチケット(PDF)」

Photo_7

写真は「小樽市議会議場」。歴史を感じさせます。

小樽市役所は昭和8年の建築。

当時、小樽は海運の町として大いに栄えていたそうです。

お話によると、市役所の建築費は当時の貨幣価値で24円、そのうち10円を寄附した人がいたそうです(記憶が違っていたらゴメンナサイ)。

Photo_8 天井にはステンドグラスも。

残念ながら老朽化のせいで、カバーをかけてあるため、美しい絵柄は見ることができませんでした。

余談ですが、上の写真で机からニョキニョキ出ているのはマイクです。本会議では、最初の質問と答弁は前でやるのですが、再質問、再答弁は議員、答弁者とも自席で行うとのことでした。

長い記事になってしまいましたが、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。

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2009年7月 4日 (土)

北区の課題と将来性(7/4)

会派で北区内を視察しました。

区長の説明では、地域ごとの課題として・・・、

○三ヶ日 「猪鼻湖の浄化」「三ヶ日駅周辺の冠水対策」

○引佐 「第二東名引佐IC付近の開発」「学校規模適正化」

○細江 「R257の天浜線踏切付近の交差点改良」

○区全体 「有害鳥獣対策」「公共交通・生活バス」

・・・などがあげられるとのこと。

それらのレクチャーを受けた後、いくつかの施設を訪問調査しました。

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Mikkabi_kouminkan 写真は「三ヶ日公民館」内にある「民俗資料室」。銅鐸など貴重な資料が保存されています。

「三ヶ日公民館」は旧三ヶ日町役場にあります。現在、半分を「三ヶ日地域自治センター」として、半分を公民館として使っています。

「公民館」部分は、貸会議室など含め、市民に活用されているようですが、「地域自治センター」部分は、旧議場など有効活用が図れていないスペースがたくさんありました。資産経営上、こうした施設の活用が必要です。

また写真の部屋は、施設の3階にあり、普段は施錠されているとのこと。せっかくの逸品が人目に触れることなく眠っているのは非常に残念です。

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Inter ここは「第二東名引佐IC付近」。インターチェンジ自体は、正確には「第二東名」ではなく、「第二東名」と「東名高速」の “連絡路” に設置されます。

インター付近には、広大な敷地があることから、今後、活用が検討されることになります。

Sanen_nanshinまた、この “連絡路” は、北に進むと「三遠南信道路」になります。

工事は着々と進んでおり、“橋脚部” よりも “トンネル部” の工事が進捗しているとのことでした。

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Shibukawa_2 引佐地区では、今年度、小学校3校が廃校になります。

田沢・渋川・久留女木の3小学校を、田沢小学校の敷地に集約し、小中一貫校にする計画です。

また川名小を井伊谷小に統合します。

写真は渋川小学校。児童数15人で複式学級となっています。適正規模の中で、健やかに育って欲しいものです。

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Tanada 日本の棚田100選にも選ばれた「久留女木の棚田」。

こうした日本の原風景を大切にしたいですね。

しかしこの棚田の中にも休耕田がありました。維持管理するためには、多くの人の協力が必要なようです。

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Huryoku_hatsuden 三岳山から滝沢にかけての山中に、「風力発電施設」が建設されているのはご存知でしょうか。

ブレード(羽)の長さは約40m、タワーは約80mという巨大なもので、計画では10基が予定されており、現在、7基設置されています。

風力発電は、クリーンエネルギーではありますが、景観との調和などいくつかの課題があります。

浜松市街からはあまり見えませんが、近くに行かれるときは山の上をご覧ください。

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有害鳥獣の課題も、偶然、目撃することができました。

風力発電施設のある三岳山から降りてくる途中、道路上に野生のサルを3匹発見。民家まで、あと数百mという場所でした。あの距離では民家への影響は不可避でしょう。

住宅の郊外化、自然との共生などなど考えさせられるワンシーンでした。

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さまざまな課題がありますが、一方で、北区には多くの資源もあります。

1次産業である農業は、いうまでもなくみかんを中心に、浜松の大きな魅力のひとつです。

2次産業も、細江や都田地区に集積地があり、今後、第二東名とのアクセスも好材料です。高卒生の地元採用にも力を入れているとのことで、人口流出の歯止めも期待されます。

このほか、観光やレジャー産業も資源豊富ですし、ケアホームなど高齢者施設も充実しています。区長は、「中心市街地以外は何でもそろうよ」と、区の将来性に自信を持っているようでした。

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「ひとつの浜松」として新たなスタートを切った浜松市。それぞれの魅力を活かしながら、よりよい都市づくりを進めていかねばなりません。

市民クラブでは、今後、西区・浜北区・天竜区も視察予定です。区のあり方や本庁との役割分担などを考えるとともに、各地域の持つ資源を有効に活用できるよう考えていきます。

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2009年7月 1日 (水)

政務調査費6月分(7/1)

○6月分は17,160円。

6/13に「生活保護」の研修で、東京へ行った時のものです。

内訳・・・交通費JR・バス15,660円 日当1,500円

○4月からの累計は 150,230円です。

今月は、個人の視察調査と会派の視察調査を予定しています。

また7-8月にかけて「会派のHP」を作成する予定です。初期費用30万円、ランニングコストで年10万円くらいかかるようです。

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2009年6月13日 (土)

生活保護(6/13)

20090613_1638 東京へ研修に行きました。テーマは「生活保護」。

雇用形態の変化や高齢化という社会構造変化の中、さらに経済環境の悪化もあり、制度の早急な見直しが求められています。

しかし雇用・労働政策や年金、医療制度など、社会保障全般にかかわることから、なかなか見直しは進みません。

12万人の生活保護受給者を抱える、大阪市長の平松氏などを迎えたパネルディスカッションは、今後の制度を考える上で、イイ勉強になりました。

しかし、課題は相当根深く、一地方自治体では解決できない課題も多そうです。レポートは、後日、報告します。

(写真は「日比谷公会堂(東京市政会館)」)

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2009年6月 1日 (月)

政務調査費5月分(6/1)

○政務調査費5月分は 1,160円でした。

○4月からの累計は 133,070円です。

 「もっと知りたいことしの仕事」1080円(送料込)+振込手数料80円です。

「もっと知りたいことしの仕事」は、北海道ニセコ町が、市民に行政サービスをわかりやすく伝えるために毎年発行している冊子です。町民には無料で配布していますが、希望者に販売しています。

ニセコ町は情報公開による市民協働のまちづくりを進めており、7月に視察に行く予定ですが、「わかりやすい情報公開」の勉強のため、事前に1冊購入しました。

★ニセコ町「もっと知りたいことしの仕事」

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2009年5月 7日 (木)

政務調査費4月分(5/7)

4月に使用した政務調査費を記載します。

○合計 131,910円

○日経グローカル1年分購読(振込手数料込) 88,490円

○浅野史郎氏講演会(藤沢市)交通費・日当  14,780円

○自治体財政研修会(大津市)交通費・日当  16,820円 

        同 研修受講料(振込手数料込)  11,820円

5月は図書購入などを予定しています。代表質問のための視察にも行きたいのですが、ちょっと時間がないかもしれません。

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2009年4月27日 (月)

市民税減税(4/27)

名古屋市長選挙で「市民税10%減税」を主張した河村たかし氏が当選しました。

でもホントに「市民税減税」はできるのでしょうか?

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市民税には「個人市民税」と「法人市民税」がありますが、ここでは「個人市民税」について書きます。

「市(町村)民税」は、均等割3000円+所得割6%という「標準税率」があります。「標準税率」ですので、“標準”を超えたり下回ったりするのは、理論的には可能です。

浜松市の市民税は「標準税率」を適応しています。

ちなみに「(都道府)県民税」は1000円+4%となっており、両方あわせて「住民税」と呼んでいます。

なお静岡県は、個人県民税の均等割に「超過課税」として「森づくり県民税」400円を上乗せしています。

余談ですが・・・、財政健全化を進めている夕張市では、標準税率を上回る超過課税(6.5%)を行っていますし、「軽自動車税」も標準税率の1.5倍となっています。財政が厳しい自治体は市民も大変です。

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では、下回る場合どうなるのか・・・。

最大の課題は「起債許可団体になる(借金しにくくなる)」ことではないでしょうか。

都道府県と政令市が起債する場合、健全な財政状況であれば、総務大臣との事前協議をすれば、同意・不同意にかかわらず起債が可能です(市町村は知事と協議)。

ところが夕張市のように財政状況が厳しくなると「許可」を得ないと起債できません。これと同じペナルティ(?)が、“標準税率未満団体”には課せられます。

どういう場合に「許可」「不許可」になるのかは明確ではありませんが、名古屋市が「市民税減税」を行った場合、道路や施設をつくるときに、総務大臣が起債許可を与えなければ、借金ナシで事業を行わなければなりません。

名古屋市は「不交付団体」で財政力はありますが、無借金で市政運営をするのは大変なことです。

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ちょうど先週の財政研修でこのお話があり、講師は「理論的には可能だが実際は困難」との評でした。

市民税減税は可能であれば最大の政策です。私もできる方法があるなら知りたいと思います。

河村氏が公約に掲げたこともあり、何か妙案(抜け道)でもあるのかと思い、講師に質問してみましたが、残念ながら「その候補者はこういう制度を知らないんじゃないの・・・」と一蹴されてしまいました。

しかし、今後、地方分権の進展とともに、こうした税財政の議論が進むのではないでしょうか。地方自治体の課税自主権については、今後も勉強します。

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ついでに、先週受講した「地方財政入門」の研修報告書をアップします。

上記の件は報告書には書いていませんが、公債管理など参考になることがたくさんありました。

★報告書はこちら(PDF)

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2009年4月23日 (木)

学校歴史博物館(4/23)

Photo 昨日の研修の帰路、京都で寄り道し、2ヵ所、訪問調査をしました。

写真は「京都市学校歴史博物館」。

学校統廃合によって廃校となった下京区の旧「開智小学校」を活用したものです。

京都の小中学校は歴史が古いところが多く、卒業生などが寄贈した貴重な美術品を多数所有しています。それらを学校に展示するだけでなく、広く見てもらおうと、この施設では年に数回「企画展」をおこなっています。また博物館ではそうした多数の芸術品を収蔵しています。

廃校の跡地利用と、芸術品の鑑賞をかねて・・・、と寄ってみました。

・・・ところが、昨日(水曜日)はなんと休館日!

「シマッタ~」と調査不足を反省したのですが、事務室のドアが開いていたので「パンフレットだけでもいただけませんか?」と果敢にトライ。

すると、「せっかく浜松から来たのだったら・・・」と、施設の概要を丁寧に説明していただき、展示品の一部を見せてくれました(中川さん、ありがとうございました!)。

展示品は北大路魯山人の陶芸や湯川秀樹の書など多数の芸術作品のほか、明治以降の教科書の展示もあり、学校教育の歴史もわかるようになっています。短時間で一部を見ただけですが、なかなかのモノでした。

また施設は博物館としての活用の他、地元自治会の集会施設、老人クラブの活動拠点、生涯学習教室などとしても利用されています。閉校後も地域コミュニティの中心施設として、しっかり活用されているようでした。

Photo_2 写真は「京都芸術センター」。同じく下京区にある旧「明倫小学校」です。

歴史的な施設を活かしつつ、美術展の開催や、芸術家への活動拠点提供をおこなっています。レトロ調の喫茶室はイイ雰囲気でした。

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「学校規模適正化」という名称を使っているかどうかわかりませんが、京都市では、ここ20数年間で51の小中学校を15校に統合しています。

これらの施設の他に、「救急救命センター」や「デイサービス」等、地域に応じた利用形態をとっているようです。もちろん、中にはサラ地にしたところもあるとのことでした。

浜松市では、すでに天竜区ではいくつかの廃校があり、一部、利活用が進んでいます(こちらをどうぞ)。

今後、さらに学校規模適正化が進められると思います。地域と市全体のこと、さらにはランニングコストなども考えながら跡地の活用を考えていきます。

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2009年4月18日 (土)

続・議会改革(4/18)

昨日(17日)、早大マニフェスト研の北川正恭教授が浜松市議会を訪れ、新たな議会のあり方について講演を行いました。参加した議員は40名以上。多くの議員が議会改革の必要性を感じてくれたのではないかと思います。

「議会基本条例」や「議員提案条例」、「議会による報告会」、「議員マニフェスト」などなど、これまでも自分なりに勉強をしてきましたが、今回のお話の中で強く関心を持ったのは、「議長マニフェストによる議長選挙」です。

この取り組み、神奈川県議会で行われたようですが、マニフェスト知事(松沢氏)に議会として対抗するには、やはりマニフェストだということで、「私が議長になったらコレをやります」ということを掲げて議長選を行ったそうです。

以前の後援会だよりにも書きましたが(こちらからどうぞ「20年6月号」PDFファイル)、浜松市議会の議長選挙には疑念を持っています。議長の任期は基本的に議員の任期ですが、浜松市議会は慣行で1年で交代しています。折りしも来月は議長選。参考にしない手はありませんね。

「議員マニフェスト」については、これまで少し否定的に考えていましたが、お話をうかがい、「否定から入るのではなく、何ができるかを考えてみたい」と思いました。まだ具体性はありませんが、今後、検討します。

「変わるか?浜松市議会」 乞う ご期待!

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2009年4月15日 (水)

議会改革(4/15)

Pfasano 「慶應義塾市議会議員連盟」による浅野史郎教授(前宮城県知事)を囲んでの勉強会に参加。慶應湘南藤沢キャンパスに日本各地から15人が集まりました。

まず教授から「自治体議員に期待すること」と題した講義を受け、その後、質疑応答(フリートークみたいでしたが)を行いました。昨年も浅野教授とお話しました(こちらのページ)が、あれから1年、自分の1年間を振り返るきっかけになりました。

一部自治体では進んできたものの、ほとんどの地方議会ではまだまだという「議会改革」について、何をすべきかを論じあいました。

二元代表制の中での市長との関係、議員報酬や定数、マニフェストと予算編成への関わりなどいろんな話をしましたが、今日の最大のポイントは「議会の必要性をいかに市民と共有できるか」ということだったと思います。

すべての議員が、個人的には市民との対話(市政報告)をやっていますが、議会として出来ているか…と言われると、反省せざるを得ません。いくつかの好事例を聞きましたので、今後の参考にしたいと思います。

Keio_giren 福澤諭吉先生の像の前で・・・「社会の先導者であれ!」との檄が聞こえそうです。

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2009年3月31日 (火)

政務調査費3月分(3/31)

★3月に使用した政務調査費は81,820円です。

★4月からの累計は727,445円となりました。

★詳細は下記のとおりです。

 視察お礼状切手代(寝屋川市議会・教育委員会)(160円)

 3/15 多文化共生セミナー駐車場代(800円)

 3/25-27 三陸鉄道他視察(80,860円…宿泊日当34,100円、交通費46,760円)

★個人割り当て分90万円について、172,555円を返還します。

★4月は、購読情報誌の年会費の支払いの他、地方財政に関する研修会に参加する予定です。

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視察報告(3/31)

先日の視察報告書を作りましたのでアップします。

★視察報告はこちら

三鉄さんのさまざまな取り組みは大変参考になりました。3セクの経営改善というだけでなく、行政そのものの経営改善にもつながる内容です。

意外だったのは、「TVゲーム」と「観光」のコラボですね。「ゲームキャラ」の他にも、最近は「ユルキャラ(ひこにゃん等)」が人気です。

浜松の福市長「ウナギイヌ」は、私の世代には懐かしいのですが、まちおこし的にはダメかな~。

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2009年3月27日 (金)

白石城(3/27)

白石城(3/27)
午前中に白石城へ。

ここは、平成7年に木造天守閣を復元しました。

史実に基づき忠実に復元されているとのことでしたが、聞くところでは、図面があれば国が3/4を補助してくれるとのこと。図面のない浜松城からするとうらやましい限りです。

さて、白石城主は「片倉小十郎」という武将ですが、今、このキャラクターがTVゲームのおかげでブームだそうですね。

若い女性に人気ということで、何人もの「小十郎フリーク」に会いました。

何がまちおこしにつながるかわからないものですね〜。

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2009年3月26日 (木)

南リアス線(3/26)

Toramai 三陸鉄道南リアス線に乗車。
本部長さんと釜石駅長さんが同乗して、いろんな取り組みを紹介してくれました。

例えば、駅舎の有効活用は天浜線でも行っていますが、市役所の出張所や商工会、観光協会、診療所など、三鉄でもいろいろ考えていました。

また、通常サービスとして、景色の良いところでは列車を停めてくれたり、観光ガイドを行ったりしています。

おかげで、ダイヤどおりの運行時刻からは少し遅れてしまいますが、三鉄に乗るお客様は、そんなに時間にアクセクしていないと思います。

たまたま乗り合わせた列車は、80人の団体客が乗車したため、スペシャルサービスとして、沿線の郷土芸能「虎舞」を披露してくれました(写真)。さすが、サービス満点の三鉄です。

施設は古くなっていますが、掃除もいきとどいており、観光案内板もキレイにしてあり、心がこもっているのを感じます。基本の5Sができています。

今は経営的に「ボーナス支給ナシ」ということですが、社員一丸の努力が実って欲しいものです。

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2009年3月25日 (水)

三陸鉄道(3/25)

三陸鉄道(3/25)
岩手県宮古市の三陸鉄道(三鉄)宮古本社を訪れました。

新幹線とバスを乗り継いで約6時間半。三鉄の方もおっしゃっていましたが、「何かのついでに来るところじゃありませんから…」というのを実感しました。

そんなロケーションの中、懸命に経営改善に取り組む三鉄。
利用者増に向け、地域連携や観光客集客にさまざまな工夫をしています。

写真は「赤字せんべい」と「赤字カットわかめ」。赤字を、開き直って商売につなげています。

大きなせんべいを予想していましたが、一口サイズの甘いせんべいでした。

さすがに「大赤字せんべい・激辛」ではシャレになりませんか…^^;

明日は「南リアス線(釜石〜大船渡)」に乗車します。現場を預かる方の声も聞かせていただけるようです。

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2009年2月27日 (金)

政務調査費2月分(2/27)

★2月に使用した政務調査費は208,750円です。

★4月からの累計は645,625円となりました。

 詳細は下記のとおりです。今月は研修等に積極的に参加しました。

★研修会(183,750円)

2/7 教育委員会のあり方に関するシンポジウム(東京) 

 交通費・日当17,160円

 ●報告ブログ記事はこちら

2/14-15 予算と財政に関する研修(東京) 

 交通費16,680円、宿泊費・日当17,800円、受講料35,630円

 ●報告書はこちら

2/16 富士社会教育センター「時事セミナー」(名古屋)

 交通費・日当10,860円、受講料2,000円

 ●報告書はこちら

2/24-26 NPMと監査に関する研修(大阪)~寝屋川市行政視察 

 交通費18,440円、宿泊費・日当34,100円、受講料31,080円

 ●報告書はまだです(後日報告します)

★購入品(25,000円)

書籍 「行政評価の導入と活用」 1,000円

書籍 「インターネットで自治体改革」 1,200円

デジカメ カシオEX-Z300 22,800円

デジカメは、これまで5年程前に個人で買ったものを使っていましたが、調子が悪くなってしまい、画素数も低いので、政務調査費で購入させていただきました。ブログなどの広報活動や、現場調査などに使わせていただきます。

★3月は議会閉会後に、会派有志での行政視察(3セク)を計画しています。

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2009年2月 2日 (月)

政務調査費1月分(2/2)

★1月度の政務調査費は36,770円。個人分の4月からの累計は436,875円です。

 ①1/27-28の若手議員による岐阜・福井への視察分として36,170円。

  内訳は交通費(JR代・バス代)18,370円、宿泊費・日当17,800円。

 ②駐車場代600円。1/25多文化共生フォーラム(ザザシティ)への参加。

★これとは別に、1/20-22に会派で、和歌山・八尾・堺に視察に行きましたので、参考までに1人分の経費をご報告します。

  交通費(JR・私鉄・地下鉄・バス・タクシー)21,380円

  宿泊費・日当34,100円

  計 55,480円

★会派全体の政務調査費が計画より少なく済むため、10万円を個人分に加算し、個人分の年額が90万円となりました。年度末までに使える額は463,125円となります。

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★2月は、①教育委員会のあり方に関するフォーラム(東京)、②予算編成に関するセミナー(東京)、③自治体監査に関するセミナー(大阪)への参加を計画しています。

貴重な税金を使わせていただいての勉強ですので、アウトプットにつなげられるようにしていきます。

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2009年1月27日 (火)

岐阜市(1/27)

岐阜市
岐阜市といえば“岐阜城”。市内を見下ろす“金華山”の山頂にあります。

今日の視察先は、その金華山にトンネルを掘って作った“配水場”。

まさか、お城の下の山腹にそんな施設があるとは知りませんでした。

写真はトンネル内の配水管です。

先日の視察計画に書いたとおり、興味深い話を聞けました。

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2009年1月14日 (水)

視察計画(1/14)

今月下旬、しばらく封印していた視察に行きます。視察先と主な内容は次のとおりです。

【市民クラブ視察】

1/20-22

①和歌山市 「和歌山城復元整備事業」

 ○調査項目「整備基金」

経済環境の厳しい中ですが、将来の「元気な浜松」に向けた取り組みとして、浜松の魅力再構築は不可欠です。数多くの資源を活かしつつ、来るべき時期に備えておかねばなりません。

こうした中、有力な手法のひとつが「浜松城公園」の再整備計画です。

11月議会の質問では、「歩いて楽しめる中心市街地づくり」を取り上げようと考えましたが、時間の都合でカットしてしまいました。

商業施設だけでない中心市街地のあり方の検討や、歩行回遊性の向上、文化・観光に資するなど、「浜松城」をキーコンセプトにしたまちづくりは、さまざまな可能性を持っています。

やすとも市長は一昨年9月の議会答弁で次のように述べています。

再建に当たっては・・・、現在の厳しい財政状況を考えますと、その大部分を市民の浄財に期待するほかなく、天守閣再建については多くの市民の賛同が不可欠でございます。・・・市民の賛同が得られたと判断した後・・・、再建する木造天守閣の概要等を明らかにし、必要な事業費の算出、市民の浄財の受け皿となる「天守閣再建基金条例」の制定などを検討することといたします。

和歌山市は平成8年に「和歌山城整備基金」を創設し、市民の寄付を受け入れ、それを使いながら和歌山城の復元整備を行っています。今後に活かせるよう制度構築や、市民参画の仕組みなどを調査する予定です。

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②大阪府八尾市 「市立八尾病院」

 ○調査項目「自治体病院改革」「PFI運営」

自治体病院改革は地方自治体の全国共通課題です。

浜松市では「医療センター」を、平成22年4月から「地方独立行政法人」による運営に移行する計画を進めており、2月議会では「定款の制定」や「準備のための条例(評価委員会設置条例)」が提案される予定です。

「地方独立行政法人」による運営事例では、まだ、なかなか参考になる事例がありませんが、広く「自治体病院改革」という視点で見れば、いくつかの好事例があります。

平成19年12月に視察に行った「川崎市立病院改革」もそのひとつでしたが、今回は「PFI方式」による病院改革事例を視察します。

八尾市立病院は「三菱商事」「松下ファシリティマネジメント」「ニチイ学館」「日本医学臨床検査研究所」の4社が出資した「八尾医療PFI㈱」という特定目的会社(SPCといいます)が運営している病院です。

PFI手法による病院経営は、マイナス部分も指摘されており(近江八幡市の事例など)、まだ是非を議論することはできませんが、手法に学ぶ点は多いと思います。

病院ではありませんが、2月にオープンする浜松市新水泳場(ToBiO)もPFI方式による運営ですので、PFI手法のメリット・デメリットなども、合わせて考えてみたいと思います。

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③堺市 「産業振興」

 ○調査項目「企業誘致政策」「中小企業クラスター等産業集積拠点形成」

説明の必要はあまりないと思いますが、堺市は浜松と同じ「後発型政令市」であり、人口83万人、製造品出荷額2兆7300億円(浜松は2兆8500億円)と似ているところがあります(もちろん面積や山林は比較になりませんが・・・)。

新日鉄堺の跡地を使ったシャープの工場誘致など、産業振興策も目を見張るものがあります。また平成21年度の事業開始を見込んで中小企業向けの産業形成を進めてきました。

浜松の企業誘致は、他市に比べて出遅れたこともあったことから、昨今の急激な経済環境悪化でキビしい状況にあります。関西経済はどうか、また先行都市である堺市はどのように対処しているのか調査します。

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【若手議員の会】

1/27-28

昨年度の「川崎病院改革」等に続き、今年度も若手議員有志による視察を行います。会派を超えた「目の付け所」「考え方」は参考になります。

①岐阜市 「上下水道」

 ○「水道水の紫外線消毒」「下水汚泥の有効利用(リンの回収)」

上下水道は「安心・安全」と「コスト」の両面から関心があるので、昨年秋に新人議員で浜松市の上下水道についての勉強を行いました。

今回、先行事例として上記の項目を調査します。

紫外線消毒は、通常の塩素消毒に耐性を持つ原虫(クリプトスポリジウム等)の感染症対策に有効な手法です。浜松市では導入していませんが、その必要性などについて聞いてみたいと思います。

排水には「リン」が含まれており、佐鳴湖の水質にも影響しているのはご存じでしょう。この「リン」を下水処理の過程で回収し再利用する取り組みを岐阜市では始めています。

「リン」は家庭用や工業用で広く使われていますが、国内ではほとんど産出されない(?)とか・・・。「資源の有効活用」と「下水道財政の改善」につながらないか、可能性を調べてきます。

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②福井市 「まちづくり」

 ○「景観行政」「わがまち創造事業」

景観づくりについて、浜松市では「景観計画」「景観形成基本計画」を策定し、11月議会では「景観条例」を制定しました(浜松市のHP)。

福井市もさまざまな取り組みを進めています(福井市のHP)。まだまだ覚えることの多い分野ですが、まちづくりの基本ですので、さまざまな事例を調査します。

まちづくりに欠かせないのが「市民協働」。今では全国で進められています。

浜松市でも、戦略計画2009の基本方針に「市民協働で築く『未来へかがやく創造都市・浜松』を目指して」、を掲げています。

これまでも、条例制定や「たねからみのり」などの事業も進めていますが、「言うは易し、行うは難し」の言葉どおり、浜松の「市民協働」の歩みは、遅々として進んでいません。

誇りと夢・わがまち創造事業」は福井市が進める市民協働事業です。昨年は会派視察で八戸市の市民協働事業の推進を視察しましたが、福井市の事例も参考に、浜松市の市民協働を進めていきたいと考えています。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

経済環境の悪化にともない、民間企業ではさまざまな経費節減策を進めています。行政にも、税金のムダ遣いをなくすよう、同様の取り組みが求められています。

議員も同じです。「政務調査費の範囲なら何をやってもよい」ということではなく、不要不急の支出は見直さねばなりません。視察も、目的意識を持ち、市政改善につなげないと、市民の理解は得られません。

私は政務調査費はすべて公開し、将来につなげるように使います(視察の報告は後日アップします)。

もちろん、使わなかった政務調査費は返還します。

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2009年1月 7日 (水)

パラダイムチェンジ(1/7)

今日は、静岡市で、前三重県知事の北川正恭さんの講演を聞きました。

テーマは「新たな時代に向けての地方からの挑戦」。

「皆さんの力で、文明史的な大転換をしてほしい」と、終始一貫「パラダイムチェンジ」の必要性を話されていました。

「パラダイム」は「考え方」「価値観」と訳してよいでしょう。これまでの延長の発想でなく、明治維新のような、非日常の決断の中から、今後の日本を作っていけ・・・ということだと、私は解釈しました。

まず自分の立ち位置について。三重県知事だった頃、「上から目線」からの意識改革をおこなったそうです。

「生活者重視」、「生活者優先」は、「生活者を重視」、「生活者を優先」で、政治をする側の目線であり、生活者が主語にならないとダメ・・・として、「生活者起点」をメッセージに県政を進めました。

同様に、「県民満足させる政治」は間違いで、「県民納得できるサービスの提供」をするように努めたそうです。要は「主体は県民」だということです。民主主義のあり方が問われていますが、為政者は決して上から見てはけないということですね。

日本のガバナンス(統治)を、官主導から民(市民)に変えるのが、今回の大転換ですね。明治維新の中央集権からの真の転換ができるか・・・、私も政治家の末席に名を連ねるものとして、携わりたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

余談ですが、「固定観念」を打破することが必要ということで、「裁判員制度」についても触れていました。懸念の声が多い制度ですが、これも1980年代の政治改革からスタートした「パラダイムチェンジ」のひとつで、「行政改革」、「政治(立法)改革」、「司法改革」という、民主主義の基本である「三権分立」の改革の一部だとのこと。三権を全て「主権在民」で考えれば、司法制度もそうなると述べていました。

この他、マニフェストや議会改革、「せんたく」議連、地方分権のお話もされていましたが、そのあたりはいろんな場面で見聞きしていますので割愛します。

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お話を聞いて、「補完性の原理」という言葉を思い出しました。

為政者と同時に、市民の「パラダイムチェンジ」も再認識しました。市民も「お任せ」「おねだり」するのでなく、自立することが必要です。

日本の伝統的な良さである「家庭」や「地域コミュニティ」でできることをどう進めていくか、そして行政は何をサポートするのか・・・。

「補完性の原理」についてはあらためて書きたいと思います。

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2009年1月 3日 (土)

政務調査費12月分(1/3)

12月の政務調査費は、またまたゼロでした。ケチっているわけでも、仕事をしていないわけでもありませんが・・・。

○4月からの累計は 400,105円。年度末までに使える額はあと約40万円です。

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なお、年末に私の所属会派「市民クラブ」の政務調査費に関する裁判がありました。

訴訟は、政務調査費で購入した図書の内容について、政務調査費を使うには不適切ではないかというもので、「市民クラブ」関係では「中日スポーツ(4890円)」が不適切と判断されたものです。

なお、現在、スポーツ新聞は購入していません。

また、現在、海外視察についても係争中です。地裁判決は「適当」でしたが、原告が控訴しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

市民の貴重な税金ですので、適正に、そして有効に使わせていただきます。

1月は会派視察と、若手議員による視察を予定しています。

視察の目的等についてはまたアップします。

(*1/5部分訂正)

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2008年12月 1日 (月)

政務調査費11月分(12/1)

○11月分の政務調査費も、先月に続き0円でした。

○4月からの累計は 400,105円。年度末までに使える額はあと約40万円です。

12月も今のところ予定ナシですが、視察に行きたいところは数ヵ所ありますので、年度末にかけて、行ける時に調査したいと思っています。

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2008年11月 3日 (月)

政務調査費10月分(11/3)

○10月分の政務調査費は、先月に続き0円でした。

○4月からの累計は 400,105円 で変化なしです。

決算審査の議案調査に追われていたため、予定していた「外国人集住都市会議」に行くことができませんでした。

今月も代表質問の準備がありますので、まとまった政務調査の予定はありません。時間ができたら現場調査を行いたいと思っています。

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2008年10月 7日 (火)

北九州市(10/7)

北九州市(10/7<br />
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視察初日は北九州市。

昨年、産業活性化の視察にきましたが、今日は委員会視察ですので、「中心市街地活性化」がテーマです。

北九州市は市制45年。政令市の大先輩です。
ただ、中心市街地の空洞化は、浜松と同じです。

北九州市では、小倉と黒崎の2ヵ所の中心市街地活性化基本計画の認可を受け、再生を図っています。

今日は黒崎地区の中心市街地再生の手法を学ばせていただきました。

黒崎の計画でユニークなのは、通常、競合することの多い「イオン」を駅から1ほどのところに誘致して、導線を確保し、面的整備を進めていることです。

詳しくは、帰ってから…。

(写真は「門司港レトロ」施設)

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2008年9月30日 (火)

政務調査費9月分(9/30)

○9月分の政務調査費は0円でした。

○4月からの累計は 400,105円 です。

会派の申し合わせで、後半期の個人分として450,000円を使わせていただけることになりました。前半期で予算を5万円オーバーしていますので、残額は約40万円となります。貴重な税金が原資ですので、ムダなく、成果につながるような使い方を心がけます。

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2008年9月 1日 (月)

政務調査費8月分(9/1)

○8月分の政務調査費は 32,880円でした。

○4月からの累計は、400,105円となりました。

○8/18-22の「市町村議会議員特別研修(社会保障基本コース)」

 参加費 17,220円(参加費・振込手数料)

 交通費 15,660円(JR代・バス代)

9月は議会がありますので、今のところ予定はナシです。

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2008年8月22日 (金)

福祉による活性化(8/22)

研修最終日、5日間議論を闘わせた仲間(先輩)のみなさんとの名残を惜しみつつ、浜松へ帰ってきました。駅へ降りたら意外にも涼しくてビックリ。8月とはいえ「秋近し」ですね。

今週は非常に有意義でした。社会保障制度の基礎や考え方、そして「医療」「介護」その他の政策についてみっちり教えていただき、またグループ討議では「介護と障がい者福祉」政策のあり方を、夜まで議論させていただきました。

昨日、「民生費比率」のことを書きましたが、浜松では「民生費」と「土木費」の比率はほぼ同じです。雑談の中で、吹田市議からは「吹田は土地がありませんから・・・(笑)。浜松は全国2位の面積を持っているから仕方ないでしょう」と言われました。

一般的には「民生費」は“義務的経費”と言われ、人件費や公債費と同じく「財政を硬直化させる」と言われています。一方、「土木費」は、“投資的経費”と言われ、「将来の資産形成につながる投資である」と言われています。

しかし、地方自治体の社会保障制度の内容(=民生費の使途)を調べていると、払わざるを得ないおカネももちろんありますが、「社会を元気にするための“投資”」という意味合いを持つ部分もあると思えてきました。

スウェーデンやデンマークなど北欧諸国は、「高福祉高負担」の国と言われています。かつて「国民負担率が高いと、経済発展はできない」との声もありましたが、今、非常に“豊かな国”として注目されています。市場経済においても、スウェーデンにはボルボやサーブなど世界に名だたる企業があります。

「公共事業」というと土木工事を連想しますが、「福祉事業」も「公共事業」の受け皿になれるのではないでしょうか。不足する介護人材や経営の厳しい介護事業者への“投資”も、回りまわって「元気な浜松」をつくるための政策につながるのではないか・・・そんなことを考えさせられた研修でした。

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2008年8月21日 (木)

民生費比率(8/21)

民生費比率(8/21<br />
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浜松市の民生費比率は、今年度当初予算で約22.6%です。

同じ研修グループの吹田市は、なんと約37-8%とのことでした。

自治体財政が良いこと、インフラ整備が整っていることなどから、民生費におカネを回せるそうです。

そのおかげで福祉施策や助成制度も充実しているそうです。

「行財政改革を進め福祉政策を充実すること」が私の目標のひとつです。

広大な市域を持つ浜松は、インフラ整備などの投資はまだまだ必要です。
その中で福祉政策の充実を図るためには、やらなくてはならないことがたくさんあります。

写真は研修施設から見た風景です。

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2008年8月19日 (火)

富山型デイサービス(8/19)

今日から研修スタート。

大正大学の新田秀樹教授から、まず「①社会保障の基礎」、次に「②社会福祉の基礎」のレクチャーを受けました。

ド新人の私は、恥ずかしながら“どう違うの?”ってところからスタートです。

両方とも明確な定義はないようですが、①には「社会保険」「生活保護」「社会福祉」などが含まれるということですので、①の方が広範囲で、②は社会保障の一部ということになります。

なんだか禅問答みたいですが、詳しくは後日レポートします。

講義の後はグループに分かれてのディスカッション。

私のグループは、福島県郡山市、東京都江東区、神奈川県相模原市、富山市、大阪府吹田市、兵庫県姫路市、高知市、そして私の8人です。
それぞれの自治体の社会保障制度の特徴などを紹介しました(私はもっぱら聞き役でしたが…)。

もっとも興味深かったのは、富山市の「デイサービス事業」。福祉分野に詳しい人には「富山型デイサービス」として有名だそうです。

デイサービス事業として、高齢者介護も障がい者介助も同じ施設で行い、また知的障がい者も働き手として活躍しており、県も市も積極的に支援しているとのことでした。

施設拡充のため始めた「担い手(起業家)育成講座」では、県外からも受講者が参加しているとのことで、事業への期待をうかがわせます。

福祉施設の新しいカタチとして注目を浴びているとのことで、今後のあり方を考える上で私も機会を作って見に行きたいと思います。

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2008年8月18日 (月)

社会保障研修会(8/18)

今日から、琵琶湖畔で「市町村議会議員特別研修(社会保障基本コース)」を受講します。

参加者は全国から来た58人の地方議員。

初日の今日は、オリエンテーションと顔合わせ交流会。同じグループの8人と楽しくお話させていただきました。

「基本コースなので座学の研修かな…」と思っていましたが、グループメンバーは、社会福祉士の資格を持つ議員をはじめ、ベテラン議員が多く、正直、ちょっと焦っています…^^;

アタマを切り替えて、先輩議員から実学を学んできます。

加えて、売店にはアルコールも置いていないので、きわめて健康的な研修になりそうです…^^;

受講報告は、また後日。

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2008年8月12日 (火)

政策条例勉強会(8/12)

★クイズ 次の「条例」は実在すると思いますか?

①愛のムチ条例

②子誉め条例

③笑顔条例

④朝ごはん条例

⑤嘔吐禁止条例

⑥キューピット条例

(答は記事の一番下です)

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今日、表記の勉強会が開催されましたので参加させていただきました。主催は浜松市議会「公明党」のみなさん。

各会派には「政務調査費」が支給されていますが、公明党さんが独自に政務調査費で招聘した講師による勉強会を私たちにも公開してくれたものだと思います。

こうした会派横断的な活動は、議会の活性化につながりますし、議員のスキルアップにとても有意義です。私もいろんな提案ができれば・・・と思いました。まずは公明党さんに「感謝」です。

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講師は 牧瀬 稔 氏。 

(財)地域開発研究所に勤務しつつ、さまざまな議員提案政策条例の制定などにも携わっている方です。まだ30代半ばとお見受けしましたが、ご自身の実践経験の中で得たモノを的確に述べておられました。

今年に入り、「政策立案」や「条例制定」関係の研修を受講していますが、今日も新たな発見もたくさんありました。とりわけ「政策研究」の手法について、少し、靄(もや)が晴れてきた気がしました。

議員が提案する政策条例の事例は、市議会議長会のHPにたくさん載っていますが、ほとんどは「否決」です。民主主義ですので多数の理解を得られないと成立しないのは当然ですが、それ以外の理由もあると思います。そうした個別政策条例が成立しにくい理由や、事前の「政策研究」の必要性について、分かりやすく説明いただきました。

要は、今日のような「会派横断的な勉強会」が必要だということです。

残念ながら、午後の講義は都合で受講できなかったのですが、今日はイイ経験でした。

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★クイズの答

①ナシ

今年6月、東国原宮崎県知事が「“愛のムチ条例”、“愛のげんこつ条例”をつくれないか」と述べましたが、現実には難しいのではないか・・・と言われています。

②アリ

岡山県井原市にあります。(井原市HP)

③ナシ(日本には)

アメリカ・アイダホ州・ポカテロ市には「笑顔条例」があるそうです。「常に笑顔でいなければならない」「違反者は笑顔になる講習を受ける」ですって・・・^^

④アリ

青森県鶴田町(HPはこちら)、石川県宝達志水(ほうだつしみず)町に「朝ごはん条例」があります。鶴田町では朝ごはんを食べる子どもが増えたとか。

⑤ナシ(日本には)

日本にはありませんが、フィリピンにある都市に実在するそうです。日本でされると困るお父さんも多いのでは・・・^^;

⑥アリ

三重県紀勢町にあります(条例は松山大学HPに記載)。また、青森県深浦町には「出逢い・めぐり逢い支援条例」があります。「出逢い系ナントカ」とは違いますよ。

☆地域の特性を活かした条例制定で、地域性を出していくと、もっともっと、地域の力は発揮できると思います。みなさんも、「こんな条例があったら!」というご意見をお聞かせください!

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2008年8月 7日 (木)

多文化共生勉強会(8/7)

静岡文化芸術大学の池上教授のお誘いで「多文化共生勉強会」が開催されました。

受講生は浜松市議会議員。

任意の勉強会でしたが、各会派から17人が集まり、多文化共生への関心の強さを感じるとともに、今後の活動に力を得ることができました。

池上教授からはデータに基づく現状報告がありましたが、その他、浜松国際交流協会(HICE)のポルトガル語相談員として活動している日系ブラジル人2世の三池さんから、日系人の視点からのお話もうかがいました。

質疑応答では、「集住地区の課題」、「教育」、「情報伝達」などについて意見交換をおこないました。

たとえば「情報伝達」について、日系人の主な情報源は、1位インターネット、2位母国語新聞(浜松に2紙)、3位母国語フリーペーパー(浜松3誌+広域版)、4位母国語ラジオ・テレビとなっています(池上教授のアンケートから)。

ちなみに「広報はままつ」ポルトガル語版は、アンケート回答者の33.7%が「利用する」と答えていますが、市役所のHPはわずか5.2%しか利用していません。情報源のNo1がインターネットなのに、なぜ、市役所のHPの利用者が少ないのか、考える必要がありますね。

★浜松市のHP(ポルトガル語)

もうひとつおまけですが、フリーペーパーの主な広告主が「住宅・不動産関係」というのも面白い事象だと思いました。滞在期間が長くなるにつれ、一戸建て住宅のニーズが高まっているということですね。

池上教授からは、「浜松は価格が高いのでまだ少ない。湖西や磐田、袋井方面ではかなり需要がある」とのことでした。これに対し、議員から、「浜松でも地域によって日系人が戸建て住宅を建てるケースが増えている」との報告がありました。

Welcome_pack三池さんからは「知らないこと、知らされていないことが多い」との声がありました。

市では「ウエルカムパック(写真)」を用意し、来日した日系人に市の情報を提供しているのですが、学校教育の仕組みや税金のことなど、正しく理解していない日系人が多いようです。

このあたりのミスマッチを解消するだけでも、共生は進むのではないでしょうか。

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この他にも、多くの情報を共有化できました。「外国人の問題としてとらえるのでなく、日本社会全体の課題として取り組むべき」との意見もありました。学校の不就学と不登校、そして非正規雇用など、確かにそのとおりです。

人によっては物足りないという方もいらっしゃったかもしれませんが、議員同士でもこれまでこういうテーマで話し合う機会がなかったので、私にとってはイイ勉強会になりました。

今後、個人的には、「自立支援」を基本に、日本語教育のあり方(親子とも)、子どもたちへの教育、日系人家庭への情報提供、地域共生への支援など「行政施策のあり方」、そして「企業の社会的責任」も含め研究していきたいと思っています。

来年の国会では、入国管理制度の見直しが議論されますが、その後の大きな変化に向けて、動き出さねばなりません。浜松は日系ブラジル人が日本一多い都市です。池上教授は「浜松はベンチマークの一つとなる」と発言していましたが、情報発信の拠点として、共生に向けた取り組みを進めていく必要があります。

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2008年7月31日 (木)

廃校の活用(7/31)

「学校規模適正化」が市政課題のひとつになっていますが、過疎化の進む天竜区では、現実的な話として、この取り組みが進み、それに伴い廃校が増えています。

今日、至誠会(新人議員の会)で、廃校の利活用状況について視察しました。

天竜区内には、幼稚園や分校を含め、21の廃校があるそうです。このうち比較的最近(H15年以降)廃校になったところは、小学校5校、中学校9校です。

今日の視察先はわずか4ヵ所ですが、「現状を見て、資産を有効に使う」という視点で調査しました。浜松市では今年度から、「ファシリティマネジメント(資産経営)」の取り組みを始めましたが、その実践に向けた有意義な視察でした。

総括的には、地理的に “売却” は困難なところが多く、地元の団体やNPOの活躍の場として利用されているところもありますが、有効活用するには、いろんな人が知恵を出し合う必要があると感じました。

その上で、「協働できるところはやる。そうでないところは維持管理費をかけない(解体)」というメリハリが必要だと感じました。

以下にいくつかの視察先を報告します。

★旧石神小学校(旧天竜市)

Tenryu_002昭和2年築 S44年廃校

旧石神小学校は有効活用されている事例のひとつです。

校舎は古い木造2階建。H2年から「天竜ウッドワーク事業協同組合(S61設立)」が使用しています。

Tenryu_008

家賃は月額1万円強とのこと。

地元ヒノキ材を中心に、学習机やイスを作っており、県内外に製品を供給しています。

累計の生産数は5万セット。最近は年間3000セット前後を生産しています。

Tenryu_010 価格は通常製品の3倍程度と高いようですが、耐久性や品質には自信があるとのことでした。

写真はオフィス用デスク(イスは中学校用)。「10万円」との声も聞きましたが、真偽のほどは・・・。

★旧上阿多古中学校(旧天竜市)

Tenryu_012 昭和55年築 H17年廃校

近隣にあった「公民館」が老朽化し、借地だったことから、現在、地元からの要望もあり、新「公民館」として利用されています。

もともとは3階建だったそうですが、耐震性能などを考慮し、2階建に改築したそうです。

Tenryu_014

上阿多古地区は、テニスの強い土地柄だったそうで、今も「テニスのまち」としてまちづくりを進めており、グラウンドはテニスコートとして使用していました。

公民館として利用するのは良いとして、もっと付帯施設を活かした使い方があるのでは・・・と感じた議員は多かったと思います。

★旧龍山北小学校(旧龍山村)

Tenryu_015 昭和35年築 H16年廃校

現在、利用されていません。

付近には、以前紹介した棚田等百選の「瀬尻の段々茶園」があります。

新市建設計画では、「若者が移り住んでもらえるような施設にする(定住環境整備事業)」とされていますが、ニーズがあるとは思えません。

近隣に教職員住宅(北遠地区への単身赴任用)があることから出た発想でしょうか・・・。しかしこの教職員住宅も空き部屋だらけだそうです。

旧龍山村はピーク時の人口は12000人でしたが、今は約1000人と、10分の1に減少しており、高齢化率は46.4%。天竜川から切り立った地形の斜面には34の集落が点在しており、現在、旧村に住む小学生は34人しかしません。

地域からは、「防災拠点として残してほしい」との要望がありますが、公共施設として維持するにはキビしい状態ではないでしょうか。

Tenryu_016 ちなみに付近には「森林文化会館」という、パイプオルガンを有した250人収容のホールを持つ、すばらしい施設があります。

3kmほど離れたところにある、旧龍山中学校も今年4月から閉校になったため、こちらもあわせて利活用手法を考える必要があります。

★旧佐久間中学校(旧佐久間町)

昭和37年築 H19年廃校  現在、使われていません。

佐久間中は、現在、佐久間高校と同じ敷地内で、一貫教育がおこなわれています。

旧佐久間中はJR飯田線 佐久間駅の南側に隣接しており、4階建の校舎と体育館、格技場、照明つきグラウンドを持っています。グラウンドは、今も、(高校の?)サッカー部が使っているとのことでした。

付近は、佐久間ダム関連の発電施設や、それにともなう従業員向け施設が多くあります。

地域住民からは「防災拠点として残してほしい」との声があるようですが、個人的には、3~400mくらい離れたところに「佐久間地域自治センター」があることから、非常時の防災施設として残すのは難しいのではないかと感じました。

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このほかにも、地域から要望が出されている施設や、NPOに無償で貸与を予定している施設などあります。しかし多くは利用予定がなく「倉庫代わり」に使っている状態です。

この地域は「三遠南信道」への期待が大きいのですが、人口減少で過疎化が進む中、施設をムダに置いておかない「資産経営」の考え方は大切ですね。

話は変わりますが、昼食時、「スローライフ」を求めて、定年後に名古屋からIターンしてきた老夫婦とお話しました。ご出身は四国と九州ということでしたが、終(つい)の棲家(すみか)に佐久間を選んだそうです。

過疎化の中、「田舎暮らし」のニーズがあることも実感しました。東京事務所などでこうしたニーズを的確につかむのも必要ですね。区長も「空き住居のデータベース化を進めたい」と話していましたが、こうした「都会のニーズ」や「都市部に住む人の考え方」も活かせば、まだまだ天竜区も活性化のネタはあると思います。

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2008年7月30日 (水)

政務調査費7月分(7/30)

○7月分の政務調査費は 29,940円 でした。

○4月からの累計は 367,225円 となりました。

○今月の明細

 7/14「政策法務セミナー(名古屋)」参加費用

 受講料18,900円 交通費・日当11,040円 計29,940円です。

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★ご参考(会派視察分)

 7/7~10の会派視察(6人)の1人あたり金額は下記のとおりです。

 ・交通費 JR・航空運賃 62,880円

       地下鉄・バス・タクシー(相乗り)など 3,940円

 ・宿泊費 14800円×3日=42,400円

 ・日当 1500円×4日=6,000円

 ・合計 115,220円

この金額は個人使用分の累計には含めません。会派の政務調査費の考え方は4月に報告していますので、「こちらのページ」をご覧ください。

会派としては、年度内にもう一度視察に行く予定です。

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2008年7月24日 (木)

住みよい社会(7/24)

静岡市のグランシップで行われた「静岡県 市町議会議員 研修会」に参加しました。

テーマは2つ。来年5月からスタートする「裁判員制度」 の説明と、「バカの壁」でおなじみの養老孟司さんの講演です。

養老さんの講演テーマは「住みよい社会」。

医師、解剖学者の視点から見た「社会のありよう」や、氏がよく訪れる「ラオス」や「ブータン」と比較して、「住みよい社会」と「便利な社会」の違いなどをお話しいただきました。

「面白いな・・・」と思ったのは、モノの見方が似ているところです。すなわち、「言わないこと」、「触れていないこと」、「書かれていないこと」に、氏も注目するという点です。

これは問題発見に必要な視点だと思ってます。さらに、今日のお話を聞いて「角度を変えて見る」ということも心がけたいと思いました。きっと、医師、解剖学者として、さまざまなケースを予見する・・・という視点なんでしょうね。

「現物はウソをつかない」。そのひとことに氏の思想を見ることができました。

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・・・とまぁ、成果は得て帰ったのですが、少し辛口発言をしますと・・・、本当は、もっと行きたい研修会があったんです。

議会事務局に相談したところ、「この研修会は “静岡県 市町議長会” で決めたもので、議長名で招集しています」、「もちろん、最終的な参加可否は田口さんが決めてくれればイイですが、個人的な理由で不参加というのは・・・」ということでした。

いわゆる「公務」です。

みなさんが納めている「税金」から議員報酬をいただいている以上、本会議や委員会などの「公務」は、当然、最優先です。

しかし、私は、養老さんの「住みよい社会」より、財政の勉強をしたほうが、将来的に市政に貢献できるんだけどなぁ・・・、と躊躇しました。

最終的に、昨年、この研修会をケガ(^^;)で欠席したこともあり、今年は参加することにしました。

実際には数名の欠席議員もいましたが、議員活動のプライオリティ(優先度)について、ちょっと考えてしまいました。

今後は公務を尊重しつつ、「市民のみなさんにとってベストの結果を出すための判断」をしたいと思います。

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2008年7月15日 (火)

視察報告(7/15)

先週の視察報告をまとめたのでアップします。

★視察報告をダウンロード

これまでの視察も同様にまとめており、抜粋を後援会報などで報告しています。

報告というよりも、備忘録的なもので、たとえば議会での質問や浜松の施策と比較する場合などに、「どこにあったけ・・・」と探さなくても済むようにデータ化しているだけです。

いただいてきたたくさんの資料は机の中。視察は前後が大切です。

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2008年7月10日 (木)

東京事務所(7/10)

20080710_1149_0001 今日は午前中に「浜松市東京事務所」を訪問。

国政との関わりや、今年度新たにスタートした、企業誘致の取り組みについてヒアリングしました。

地方分権は、実態として、まだまだ進んでいないこと、逆に、都市間競争はずいぶん進んでいて、浜松が後塵を拝していることを痛感しました。

午後は「自動車産業フォーラム」を聴講。

今後の都市交通政策を考える…という趣旨の会議で、やすとも市長もパネラーで参加していました。

「コンパクトシティ」の話や、道路・公共交通政策の話を興味深く聞かせていただきました。

とりわけ「コンパクトシティ」は、青森市の調査をしたばかりで、ダブらせながら話を聞かせていただきました。

写真は新宿駅小田急百貨店入口にあるる「モザイカルチャー」の宣伝ディスプレイ。

今週末(12~14日)は、シティプロモーションの一環として、新宿駅で「浜松市物産展」も開催されます。

私も「フォーラム」参加者にチラシを撒いてきましたが、首都圏にお住まいの方、浜松市物産展にぜひお越しください。

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2008年7月 9日 (水)

青森市(7/9)

20080708_1722_2 今日は青森市の「コンパクトシティ」について、調査しました。

浜松とは、地形や人口、都市形成など、かなり異なっており、「コンパクトシティ」と言っても、かなり事情が異なります。

青森は「中心市街地の活性化」も視野に入れていますが、むしろ「都市の拡散防止」が主眼のようです。

降雪の多い青森市は、年間の除雪費用が約20億円。多い年は30億円を超えるとのこと。

一般会計が1000億円程度ですので、2〜3%に相当します。

年間の除雪距離は1300キロメートルにのぼることから、市街地の拡大を規制し、コンパクトなまちづくりを進めています。

中心市街地は、高齢者向けマンションや市営住宅を中心街に誘導するなど、成果もあるようです。

「アウガ(写真)」という官民複合施設やイベント広場など、さまざまな仕掛けをしていますが、実際に街を歩いてみると、少しさみしいな…という感じでした。

詳しくは後日報告します。

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2008年7月 8日 (火)

八戸市(7/8)

20080708_1603_2 東北新幹線の終点、八戸市を訪問(写真は駅)。

縄文遺跡など、個人的には、またゆっくり来たいと思わせるまちでした。

視察テーマは「市民協働」。
担当者の熱意あふれる説明から、市の取り組み姿勢が伝わってきました。

トップも“マニフェスト(?)”で「市民ボランティア1万人計画」を掲げていたようです。

NPOも活発で、市民意識も高そうでした。

浜松の市民協働とは、少し違うような気がします。

詳しくは後日報告します。

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2008年7月 7日 (月)

仙台市(7/7)

20080707_1650 視察初日の仙台市では、行財政改革と、その一環の「若手プロジェクト」による、業務改善提案についての話を聞きました。

補助金の見直しや外郭団体の廃止統合、定員管理、民間委託や指定管理者制度、PFIなどなど、やっていることは浜松と変わりませんが、仙台市は内発的に進めています。

行革の協議会はあるようですが、浜松市の行革審のような機関ではないようです。

行革審の話をしたら「小泉内閣(の経済財政諮問会議)のようですね」と評していました。

仙台市は地下鉄やバス、ガスなど、公営企業も多く、財政健全化法の施行に向けて課題は多いようでした。

若手プロジェクトの「業務改善」の話に興味があったのですが、提案をどう実施していくかの検討を進めている段階で、まだ具体的な活動に結びついていないようでした。
引き続き、HPなどでチェックしたいと思います。

写真は見てのとおり、広い歩道を区分した自転車レーン。これなら安全。

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2008年7月 2日 (水)

視察準備(7/2)

来週(7~10日)、市民クラブは会派視察に行きます。現在、その事前調査をしています。視察先とテーマは下記のとおりです。

★7/7 仙台市 「行政改革」

仙台市では、20人の若手職員による「区局横断若手職員プロジェクト(PT)」を設置し、内部から行政改革を進めています。PTが昨年末に出した提言は2つあります。

タイトルは「改革・改善アクションプラン(見える化大作戦)」と「区役所窓口お客様サービス向上提案書」。

☆若手職員PT(仙台市のHP)

私は昨年の一般質問で、行政の「見える化」や、「お客様第一主義」を求めてきました。浜松市も今年度から「事業の見える化」を進めていますが、仙台ではどのように「見える化」や「お客様第一主義」を進めているのか調査してきます。

なお、内発的な業務改善という点では、浜松市も「Good Job運動」なるものを行っています。彼我の差を見ながら、行政改革のヒントを探していきたいと思います。

★7/8 八戸市 「市民協働」

八戸市は平成17年に「協働のまちづくり基本条例」を制定し、市民協働を実践しています。この中で、「元気な八戸づくり 市民奨励金制度」や「元気な八戸づくり 市民提案制度」を設け、住民参加型の取り組みをしています。

浜松市では、「たねからみのり」や「がんばる地域応援事業」など、市民協働事業を行っていますが、改善を求める声も出されています。これらの制度改善につなげていけるよう比較調査してきます。

★7/9 青森市 「コンパクトシティ」

青森市は「コンパクトシティ」のモデル都市として評価されています。浜松も「コンパクトシティ」をめざしています。今年、「都市計画分野」を研究テーマにしている私には、格好の事例研究になります。将来の浜松の都市像を描きながら調査します。

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余談ですが、この件を調べていて興味深いニュースを発見しました。

「第三セクターの経営責任」についてです。

青森市に視察に行くと、誰もが訪れる場所があります。それは、コンパクトシティの中心にある再開発ビル(通称「アウガ」)です。

☆アウガ(青森市のHP)

この再開発ビルの経営は「3セク」で、青森市が36.7%出資しています。

この「3セク」再建のため、「3セク」の負債、約23.3億円を、市が、約8.5億円で買い取り、債権者(金融機関)は、差額14億数千万円の債権を放棄するようです。

市の負担割合は出資比率と同じ36%程度です。

第三セクターの経営責任とはこういう事ではないでしょうか!「フォルテ」の債権放棄との違いは何でしょうか・・・。

なお、先日のニュースによると、総務省は、経営悪化した3セクの処理スキームをまとめるための研究会を立ち上げたそうです。研究会の報告は11月頃の予定です。

「フォルテ」はその前に決着してしまうのでしょうか・・・。浜松モデルが例外(異端)にならないように、引き続き注視していきます。

★7/10 浜松市東京事務所

東京事務所は省庁関係の連絡調整や情報収集発信を行っているところです。

そこに今年の4月から新たに企業誘致のセクションが加わりました。

浜松は、これまでの「企業の流出防止」から、今年度、反転攻勢し、「企業誘致」に積極的に打って出ます。その最前線の活動を見てこようと思います。

また現在「ふるさと納税」活用について立ち遅れていますが、首都圏在住者へのアプローチなどを検討してみたいと思っています。

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2008年6月30日 (月)

政務調査費6月分(6/30)

○6月分660円

○累計337,285円

今月は切手代160円(80円×2枚)と駐車場代500円の計660円です。

切手は、行政視察に行った神戸市と大阪市へのお礼状のものです。駐車場代は、6/27に傍聴した「浜松市外国人子ども支援協議会」の時のものです。会場が教育委員会のあるイーステージでしたので、東田町の駐車場を利用しました。

7月は会派視察(仙台~八戸~青森~浜松市東京事務所)、外部研修(政策法務セミナー)に参加予定です。

★今日、浜松市議会議員の資産と年間所得が公開されました。新人議員の所得公開は来年からになりますので、私は資産公開だけです。毎月積み立てている財形貯蓄がちょっとだけ増えました。

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2008年6月11日 (水)

語る会(6/11)

Honda1 本田技研にお勤めの組合員さん11人とフリーディスカッションをさせていただきました。ご参加くださったみなさん、お仕事でお疲れのところありがとうございました。

いただいた質問は多岐にわたり、「市や区の将来像」、「企業誘致」、「フラワーパーク、ガーデンパークなど施設関係」、「公共交通や道路、ゴミ問題など日常生活」、「小中一貫教育」、「佐鳴湖」、「サッカーグランド」、そして「行財政改革」などいろんな課題について意見交換させていただきました。

集会で一方的にお話するのと違い、2wayで話をすると、的確にお答えできないこともありますが、その分、勉強になります。

また明日からガンバリます。

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2008年6月 6日 (金)

常任委員会(6/6)

今日(6/6)は、5つの常任委員会が開催されました。

私の所属委員会は、「環境経済委員会」から「建設委員会」に変更になりました。

「建設委」では今日は大きな議論はありませんでしたが、「環境経済委」は、おそらく「フォルテ」で激論が闘わされたのかな・・・と思います。

フォルテに関しては、数点、質問を投げてあるのですが、私も担当者も、お互いに忙しくて、結局、今日まで時間が取れませんでした。

来週、改めて話を聞く予定にしていますので、今日の委員会議論とは別に、私からも、私の視点でご報告します。

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20080606_1620まったく話は変わります。

今日は、コチラの視察にうかがいました。

屋上に変わった形状のモノがあります。

ここがどこか分かりますか?

屋上に上がると、コレがあります。

20080606_1609_0001 ここは「聖隷三方原病院」。

「ドクター・ヘリ」を視察させていただきました。

詳しくは後日書きたいと思いますが、市民の安心安全のために、大変なご努力をいただいている姿を目の当たりにしました。

浜松市はH22年度、消防ヘリを導入する予定です。官民が力をあわせて、安心安全な地域をつくっていきたいものです。

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2008年6月 3日 (火)

代表質問(6/3)

代表質問初日。4人の議員が登壇しました。

「フォルテ」や「環境施策」、「ふるさと納税」など、興味深いテーマがいくつかありましたが、率直に言って、踏み込んだ答弁はあまりなかったような・・・。明日の新聞記事にいろいろ出るでしょうから、中味にはあまり触れませんが、一点だけ記載します。

「農業と商工連携」という質問がありました。

農政を農業サイドから見るだけでなく、商業サイドの視点として「消費者」や「販売チャネル」「観光産業」の視点や、加工メーカー(工業)などの視線で見るのは、とても良いことだと思いますし、今、必要なことだと思います。

浜松にはそれだけの資源がありますので、これらをうまくミックスする仕組みができれば、浜松の農業や、中山間地の活性化に期待が持てます。

たとえば、鳥取の片山前知事は、「冷凍技術を使って、中東へ20世紀梨を輸出したら、1個 数千円で売れた」なんて話をしていました。

タテ割り行政にヨコ串をさすことで、いろんな可能性が出てきそうです。

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20080602_1640_0001 話は変わりますが、アクトシティでおこなわれている「ISTS(宇宙技術および科学の国際シンポジウム)」に行ってきました。

写真はJAXA(宇宙航空研究開発機構)のブースと「GOSAT」の模型です。

私は、技術的なことは、まったくチンプンカンプンですが(^^;)、時まさに、星出さんが宇宙ステーション「きぼう」の設置を進めている最中です。

JAXAでは学校へ出前授業も行っているとのことで、市内でもいくつかの学校で行われているようです。

未来を担う子どもたちに、ぜひ、見に行って、何かを感じて欲しいな~と思います。

☆ISTSのHPはこちら

☆JAXAのHPはこちら

Cimg3131 この写真は、売店で売っていたモノ。フリーズドライの「たこやき」と、レトルトカレー。

カレーは宇宙に持っていったモノと同じ製法だそうで、「たこやき」は一般的な宇宙食であるフリーズドライ製法によるものです。

残念ながら「ラーメン」は売っていませんでした・・・^^;

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2008年6月 2日 (月)

メルマガ6月号(6/2)

メルマガ6月号を発行しました。

内容は、「5月定例会報告」が中心で、後援会だよりとほぼ同じですが、オリジナル記事として、神戸・大阪の「コンプライアンス条例」と、「条例の見方」を、簡単に報告しています。

下記からもご覧いただけますが、ひとりでも多くのみなさんにご覧いただければと思っていますので、配信ご希望の方はブログの「メールを送る」からご連絡いただければと思います。

☆メルマガのページ

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後援会だより(6/2)

後援会だよりのページを更新しました。

今月は、PDFファイル4ページモノです。これまでもブログに書いていることなどが中心ですが、印刷してお使いいただければ幸いです。

H20年 後援会だよりのページ

H19年 後援会だよりのページ

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2008年5月30日 (金)

政務調査費5月分(5/30)

○今月分 121,466円

○4月からの累計 336,625円

「1人あたり、半期35万円」というのがメドだったのですが、すでに半年分使ってしまいました。

★今月分の明細は次のとおりです。

①書籍 2冊 4,568円

②研修 5/22~23(法令実務講座・大阪市) 65,760円

  内訳・・・受講料(振込手数料込)30,450円、交通費・宿泊費・日当 35,310円

③講演会・調査研究 5/25(高松市)~26(神戸市・大阪市)

  交通費・宿泊費・日当 48,400円

④多文化共生 実態調査 5/13(磐田~浜松市内)

  ガソリン代 74km×37円=2,738円 (浜松市規定による計算)

6月は今のところ未定ですが、企業誘致関係の視察に誘われており、日程調整中です。お金がないので、会派内で誰かの分を借りることになります・・・^^;

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2008年5月27日 (火)

真の地方分権(5/27)

25(日)に前鳥取県知事の片山善博さんの講演を聞きました。

地方自治について、これまでもさまざまなご意見をうかがってきましたが、この日もまた、新鮮なお話を聞くことができました。私流に講演をまとめると次のようになります。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「地方分権は進んだのか?」と聞かれれば、進んでいないわけではない。しかし一市民としてみて、「分権のメリットを感じているか?」と聞かれれば、感じることはできない。

これまでの「分権改革」は「首長の都合」によるもので、住民と離れたところでの分権議論ではなかったか・・・。

道路特定財源の一般財源化と暫定税率維持について、住民と首長の意思には、かなりズレがあった。地方自治体は、首長も議会も、住民でなく、国の方を向いているのではないか。

地方分権改革の第2ステップは、「住民と地方自治体の関係を変える」ことにある。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

片山氏の前に、慶應義塾大学の小林良彰教授のお話がありました。

「日本人は、政治知識が高く、関心も高い。しかし政治の話をしたり、自ら行動を起こす人は少ない」。

要因分析が必要ですが、私は「議会人」として、市民の皆さんが政治に参加できるように、また参加したいと思えるように、私のできることをやらねば・・・、と思っています。

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2008年5月25日 (日)

市民社会と地方自治(5/25)

この本を読んでいます。著者は片山善博さん。私のブログでも何度となく紹介している人です。

今から、片山さんのお話を聞きに行きます。竹中平蔵さんとの対談もあるので興味があります。

地方自治体の長として地方分権改革を訴え続けていた片山さんと、小泉内閣で「三位一体改革」などと風呂敷を広げながら、結果、骨抜きにしてしまった竹中さん。対談はどちらに軍配が上がるでしょうか・・・。

さて、この本の中身ですが、昨年4月に知事を引退し、慶應義塾大学の教授に転身した片山さんが、知事時代の経験を活かし、地方自治や地方議員の果たす役割について書いている著書です。

とりわけ「地方税」について、国の「地方税法」ですべて決められてしまうが、地方議員の原点に戻って、税制に取り組めというのが面白いところです。目からウロコの記載がたくさんあります。

先日の大阪往復の新幹線で半分くらい読みました。残りは、これから高松へ行く電車の中で読もうと思います。

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2008年5月24日 (土)

ふるさとを創る(5/24)

今日は入野地区社協の講演会がありました。タイトルは「食の安全と有機農業」。講師は新城市にお住まいの松沢政満さんでした。

松沢さんは23年前から「有機農業」に取り組んでいらっしゃいます。

松沢さんのお名前をネットで検索するとたくさん記事が出てきましたので、この世界では有名な方のようです。体験学習に訪れる人も多いようでしたが、約1時間半、楽しくお話を聞かせていただきました。

Cimg3127 松沢さんは、「近代化農業」と比較して「有機農業」の特徴を述べられました。

みにくいかもしれませんが資料の写真を掲載します。

クリックして拡大してみていただければと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

私は農政は得意ではありませんが、昨年1年間、委員会審議に加わり、幾つかの疑問を感じてきました。

これまで、巨額の補助金を投入し、大規模開発を進めてきた田畑が、今は休耕地となり荒れ果てています。そしてその開発費用の借金をいまだに返済し続けている・・・。

食糧自給率が40%を切り、環境やエネルギーの視点から「フードマイレージ」が指摘されています。加えて「食の安全」も声高に叫ばれている中、地産地消をはじめ、食のあり方をみんなで考える必要があると思います。

また、農業を農政サイドからだけでなく、消費者側からも見る必要がある。そして行政施策にも「選択と集中」が必要・・・。そんなことを感じました。

農業再生を進めるために、大規模化し効率を高めようとする取り組みがあります。「近代化農業」の更なる発展型ということでしょう。しかし、その対極ともいえる「有機農業」も新たな選択肢だと思いました。

松沢さんの近くでも、「Iターン」してきた若者が、2年目で既に収益トントンまでこぎつけ、地元の消防団活動の活性化や、赤ちゃんの声が聞こえるなど、ふるさと再生にもつながっているとのことでした。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「有機農業の推進に関する法律」が平成18年12月に施行されました。この法は超党派の議員による議員立法で誕生したとのこと。

この中で「有機農業推進計画の策定」というのがあり、浜松市でもこうした計画を策定することになると思います。議論の前に、松沢さんの農園にぜひ行ってみたいと思います。

今日のタイトル「ふるさとを創る」は、今日、講演の後に買った本の名前です。

「愛知大学綜合郷土研究所」というところが行ったシンポジウムの報告で、松沢さんの基調講演をもとに、中山間地再生の取り組みのヒントが書かれているようです。

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2008年5月23日 (金)

条例の基礎(5/23)

昨日(議会終了後)~今日にかけて、「法令(条例)基礎講座」を受講してきました。

どちらかというと、法制実務担当者(自治体職員)向けの研修でしたが、条例制定における検討項目(=議員としてチェックすべき点)など、参考になることが多々ありました。

条例制定のポイントを、ごく簡単にまとめると・・・、

①目的

②誰に

③何をさせる(制限させる)のか

・・・を明確にし、その際、

④政策合理性

⑤憲法との整合性

⑥他法令との整合性

・・・が取れているかどうかを考える・・・ということでした(いささか簡単にまとめすぎですが・・・^^;)。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「条例」は一種の権利制限(規制)ですので、合理的である必要があります。

大阪で実施した研修ということもあってか、「大阪府 青少年健全育成条例(“門限条例”)」という例を挙げて、上記視点から検証しました(条例はこちら・・・大阪府のHP)。

参加者からは「やりすぎでは?」「しかたない」「当然だ」・・・などなど意見が出されましたが、権利制限を科すことの“重さ”を感じさせられました。

今後の条例審議の際には、上記視点を明確にすることにより、市民への説明を果たす必要がある・・・、ということを感じました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「条例制定は手段であって、目的ではない」ということも指摘されました。

講師は元衆議院法制局の職員でしたが、議員から出される提案の中には、「法律を作ること」だけを目的にしている例もあったとのことでした。

私も「条例を提案できる議員になりたい」と思っています。

しかし「条例をつくる」のは目的でなく手段であって、あくまでも「“市民生活に資する”ことを目的に、条例制定する」・・・ということを肝に銘じて取り組まねばならないと思いました。

浜松市議会は、5月定例会で、議員発議による条例制定を目指しています(私はこの条例案に賛成しています)。

今後こうした議論が進むものと思います。

あせらず、あわてず、力をつけていきたいと思います。

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2008年5月22日 (木)

5月定例会(5/22)

今日(5/22)から5月議会がスタートします。

初日の今日は、議案提案、議案説明会の他、公営企業のH20年度事業計画報告、議長・副議長選挙等が行われます。

忘れてはいけないのが「監査委員」の監査報告。新聞報道などはあまりされませんが、監査報告は非常に重要です。

今回も外郭団体の「建設公社」の事業内容について、「ゆう・おおひとみ」の未収金の扱いや、H18年度「正味財産増減計算書」の科目間調整などに対し疑義を指摘しています。

「建設公社」は、H21年度末に「まちづくり公社」と合併する方針ですが、経営内容をキッチリ評価しないと、市の経営責任について、現在の「フォルテ」のような問題が出ないとも限りません。

監査委員の指摘は非常に参考になります。

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議会休会後、今日・明日と「条例」制定に関する研修会に参加予定です(大阪市内)。

また日曜日は、片山善博氏と竹中平蔵氏などの講演会(高松市)に、月曜日は、自治体“コンプライアンス”に関する視察調査で、神戸市・大阪市に出かける予定です。

研修期間と位置づけた4~5月の、最後の視察研修となります。来週以降は議会活動(議案調査等)に励みます。

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2008年5月13日 (火)

多文化共生の次なる課題(5/13)

今日(5/13)、東京から2人のゲストを招き、磐田市と浜松市の数カ所を視察しました。テーマは「多文化共生」、日系南米人との共生課題についてです。

昼食を食べる時間もままならないタイトなスケジュールの中でしたが、今後の研究テーマにつながるいくつかのご示唆をいただきました。

10時から18時半まで、通常の“視察”の倍以上の内容を盛り込み、みっちりヒアリングしたので、いささか疲れました。今日は訪問先のみ紹介し、政策課題については、後日あらためて書きます。

①磐田市国際交流センター(磐田市自治会連合会 杉田会長)

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②磐田市役所

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③ヤマハ発動機㈱ IMカンパニー(事業推進部 石岡部長)

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④外国人学校「ムンド・デ・アレグリア」(松本校長)

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⑤浜松市役所(国際課 村木課長)

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⑥静岡文化芸術大学(池上重弘 教授)

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2008年5月 1日 (木)

後援会だより5月号(5/1)

後援会だより5月号をアップしました。

「メルマガ」は後援会事務所がGW中のため、6日の送信となります。しばらくお待ちください。

後援会だよりは、4月に受けた研修会や講演会の内容を書きました。これらも“政務調査費”を使っての活動ですので、きちんと報告すべきと思っています。

あとはアウトプットを出せるかどうかです。みなさんからいただいた貴重な税金での政務調査活動ですので、ムダにしないように、何十倍、何百倍にもしてお返しできるようガンバリます。

最近、いろんな方々からコメントをいただくようになりました。内容によりアップしていないものもありますが、みなさんの声を踏まえて活動していきますので、ご意見をドシドシお聞かせください。

後援会だよりのページはこちら

H19年後援会だよりはこちら

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2008年4月30日 (水)

政務調査費(4月分)

○4月分 215,159円

我が会派「市民クラブ」は今年度も6人で活動します。

月15万円×6人×12カ月=1080万円が、今年度会派に支給される政務調査費となります。

人件費や会派視察、事務所経費など600万円を差し引いて、80万円を個人管理で使わせていただきます。もちろん内容はすべて報告し、領収書は“1円”から添付します。

4月分の政務調査費は215,159円でした。内容は下記のとおりです。

○視察・研修

4/11「議会改革シンポジウム」桑名市 交通費・日当 16,810円

4/16「慶應義塾議員連盟 浅野史郎教授 講演会」東京都 交通費・日当 17,670円

4/23「富士政治大学校 政治専科」御殿場市 受講料70,000円 交通費18,940円

○書籍購入

日経グローカル 購読料1年分+振込手数料 88,490円

4月は当初から研修月間の位置づけでしたが、年間購読料が重くのしかかっています。スタートダッシュをかけすぎました。

5月は議会が始まりますが、補正予算審議等もあまりないと思いますので、引き続き研修月間とし、「書籍購入」や「研究研修費」に使わせていただく予定です。

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2008年4月24日 (木)

充電

20080424_1620_0001 昨日、今日の2日間、富士山の麓で研修を受けてきました。あいにくの天候で、残念ながら富士の高嶺に降り積む雪は見えませんでした。

この研修会は「富士政治大学校 政治専科」という、地方議員を対象にしたステップアップ研修です。

日本各地から集まった受講生は、20歳代の若手議員から60歳前後の実力派までさまざま。「まちづくり」から「道州制」、そして「現在の国政課題」や「国家論」まで、幅広く、基本に戻って学びました。

議員同士の話し合いから学ぶことも多く、特色ある「まちづくり」の進め方を話し合ったり、ベテラン議員の視点を学んだり、充実した2日間でした。

研修は全て、非常に濃い内容なのですが、中でも特に興味があったのは、前矢祭町長の根本氏の講話と、PHP研究所の江口氏の「地域主権型道州制」でした。この2点につきましては、あらためて報告したいと思います。

昨夜の講義は21時まででしたが、その後の情報交換も大切な時間・・・^^;

政令市では堺市と新潟市の議員が参加しており、主催者にご配慮いただき、同じ部屋で深夜まで話し合いました(・・・今どき珍しい(?)1部屋に8人宿泊できる研修所なんですよ)。

熱い思いをたっぷり充電してきました。

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余談ですが、このほか気づいたこととして・・・、私は「議員の多い議会ではなかなか質問機会はないものだろう(浜松が年1回しかできなので)」と思いこんでいたのですが、県議の中にも「年2回やったよ」という議員がいました。市議会では何回でもOKというところがほとんど!昨年の統一地方選で当選後、4回質問したという議員もいました。

浜松市議会もなんとかしなきゃ・・・。

(写真は熱い思いを語る 根本 前矢祭町長)

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2008年4月21日 (月)

発達障がい児支援

今日は、①浜松市発達医療総合福祉センター「はままつ友愛のさと」と、②浜松市立赤佐小学校の「発達支援学級」を視察しました。

いくつかの学校や授産施設には行ったことがあるのですが、議員になってからは今日が初めてでした。「発達障がい」を持つ子どもたちへの行政支援について、現場の声や課題を聞きました。

*「発達障がい」の言葉の意味については、検索サイトで入力すれば「ウィキペディア」などで調べられますので、そちらを見ていただければと思います。

*なお私は「障害」を「障がい」と書いています。理由はご高察ください。

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①「はままつ友愛のさと」では、センター長の山崎医師から、現状と課題の説明を受けました。

20080421_1645_2○「友愛のさと」は、浜松市が設置し、社会福祉法人浜松市社会福祉事業団が指定管理者として運営している施設です。心身障がい児に「医療」と「福祉」サービスを提供しています(HPはこちら)。

○医療については、受診患者数は、月間で約900人。年間で約2500人います。

・発達障がい児の有病率は人口の約5%と言われており、浜松市の出生数から計算すると、年間350人以上の発達障がい児が生まれていることになります。

・しかし施設や医師の不足により、待機期間が3~4ヵ月もあるそうです。

・現在、家族からの直接の申し込みは受けておらず、学校や保健所からの申し込みのみ受け付けているとのことです。

○福祉サービスは、「児童デイサービス“ひまわり”(定員40人)」の他、4つの授産施設が併設されています(色区分参照)。

・“ひまわり”では、発達障がいを持つ就学前の幼児を対象に子どもの発達支援と保護者への養育支援を行っています。

・保育士は幼児7人あたり2人。自力移動ができるかどうかで2つのグループに分けて療育しているとのことです。

・浜松市内には “ひまわり”の他、自力移動ができる子は“根洗学園”で、できない子は“聖隷おおぞら療育センター”で受け入れているそうです。

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○課題

・医師不足の影響はここにも出ており、現在、常勤の小児科医が不在とのことでした。

・待機期間(診察待ち)が3~4ヵ月というのは大きな課題です。不安な保護者のお気持ちを考えると、早急な対応が必要です。

・福祉サービスにおいても、出生数が年間350人ということは、入学前の幼児だけで2000人以上いることになります。上記の施設だけでは、受入はまったく不十分です。

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②浜松市立赤佐小学校では、「発達支援教育」について、校長、教育委員会から現状を聞きました。「発達支援教育」については、この概念図がわかりやすいと思います。

○重度障がい児は、「特別支援学校(昨年まで“養護学校”)」に進むことになります。

○「特別支援学校」に通わない子どものために、浜松市には「発達支援学級」があります。

・市内には、小学校73、中学校30の学級があり、「知的障がい」「情緒障がい」「難聴」「弱視」「肢体不自由児」「病弱」の5種類に分かれています。103学級の大半は「知的」と「情緒」です。

○さらに「通級指導教室」があります。

・これは「言語障がい」や「LD・ADHD」など、特別な配慮が必要な子どもに対し、一般のクラスに在籍しながら「通級」し、必要に応じて支援を行うもので、11小学校、1中学校に設置されています。

○訪問した赤佐小学校には、「知的発達支援学級」、「肢体発達支援学級」、「LD・ADHD等 通級指導教室」が設置されていました。

・「発達支援学級」は普段少人数で授業を受けますが、「通常学級」の子どもとの交流や共同学習により、自立支援を進めています。

・「通級指導教室」には、他校の通常学級からも通っており、専門知識を有する教師が、在籍校や保護者に対し、情報提供や相談を行うそうです。

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○2ヵ所の視察をとおして感じたことは、「医療」「福祉」「教育」の連携が必要だということです。タテ割り行政の弊害をなくそうと、昨年度から「こども家庭部」が設置されましたが、この機能の拡充が必要ですね。

○「障がいを持つ子どもたちを温かく育て、保護者のみなさんにも安心していただける市政」、これも「こども第一主義」の重要な部分です。

○おまけ・・・給食で「ソフト麺」をいただきました。浜北区は“給食センター”で作って各校に配送しているのですが、ミートソースも温かく、美味しかったですヨ。

○発達障がい児支援を含め、浜松市の子育て支援にかかる施策は「ぴっぴ」というサイトに詳しい記載があります。とても参考になるサイトです。みなさんもぜひご覧ください。

 「ぴっぴ」はこちら

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2008年4月16日 (水)

政策立案

Photo_2  写真は前宮城県知事で、現慶應義塾大学教授の浅野史郎氏です。先週の片山さんに続き“改革派知事”の話を聞く機会に恵まれました。

講演の切り出しが軽妙でした。

「市議会の役割ってなんですか?」「市議会がなくなったら市民は困るんですか?」

『議会はクルマの両輪。市政の重要なチェック機関です』というのが一般的な答でしょうか。

浅野教授は続けます。

「そんなの3人もいれば十分でしょう」

「議会の役割は立法です」

「市民の声を政策化するのが議会です」

「執行機関より市民の声を知っているのに、なぜそれをしないのですか…」

「議会のミッションは“政策立案”。それを基本に考えたらどうですか…」

参加者からはいろんな声が出されました。トータルすると、「今の議会・議員のままではダメだ」ということです。

議員による政策立案を進めるためには、政策で議員を選んでもらう必要があります。しかし、政策で選んでいただくためには、まず議会自体が変わらねばなりません(「鶏か卵か」の議論と一緒ですね)。

先日の片山さんの話にもありましたが、まずは「政策立案」からですかね・・・。

議会の「政策立案能力のアップ」と「議会改革」は、並行して進めていかねばならない課題です。

大きなテーマのひとつとして、今後3年間の任期中に取り組んでいきたいと思います。

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2008年4月11日 (金)

議会改革推進シンポ

20080411_1623 行財政改革の推進と併行して、各地で議会改革が進んでいます。

今日は「第4回 全国自治体議会改革推進シンポジウム」に参加しました。

議会改革先進地である三重県で行われたこのイベントには、浜松市議会最年少の山崎議員や、静岡県議会の大岡議員、源馬議員らも参加していました。それぞれの「志」が感じられます。

後援会報4月号でも、鳥取県や三重県の事例を取り上げましたが、ナマの声を初めてうかがうことができました。

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基調講演は、片山善博 前鳥取県知事。

実際にお話を聞くのは初めてでしたが、これまでもブログで紹介しているとおり、さまざまなメディアで片山さんの鳥取改革は知っていましたので、旧知の方のお話を聞いているようでした(書籍はこちら)。

片山さんからは、

「自治体をコントロールするのは国ではなく住民」

「住民の代表である議会が、自治体をコントロールせねばならないが、自治体は国を向いている(その方がラクだから)」

「議会がそれに対して、どう対処しているか(ほとんどできていない)」

・・・を問われました。

ずいぶん辛辣なコメントや過激な表現もありましたが、楽しく聞かせていただきました。この人なら「学芸会」発言をしてもおかしくないな・・・と思いました。

今日はいろんなことを学びましたが、3点だけ記載します。

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◎議会の役割は、まず「議論」と「チェック」。

当たり前じゃん・・・と思いますが、この点について、「本当にできているか?」と聞かれるとグサリときます。

「議論が密室で行われていないか」「本当に『ちょっと待て』と言えるか」と、鳥取県の事例をもとに基本姿勢を質されました。

浜松市議会では、2月議会最終日に、10人が賛成討論、反対討論を行いましたが、次回は、私も参加できるように準備したいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◎次に「税財政のチェック」。

「二元代表(首長と議会の関係)は、もともと、税をとられる人が勝手にとらせない仕組み」。

「税財政が地方自治の基本だが、議会で議論されていない。税の使われ方(予算・決算)同様、税のとられ方(税条例)をチェックすべき」。

「決算を重視し、次年度の予算に活かす」など、まず負担のありようを議論すべきと指摘されました。

たしかに、今の浜松市議会で税財政の議論ができる議員は、ほとんどいないのではないでしょうか。この1年間で、議員から歳入・税財政の話を聞いたのはごくわずかでした。

またひとつテーマが増えました。

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◎次に「議員立法」。

「執行部がイヤがること(できないこと)を立法化するのが議会の役割」。「質問で条例制定を求めるのでなく、自分たちでつくれ」・・・これもまたグサリ。

議会制民主主義では「会派」の活動が基本ですが、議員立法の制定には、会派を超えた議論が必要です。

そのため、三重県議会では、議員立法のための「検討会」や、政策提言のための「政策討論会」を行っているようです。

時間はかかるかもしれませんが、同じ「志」を持つ仲間と、こうした取り組みを進めていきたいと思います。

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話は変わりますが、三重県は、24年前の私の社会人第一歩の地、今の私を育んでくれた地でもあります。

シンポが午後からだったので、午前中、かつてお世話になった四日市市の取引先さんに、感謝の念を込めてごあいさつにうかがいました。

あるお店では「『セールスマンコンテストで絶対負けたくない』って、熱を出して寝込んでいるところにまで売り込みに来たよな~。そんなのは田口くんだけだよ・・・」との思い出話も。

負けず嫌いで、がむしゃらに突っ走っていたあの頃を思い出しました。

イイ充電になりました。「初心」に還ってガンバリます。

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2008年4月 4日 (金)

政務調査費(1年分)

3月は政務調査費の支出はありませんでした。視察に行きたかったのですが、もろもろの事情があり実現せず。結果的に5月からの累計は 626,962円でした。

議員ひとりあたりの年間支給額は180万円ですが、上記の他に、会派の職員さんの人件費や会派として使う備品などを、全員の政務調査費から出し合っており、その分は、ここには含めていません。

4月分は、研修会への参加の他、「日経グローカル」年間購読料の一括払いなどを予定しています。

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2008年3月31日 (月)

智者は歴史に学ぶ

20080331_1711 経済同友会 浜松協議会の「同友会経済サミット」に参加しました。テーマは「成長・醸成する『100万都市・浜松』をめざして」という壮大なものです。

もちろん、周辺市町村を合併しての100万都市創造ではありません。

「今の浜松を、今後どう発展させるのか」という視点の、興味深いシンポジウムでした。

基調講演は、川勝平太 静岡文化芸術大学学長。座談会は、市内の有名企業の経営者がパネラーとして参加していました。

川勝平太 学長のお話は初めて聞きましたが、非常に興味深いものでした。

とりわけ、①これまでの近代日本の文明史論は分かりやすかったですし、それを踏まえた、②今後の浜松文化のありようは、20年、30年先の浜松の姿を思い描くに、夢を与えるものであったと思います。

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①を簡単に説明します。

まず質問です。近世の日本の3都を「東京」「大阪」「京都」としたとき、文明史論的に、近代日本の3都はどこか?

川勝学長はこう言います。

「京都」「東京」「金沢」だと。

「京都」は、奈良~平安~室町時代をとおして中国文化を模倣した都市であり、いわば「東洋文化(=京文化)」の街。

その後、戦国の世を迎え、信長、秀吉、家康を輩出した安土桃山の頃から、自立した「日本文化」が生まれた。たとえば「天守閣」の天守は、西洋の「デウス」の和訳であり、中国文明ではありえなかった文化だとのこと。

その象徴が「江戸」。しかし、江戸は時代とともに変化し、今の東京は「西洋文化」の象徴となった。

そうした中、今も昔の江戸情緒(=日本文化)を残しているのが「金沢」。

この3つが、これまでの日本の特徴的な文化都市だということです。

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さて、それでは②将来に向けてはどうか、と言うことですが・・・、

今後の都市像には、地球規模の文明に対応できる「第4の文化」の醸成が必要であり、これら全ての文化から自立した自由な都市が求められる。

既存の文明からの自立に必要なものは、江戸時代の鎖国に見ることができる「自給」のモノづくり。モノづくりは、工業だけでなく、農業、林業、水産業、そして「文化」や「心」も網羅する。

そして、浜松には、自立できる素地がある。もてる資源を活かし、「浜松共和国」をつくる意気で都市構想を進めるべき・・・、というものでした。

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「智者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」

ついつい、日々に流されてしまう今日このごろですが、歴史の流れは滔々と私たちを包んでいます。今日は久しぶりにこの言葉の意味を感じさせてくれました。

(経験を否定するわけではありませんよ・・・^^;)

新しい文明の発信を、この浜松から!

なんだかワクワクしてきませんか?

★おまけ・・・、それをやっていくためにも「行財政改革」が必要ですね。

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2008年3月27日 (木)

5月議会の予定

今朝は5時から「中央卸売市場」の視察に行きました。

鮮魚部門では威勢のいい「セリ」の声に活気を感じましたが、青果部門では値がつかない野菜がありました。

大手スーパーの事業拡大に伴い、市場を介さない生鮮食料品が増えています。昨年7月に、業務改革をすすめる大分地方卸売市場の視察にも行きましたが、「食の安全」や「フードマイレージ」が課題になる中、今後の公設市場運営の難しさを感じました。

市場は「環境経済委員会」の所管でもあり、今後のあり方については、勉強をつづけていきます。

浜松中央卸売市場のHPはこちら

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

2月議会が閉会しましたので、1年間を振り返り、2年目の活動に向けてアレコレ考え中です。基本的なスタンスは変わりませんが、政策課題について、①深化させること、②声を聞くこと、を重点に取り組んでいきます。

閉会中は、視察や研修を中心に、現場まわりを心がけたいと思っています。

次回の議会は5月22日の本会議からスタートする予定です。主な日程(予定)は下記のとおりです。

5/12-13 常任委員会

5/15(木) 議会運営委員会・全員協議会

5/22(木) 全員協議会・本会議

6/2(月) 議会運営委員会

6/3(火) 全員協議会・本会議(代表質問)

6/4(水) 本会議(代表質問・一般質問)

6/5(木) 本会議(一般質問)

6/6(金) 常任委員会

6/12(木) 全員協議会・本会議(最終日)

昨年は、「5月臨時会(人事案件)」、「6月定例会」と分かれていましたが、今年は「5月定例会」に一本化します。定例会の中で議長や委員長の人事が行われます。

議長や委員長などの要職は、浜松市議会では1年交代となっています。私は、何も1年で変わらなくてもいいと思うのですが・・・。

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2008年2月29日 (金)

政務調査費(2月分)

2月の政務調査費はノート2冊(\598-)だけです。

おカネをつかってないからといって、仕事をしていないわけではありませんよ・・・^^;

20080229_1652ノートについて、私は10年以上、同じ種類のノートを使っています。しかも1ページを半分に折って、ギッシリ書きます。つまらないことですけど、ちょっとした「こだわり」ですよね。

(字がキタナイのであとから見てわからないこともありますが・・・^^;)

5月からの累計は 626,962円です。

政務調査費は3月で今年度分の締めになります。2月議会が終わったら、もう一ヵ所くらい行革関係の視察に行きたいと思っています。

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2008年1月31日 (木)

政務調査費(1月分)

1月分の政務調査費を報告します。

①地方行革シンポジウム(1/16・広島市)への参加

 交通費・日当 35,270円

②会派視察(1/23-25・島根県)一人あたり個人分

 交通費・日当 38,620円  宿泊費(2泊) 29,600円

 足立美術館入館料 2,000円   合計70,220円

①+②=105,490円

5月からの累計は 626,364円となりました。

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2008年1月25日 (金)

視察最終日(出雲市)

最終の視察先は出雲市の「ジョブステーション」。

出雲市駅に隣接した市の施設に設置されています。

1日10人ほどが利用するということで、訪問した時も相談者が2人いました。

島根県の就労支援施設は松江市と浜田市にしかないとのことで(もちろんハローワークは除きます)、利用者はもちろん、市内の企業や経営者団体のニーズも高いようです。

浜松には、県のヤングジョブステーションがありますので、類似施設をつくる必要はありませんが、企業や経営者団体との連携など、どのようにしているのか、少し気になりました。市のほうがやはり小回りがききますからね。

それよりも興味を持ったのは「定住支援制度」。県外に出ていった団塊世代のUターンを狙った制度です。

過日行った矢祭町でも、土地の分譲をしたところ、首都圏からのUターンがかなりあったとのことでした。

高齢化の課題はあるにせよ、元気な団塊世代のみなさんに、仕事やボランティアなどで活躍してもらうためのユニークな企画ですね。

我以外みな師なり。
勉強になることがたくさんあります。

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2008年1月24日 (木)

視察2日目(安来市・大田市)

20080124_1003 午前中は安来市の「足立美術館」を訪問しました。

足立美術館は、展示作品はもちろんですが、庭園の美しさでも知られた美術館です。
以前、浜松市議会文教消防委員会でも視察に来ているそうです。

入館料は大人2200円とやや高めです。

オフシーズンにもかかわらず、バスツアーの団体客も訪れていました。

団体客のマナーには閉口しましたが、浜松市美術館にはなかった空間の豊かさを感じました。

足立美術館は「和」を強く意識しているように感じましたが、市立美術館には、ある程度の汎用性が必要でしょうから、特徴を出しにくいのでしょうね。公的施設の難しさを感じました。

午後は大田市へ。
まず市役所で「産業企画課」と「石見銀山課(!)」の方から、地域ブランド育成や石見銀山を活かした地域振興についての話を聞きました。

もっとも印象に残ったのは「石見銀山を未来に引き継ぐための“官民協働”の取り組み」でした。

「石見銀山行動計画」をつくり、それを実現するために、200人ほどのメンバーを中心に、各種団体の協力でさまざまな目標に取り組んでいます。

担当者は「まちづくりには地域住民の協力が大切」と話していましたが、地域住民の理解を進めるための育成にも力を入れているようです。

どこでも同じですね。まちづくりはヒトづくりですね。

説明を聞いた後、石見銀山に行きましたが、時間がなかったため、メインの“銀山地区”や“間歩(坑道)”を見ることはできませんでした。

“町並み地区”を少し散策させていただきましたが、なかなか雰囲気のある田舎町でしたよ。

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2008年1月23日 (水)

視察初日(島根県安来市)

視察初日(島根県安来市)
今日は安来市。子育て支援についてうかがいました。

安来市の担当部署名は「子ども未来課」。いいネーミングですよね。

職員の声で、子育て支援関係部署をまとめたそうです。浜松の「こども家庭部」とは、ちょっと生い立ちが違うようです。

担当者は「まだまだ納得できません」と言っていましたが、アツい思いがよく伝わってきました。

写真は「こっころ」の紹介冊子です。
「しずおか子育て優待カード」よりも充実しているようでした。

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2008年1月21日 (月)

会派視察計画

所属会派「市民クラブ」は23日~25日の予定で、島根県内数ヵ所を視察する予定です。

個人的には「島根県庁の過疎県としての行財政改革の取り組み」「松江市のソフトビジネスパーク」「宍道湖や中海の浄化」などに興味があったのですが、今回は残念ながら行けません。

自分の研究テーマから離れる内容については、どうしても関心が薄くなってしまうため、少しピンぼけになってしまうかもしれませんが、視察をムダにしないために、下記に今回の主なポイントを記載しておきます。

①子育て支援センター(安来(ヤスギ)市)

みなさんは静岡県の「子育て優待カード」をご存知ですか?これは18歳未満のこどもを同伴している保護者や、妊婦さんが協賛しているお店で特典を受けられるという制度です。(くわしくはこのHPへ

我家にもこのカードがあるのですが、女房に聞くと「使ったことがない」ということでした。せっかくの子育て支援策なので、利用者が使いやすい制度にしなければいけませんね。

前置きが長くなりましたが島根県にもこの手のカードがあります。「こっころ」と呼ばれるこのカード。県の枠を越え、お隣の鳥取県でも使えるそうです。制度自体は県のものですが、子育て支援につながる面白いネタがないかどうか、調べてみたいと思います。

②足立美術館(安来市)

浜松には現在、市役所の近くに「浜松市美術館」、天竜区に「秋野不矩美術館」があります。「浜松市美術館」は建築後36年が経過しており、老朽化が進んでいることから「新美術館」を造る構想があります。

夏の会派視察では、都会型の美術館として「北九州市立美術館」を視察しましたが、「足立美術館」は郊外型の美術館です。

先日も浜松市美術館に行きましたが、確かに施設としてはいささか古さを感じます。現在、浜松市の美術館構想がどのように進んでいるのか、私はまだ詳しく調べていませんが、どこにどのような施設を造るべきか、自分なりに絵を描いて、今後の論議の参考にしたいと思います。

③地域ブランド創出(大田(オオダ)市)

島根の特産ブランドといってもピンとこないかもしれませんね。「宍道湖のシジミ」「安来節のドジョウ」くらいでしょうか・・・。

大田市には昨年世界遺産に登録された「石見銀山」があります。今回の世界遺産指定を受け、大田市や島根県では、現在、観光産業や地域振興に力を入れています。このあたりは交通の便があまりよくありませんが、このアクセスの悪い地域の観光資源をどのように活用し、観光産業につなげていこうとしているのか興味があります。

④ジョブステーション出雲(出雲(イズモ)市)

先日、ザザシティにある「浜松ヤングジョブステーション」に行ってみました。平日の夕刻でしたが、相談カウンターでは4~5人の若者が求職相談をしており、カウンター付近にも数人の若者がいました。就労支援策は行政の大きな課題のひとつです。

しかし、一方で、厚生労働省(国)の施設の「ハローワーク(職業安定所)」があったり、今述べた静岡県の「ヤングジョブステーション」があったり、行政が同様の業務を行っていて複雑な状況にあると思っています。

最近ではこの分野への民間参入も進んでいます。その意味では、私は行政の行う「就労支援」の役割と責任を明確にするべきではないかと思っています。

「ジョブステーション出雲」は出雲市が行っている事業です。浜松市は他市に比べて、障がい者の就労支援を積極的に行っていると思いますが、出雲市の取り組みを参考に、市が行う支援のありかたを考えてきたいと思っています。

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2008年1月18日 (金)

「地方行革シンポジウム」報告

シンポジウムで聞きたかったポイントは2つ。

1点目は、市長の進める「市民協働」。これを進めるにあたり、市組織の在り方や議員の役割について参考になった。「コストだけでなく、ノウハウやサービスを買うのだ」という視点で進めないと、「市でやれない(やらない)からやってくれ」と、いらない事業の下請けのように取られかねない。これは市にとっても受託組織にとっても不幸なことであり、やはり第一に「市民の利益」を考えねばならないと感じた。議員の役割は施策のチェックが中心ではあるが、説明責任を果たす上でも、委員会でのチェックなど議会の役割は大きいと感じた。

2点目は「市場化テスト」の進め方。特に「我孫子市」の事例は以前から知りたかったので概要は聞くことができた。しかし、わずか20分の事例報告であり、やや消化不良であった。今後、直接視察に行くなどして、浜松市における市場化テストの導入を促進したい。

○基調講演の主な内容

少子高齢化、三位一体改革、税収の減少、インフラ資産の更新など地方自治体を取り巻く環境は大きく変化している。そうした中で、自治体組織は変化できていない。

例えば、「タテ割りの弊害により全体最適になっていない」ことや、「過去は見るが、現在や未来を踏まえた対応ができていない」ことがあげられる。

30年~50年前に造られたインフラには更新整備が必要になる。公共事業は必要なものはやらねばならない。公共事業費をすべてソフト施策にまわすことはできない。

市組織は、首長の「マニフェスト」は実行できるが、「総合計画」を実現するための組織になっていない。「フラット化」「目標管理」など、いろんなパーツは導入しているがベクトルが一致していないなどの課題がある。

今後、さらに「財政健全化法」の施行や「内部統制」の強化が進んでくる。「内部統制」の議論では、監査委員や議会の役割が問われることになる。

自治体のサービスのあり方は変わらねばならない。これまでは「行政サービス」として、「官」が中心となってサービスを提供してきたが、今後は「公共サービス」の概念が必要。「官」が提供すべきものは「官」が行うが、「民」が提供できるものは、住民やNPO、企業などとのパートナーシップにより行うべき。

その際には行政の説明責任が不可欠。今の行政の説明はわかりにくい。情報公開というが住民の目や耳に届いていない。事業委託は説明が不十分だと、「官」の下請けと取られる。「コスト」だけでなく、パートナーの「ノウハウ」を活かすという視点が重要。住民と対話のできる自治体にならねばならない。業務改善努力を評価する仕組みや人材育成が必要。

○広島県の事例報告

広島県では平成16年度から現業部門をすべて民間開放し、現在、現業職はいない。基本的考え方は、「効率性」「専門性」「経営能力の活用」の3つ。平成17年度から導入した指定管理者は現在154事業。191月からは「全庁的モニタリング制度」を開始し、チェックを行っている。

その他、事務事業総点検を実施し2610事業のうち1192事業を見直しした。そのうち206事業を廃止・終了し、986事業に対し改善施策を検討している。現在、人件費を含めたトータルコストで199億円の削減効果額をあげ、770人を削減した。

○千葉県我孫子市の事例報告

我孫子市では、「官」の発想による民間委託を前進させ、「民」の提案に基づく委託・民営化を進めている。「提案型行セーサービス民営化制度」と呼ぶこの制度は、前市長のトップダウンで進められた。

市の全事業(1131事業)を公表し、民間(個人は除く)から委託や民営化の提案を募集。まず、ラフな提案を受け付け、担当部門と協議して、最終的な提案を提出した。担当課による予備審査後、専門家・受益者による分科会で審査し、最終的に学識経験者と市職員からなる「審査委員会」により採否を決定した。

審査基準は、「市民の利益」を第一に置き、効率性のほか、サービスの向上や地域活性化の視点なども加え判断。単独提案は「随意契約」とし、複数提案は、改めて公募による「競争入札」を実施した。

平成18330日から831日までの第一次募集期間で79件応募、その後の二次募集で6件の計85件の応募があり、取り下げや不採用を除く37件が採用された。応募は企業が多いが、NPOなどの団体からも13件あり、「新しい公共」という枠組みは理解してもらったと評価している。

今では、愛知県高浜市や福岡県の市でも導入しているとのこと。実施効果の一つに、民間との話し合いの中で、「職員の意識改革が進んだ」という点があったことも見逃せない。

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2008年1月16日 (水)

地方行革シンポジウム

地方行革シンポジウムの帰り道です。詳しくは後日書きます。

今日のシンポには、ネタはたくさんあったのですが、いかんせん、シンポの時間が短すぎました。

我孫子市の事例報告もわずか20分でしたので、概要はわかりましたが、あらためて調べたいと思います。

基調講演は関西学院大学の石原教授でしたが、行政関係者以外の参加者もいたことから、「全体最適」や「ファシリティマネジメント」の重要性を簡単な言葉でわかりやすくお話しされていました。

また、今後の課題として、「内部統制(ガバナンス)」をあげ、とりわけ、監査委員と議会の役割を指摘していました。

三重県では、議会が「行政評価」する動きもあるそうです。ますます議会の真価が問われる時代ですね。

この他、パネルディスカッションでは「市民協働」の進め方について意見交換がありましたが、自治体の指定管理者として受託しているNPOの代表からは、現場からの鋭い意見が出されました。

私もいろんなNPOやボランティア団体のみなさんの声を聞かなきゃ…。

Hiroshima (写真は平和公園です)

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2008年1月15日 (火)

市場化テスト

明日は広島市まで足を伸ばしてきます。目的は「お好み焼き」ではありません・・・^^;

「地方行革シンポジウム」への参加です。この「シンポ」は総務省の主催で、今年度4ヵ所で開催されています。明日が今年度最後の開催なのですが、内容が面白そうだったので、ちょっと遠いのですが参加することにしました。

「シンポ」の概要は「総務省のHP」をごらんいただければと思いますが、中でも千葉県我孫子市の取り組みに関心を持っており、一度話を聞きたかったので楽しみです。

新公共経営(NPM)手法のひとつに「市場化テスト」というのがあります。我孫子市は市の事業内容をすべて公開し、民間の参入促進を進めています(我孫子市の「提案型公共サービス民営化制度」はこちらのHP)。

「市場化テスト」については、内閣府にある「規制改革推進本部」でさまざまな検討が進んでいます(こちらのHP)。「市場化テスト」の具体的な資料は「このHP」にたくさんあります。海外事例では、アメリカのインディアナポリス市の例が面白いようです。

当時のインディアナポリス市長の主張は「官が行うから非効率になるのではなく、競争がないから非効率になる」「単に“官から民へ”でなく“競争”が大切」ということで、実際に官民競争入札の結果、官が落札することもあったとのことです。

要は市民サービスの向上とコスト効率化を両立できればよいわけです。偽装事件などに見られるような “行き過ぎた市場原理” では市民が困りますが、“適正な競争と評価システム”の中で、互いのノウハウを競い合って、よりよいサービスが提供できればよいわけですね。

今後の浜松市政改革に活かすために、しっかり勉強していきたいと思っています。

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2008年1月 9日 (水)

ワークライフバランス

Alwf2 慶應義塾大学の樋口美雄教授の講演を聞きました。樋口教授は労働経済学の分野で、先見性を持ち、政府委員など幅広く活躍されています。

今日、印象に残ったのは、労働経済学から見た2055年の日本社会です。

みなさんは約50年後の日本社会の状況を想像できますか?

2006年の人口推計(出生率1.26、中位推計)によると、人口は現在の1億2777万人から、8993万人に減少。

年代別にみると…、14歳までの子どもたちが、現在の1759万人から約1000万人減って752万人に。

15歳から64歳までの生産年齢人口は、8442万人から4595万人に、3847万人の減少が見込まれています。

逆に65歳以上の高齢者は2576万人から3646万人の約1000万人の増加と予測されています。

未婚率は、現在、女性6%、男性10%とのことですが、これも女性24%、男性30%とも予測されています。

今ですら、社会保障制度は崩壊の危機に瀕していますが、さらに少子高齢化は進むわけです。今、高齢者1人を勤労者3.28人で支えていますが、2055年には勤労者0.9人で高齢者1人を支えていかねばならないということです。

少子高齢化を従順に受け入れてしまうのか、それとも政策転換を図り、少子化に歯止めをかけられる社会をつくるのか。今、まさに選択が迫られています。

樋口教授は、その解決策の一案として、「ワークライフバランス」を挙げられていました。

「ワークライフバランス」は、今年のキーワードの一つになりそうです。

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2008年1月 6日 (日)

またまた矢祭町のこと

昨日も矢祭町の最新情報を書きましたが、ついでにもうひとつ。

「第二役場」構想というのを「矢祭町視察報告(後編)」に書きましたが、この導入はしばらく遅れるようです。広報やまつり1月号の古張町長の年頭挨拶に記載がありました(矢祭町のHPを参照ください)。

上記リンク先に簡単に書きましたが、コドモ侍さんが「卒論」で、インタビュー記事を元に詳しくレポートしてくれましたので、ずいぶん参考になりました。

団塊世代の能力発揮に関しては、再任用(民間企業の再雇用)など、さまざまな手法が検討されていますが、「第二役場」は面白い取り組みだと思っていたので、今回の導入遅れは残念ですが、今後の矢祭の施策に引き続き注目したいと思います。

みなさんも面白い行政施策をご存じでしたら、ぜひ教えてくださいね。

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2008年1月 4日 (金)

仕事始め&矢祭町その後

20080104_1015_0002 官公庁では今日から仕事始め。私は入野地区出初式からスタートしました。

写真は自主防災隊による“ちょうちん落とし”。日頃の訓練の成果を競い合いました。隊員のみなさんご苦労様でした。

今朝は天気もよかったので、放水による虹もキレイに見えました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

話はまったく変わりますが、年末に「議員報酬」を“月額”支給から“日額”支給にした自治体があるのをご存じでしょうか?

その自治体とは、私も何度か取り上げている、福島県矢祭(やまつり)町です。

矢祭町では、今年3月、町議会議員選挙がおこなわれるのですが、日額制は新たに選ばれた議員から適用されるとのことで、これまでの月額208,000円から、1日あたり3万円になるようです。

(詳しい情報は「矢祭町 議員報酬」で検索するとマスコミ記事が出てきますのでご参考ください)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

この一件、地方議員のあり方を考えさせられますね。コストだけなら日額にしなくても、議員報酬を引き下げればよいわけですから・・・。

私は詳しく知りませんが、ヨーロッパでは市民がボランティア的に議員をやっている自治体もあるようです。矢祭町はそれに近い議会をめざしているのかもしれません。

こうしたボランティア的議員は、住民自治が進み、住民みんなが行政に関心を持って、施策をチェックするような仕組みができていれば可能かもしれません。

その意味では、これまでのレポートでも書いたとおり、矢祭町では住民協働が進んでいますので、こうした取り組みも可能なのかもしれません。

しかし、今の日本の多くの自治体が「おまかせ民主主義」である以上、危険も内包しているのではないかと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

では、浜松市はどうか・・・ということですが・・・、

やすとも市長は「市民協働」をキーワードに、“おまかせ”から“参加”を促していますが、まだまだ矢祭のように変えることはできないと思います。

また、もっと俗な話をすれば、議員にも自分の家庭生活がありますので、矢祭のような処遇では、浜松を何とかしたいと思っても、選挙に出る決断をできない人が出てくる可能性が大です。

浜松市議会議員は月額648000円の議員報酬をいただいていますが、私は、それに見合ったアウトプットを出し、活動することで、まずは議会や議員としての役割を果たすべきだと考えます。

ともあれ、矢祭町の取り組みは単なるコスト削減ではなく、地方自治の新たな姿の模索といえます。

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2007年12月28日 (金)

政務調査費(12月分)

今日は仕事納めです。

先日、私なりに、今年の活動の反省と、来年の課題を整理しました。近日、ブログでも見れるようにしたいと思います。

ブログの「カテゴリー」も少し工夫しなきゃ…と感じています。選挙前からほぼ同じカテゴリーで区分していますが、今は記事の大半が「浜松市政」ですもんね。わかりやすい広報も課題の一つですね。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

今月の政務調査費の報告をします。

今月は、川崎市と茨城県に視察研修に行かせていただきました。この分だけになります。視察報告は後日アップします。

交通費(JR代)22,110円+宿泊・日当18,340円=40,450円

5月からの累計は、520,774円となりました。

アウトプットにつながるよう努力していきます。

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2007年12月21日 (金)

川崎、水戸視察

川崎、水戸視察
昨日は川崎市で自治体病院改革の話を聞きました。

「地方公営企業法の全部適用」で再建を図っている「川崎病院」「井田病院」の2病院と、“聖マリアンナ医科大学”を指定管理者にした「多摩病院」のお話です。

先日の予告編で、1点間違いがありましたので訂正します。

多摩病院は、利用料金制はとっていませんでした。浜松の医療センターと同じ仕組みでした。
てっきりそう思い込んでいた私の勘違いです。

ポイントはやはり“意識改革”ですね。詳しくは後日。

余談ですが、「川崎病院」は平成12年に400億円かけて建て直しをしたそうで、建築物としても高い評価を得ているようです。
「白い巨塔」のロケで使われたそうです。

今日は午前中、茨城県庁で茨城空港の話を聞きました。

これは「自衛隊百里基地」を民間共用するというもので、事業費の多くを国が出すという点が、静岡空港との大きな違いです。

事業費は、周辺の道路整備を含め339億円。国が201億円を負担しています。

平成21年開港ということですが、首都圏に近いため、就航便の確保に苦労しているようです。

てっきり滑走路をそのまま使うものと思っていたのですが、今の滑走路は、旅客機の重量に対応できないので、新たに滑走路を設置するとのことでした。

今年、国土交通省の検討機関が、「百里基地、横田基地は、首都圏の航空需要の一翼を担う役割を果たすものとして、その活用を図ることが適当」との答申を出しているそうで、東西冷戦後の国際情勢の変化の中、基地のあり方の見直しも進んでいるようです。

浜松も効果的な利活用はできないものでしょうか…。

ちなみに、元防衛大臣で現財務大臣の地元は茨城県だそうです。そのことがこれと関係あるかどうかは知りませんが…。

またまた余談ですが、訪問した「茨城県庁」は平成12年に794億円かけて造った、25階建ての超豪華な庁舎です。
こちらもテレビドラマの撮影などにも使われているとのことでした。

午後は水戸芸術館(写真)へ。

一般の見学コースでしたが、案内をしてくれた職員さんから、水戸市のいろんな文化政策の取り組みを聞くことができました。

帰りの新幹線からの投稿ですので、詳しくは後日アップします。

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2007年12月18日 (火)

視察計画(病院経営他)

現在、浜松市が運営している病院は「医療センター」「リハビリテーション病院」「佐久間病院」の3つです。

このうち「医療センター」「リハ病院」は、指定管理者として「(財)浜松市医療公社」が管理運営しているのですが、非常にキビしい経営状況で、11月議会ではやすとも市長から「地方独立行政法人化を検討する」旨の発言もありました。

また、「リハ病院」は先に経営改善の勧告を「医療公社」に出してあったのですが、「医療公社」が音を上げたカタチで、先にマスコミに報道もされましたが、新たな指定管理者の選定も視野に入れて再建を目指しています。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

こういう状況ですので、20日に川崎市の公立病院経営を聞きに行くことにしました。

川崎市は3つの市立病院を持っていますが、そのうちの2つでは、鹿児島市やさいたま市で“自治体病院再建”をてがけた元医師を経営トップに招き、「地方公営企業法の全部適用」の手法を使い、再建を進めています。

また、昨年、新設した病院では、有力な私立病院のノウハウを活かして「利用料金制による指定管理者」を導入しています。

浜松が検討している「地方独立法人」以外の手法をうかがい、メリット・デメリットをよく考え、今後の浜松市の病院経営に資していきたいと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ちなみに21日は茨城県庁に行き、航空自衛隊百里基地の民間共用についてのレクチャーを受ける予定です。

静岡空港の開港も近い中、いまさら浜松基地を民間共用するというのはムリな話かもしれませんし、この分野の知識はまだ十分ではありませんが、他の議員からもいろいろ教わりながら視察したいと思います。

なお今回の視察は、会派を超えて、26歳から46歳の“若手議員”6人で行きます。これまで会派や委員会、そして個人でも視察に行っていますが、新たなメンバーと行く視察も非常に楽しみです。

こうした新しい活動が、議会改革、活性化の一助になればと思っています。

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2007年12月 7日 (金)

森の力再生事業

森の力再生事業
今日は静岡県が行っている「森の力再生事業」の視察で、都田の竹林と春野の山林に行きました。

静岡県民は平成18年度から、一人年400円の“森林(もり)づくり県民税”を納めています。

法人課税分と合わせて、年間8億4000万円、10年間で84億円をかけて、荒廃森林12000haを整備する事業計画となっています。

再生事業は大きく2つ。里山再生と人工林再生です。

基本的には、所有者の申請により、事業助成するということですが、所有者の中には、首都圏に住んでいる人もいるそうです。

県の担当者は「山の所有者に関心を持ってもらうのが大変」と言っていました。

杉の人工林は、採算をとるには50年から60年かかるとのことですが、今日見た山林は25年生から40年生で、コスト的にはまったくペイしません。

しかし、放っておいてはさらに問題が拡大するため、県が100%助成しても、この際やってしまおう、という事業です。

山林の保全は、治山治水の観点からも大切なことで、30年50年かかる事業です。

一時的な経済計算だけではやれませんが、より効率的な事業を行う必要がありますね。

浜松市には1000平方キロメートル近い山林があります。

産業として活かすか、放置してお荷物にするか、市民みんなに関心を持ってほしい課題です。

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2007年11月30日 (金)

政務調査費(11月分)

11月に使用した政務調査費は下記のとおりです。

①11/6 NPMセミナー受講(名古屋市)

 受講料21,000円+交通費・日当11,040円=32,040円

②11/13-14 行政視察(福島県矢祭町)

 交通費・日当・宿泊49,700円

③11/15 市教委ヒアリング時の駐車場代(市教委は庁舎外にあります)

 駐車場代500円

④11/28 外国人集住都市会議(岐阜県美濃加茂市)

 交通費・日当19,930円

⑤市議会手帳(H20年) 600円+振込手数料210円=810円

計102,980円

5月からの累計 377,344円+102,980円=480,324円

12月は行政視察(病院経営他)を計画しています。

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2007年11月27日 (火)

ミニ集会

今夜は10人ほどのミニ集会を開催していただきました。

「フェイス・トゥー・フェイス」ってイイですね。大勢を相手に一方的にお話しするよりも、自分にとって参考になることが多いですね。これからも多くのみなさんと触れ合える機会をつくっていきたいと思いました。

私からは、後援会報を使って最近の活動や取組テーマのお話をさせていただいたのですが、みなさんからいただいた声は、ホントに多岐にわたっていました。

まだまだ不勉強な分野も多いですし、満足に答えられなかった質問も多かったのですが、もっともっと具体的に、数値を使いながら、わかりやすい言葉で市政のことをお伝えしていかねばならない・・・ということがわかりました。

早速、まもなく発行予定の後援会報12月号に反映することをお約束してきました。

みなさんからのお誘いをお待ちしています・・・^^v

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2007年11月19日 (月)

矢祭町視察報告(後編)

    もったいない図書館

今年1月に開館したこの図書館は、矢祭町の官民協働のシンボルといえる施設である。矢祭町には小さな図書施設はあったが、「充実した図書館がほしい」との住民要望が強かったという。

しかし小さな町に図書館建設の財源はなく、また、借金をしていたのでは自立は難しくなる。

そこで、町と町民が知恵を絞ったのが、町有施設(柔剣道場)を改装して図書館をつくり(施設整備費1.1億円)、本は「家の中で眠っている本を集めよう」というものであった。

アイディア発案の中心となったのは、町の自立課長(現教育長)ということだったが、これに「まちづくり委員会」のメンバーが呼応し、マスコミで取り上げられたこともあり、取り組みが瞬く間に全国に広がり、最終的に435千冊の本が寄せられた(現在は受け入れていない)。

多数の寄贈に、多少、目算が狂い、追加で「開架図書」「閉架図書」の蔵書設備を造ることになったという。この整備費に1.7億円かかったが、これも3億円の予算に対し、格安で事業実施してもらえたとのこと。

寄贈本は全国から寄せられた(送料は寄贈者負担)。寄贈者の氏名が館内に掲出されており、寄贈時のメッセージも大切に保管されている(浜松市からの寄贈者が1人いた)。

また、集まった本の分類、背表紙のラベリングやPCでのデータ管理などは、すべて町民ボランティアの手で行われた。現在の図書館運営は、20人ほどの有償ボランティアがシフトを組んで、4人程度常駐し行っている(時給は500円とのこと)。

寄贈本の中にはダブりもあるが、町内の公民館に本を配分し、「もったいない文庫」を設置している。また、遠隔地への貸し出しサービスも行っており、静岡県民(矢祭出身者)からも貸し出し依頼があるそうだ。

課題は今後のランニングコストである。人件費は有償ボランティアの活用でかなり抑えられるようだが、施設管理や新刊書への対応など、新たな負担も懸念される。しかし、矢祭のみなさんなら、知恵と協働でなんとかやっていくのではないか・・・、とも感じた。

なお、館内をボランティアの方が案内してくれたが、「多くの支援者への感謝」「町民としての誇り」がよく伝わってきた。おカネをかけるだけが住民サービスではない。「もったいない図書館」は町民協働の象徴といえる。

    商店会「スタンプ券」の活用による町の活性化

商店会の活性化として「スタンプ券」の活用もはじめた。まず取り組んだのは、「スタンプ券」で公共料金の支払いを可能にしたこと。

そんなことができるのか?・・・と思ったが、種明かしは簡単。町民がスタンプ券を役場に持参したときに、職員が商工会に行き(徒歩12分)現金化するだけのこと。行政がどこまで住民や商工会に協力するかである。

説明した自立総務課長は、「全国から問い合わせがあるが、ただそれだけのことだから、説明しろといわれても資料すらない」と笑っていた。

しかし、このアイディアは、10年程前にも提案されたとのこと。当時は「前例がない」のひとことで取り上げなかったということだった。意識改革とは恐ろしいものだ。

さらに商店会活性化のために、矢祭町では商工会で使用できる「商品券」の活用を始めた。職員の期末手当の5%以内を「商品券」で支払うとか(労基法の問題があるので本人同意を得た上で・・・とのこと)、区長(自治会長)や消防団への報酬の一部、敬老祝い金を「商品券」での支給にしたとのこと。

現在、商工会発行の「スタンプ券」「商品券」は1600万円程度の規模になっており、元気な商店会づくりの一助になっているというが、そのうち80100万円が公金支払いや納税に使われているということだった。

    第二役場

町役場では退職者の不補充で50人まで減らすとしているが、その一方で、行政サービスの低下を招かないように「第二役場」の組織化を検討中。

これは役場退職者の有志をNPO法人化し、役場業務の中で委託可能な業務を、有償でやってもらおうというもの。来年度からスタート予定で、現在、委託業務の洗い出しなど準備作業を行っているとのこと。町民協働の一施策として、今後の動きを注目したい。

    その他

・町長と議長の交際費は廃止。

・意識調査によると、町民の70%が現在の町運営を支持・評価している。

・「行政サポーター」というボランティアもある(今回は詳細を聞けなかった)。

・意識改革やサービス向上について、職員組合との関係について聞いたが、自立総務課長は「私も元委員長だが、どこを向いて仕事をするか・・・ということですね」とのこと。

・小さな町だが、先月は新藤宗幸千葉大教授(地方分権)、今月は桜井よしこ氏の講演会を実施するなど、自立した街づくりに向けた大人への教育(生涯学習)の視点もなかなかのもの。

以上

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2007年11月16日 (金)

矢祭町視察報告(前編)

     総論

平成13年10月、矢祭町は「合併をしない町宣言」を行い、自立した町づくりを歩み始めた。そして平成18年度に「自治基本条例」を策定し、「法令を以って命令されない限り合併をしない」ことを決め、数々の自立計画を実施している。

そのため徹底的な行財政改革を行い、限られた財源で最大の住民サービスを行い、さらに財源確保と地域活性化のために「企業誘致」を行った。

現在は「元気なこどもの声が聞こえるまちづくり」をめざし、子育て支援策を充実させており、出生率は1.94に上昇している。

     人件費削減

最初に取り組んだのが、義務的経費の中で最も大きい“人件費削減”。

かつて100人以上いた役場職員も、定年退職者不補充により、現在70人まで削減(うち一般行政職は50人、のこりは保育士など)。

さらに「50人以下になるまで補充しない」と町長は言い切る。そして重ねて、「現状でも、民間企業なら一人でやれる仕事を1.5人かけてやっている」と人員削減の手を緩めない。また嘱託職員も34人を1人にまで削減した(今後廃止予定)。

自らも律し、特別職(町長・助役・教育長)の報酬は、総務課長と同額(月53.3万円)に減額。また職員の特別勤務手当も2種を残し全廃した。

議会も平成16年の改選に合わせ、定数を18人から10人に減らした。

     住民サービスの向上

役場の窓口業務は365日、平日は朝7時30分~18時45分、土日祝日は8時30分~17時30分までとなっている。なお、この対応は時間外勤務ではなく、フレックスタイム制(時差勤務か?)や振替休日で行っているとのこと(私も実際に7:30に行ってみたが職員が2人いた)。

職員の自宅を窓口がわりに「出張役場」として開放、遠距離や山間地の高齢者サービスなどに有効とのこと。

また町では、行革で得た財源により、国保・介護保険料や水道料金などの公共料金を他の町村よりも低く設定し、住民負担を少なくするとともに、子育て支援策も充実させている。

     企業誘致

過疎地の活性化としては、観光(グリーンツーリズム)や特産品による一品運動などが一般的だが、矢祭町の活性化策は、私の頭の想像の域を超えている。

こんなド田舎で企業が来るのか…、と思わざるをえないような土地で(失礼)、企業誘致に成功し、見事に財源を確保している。

矢祭町ではバブルの後計画中止となったゴルフ場の計画跡地(山林)を工業用地とし、企業誘致を積極的に行った。とりわけ東証1部上場企業の㈱SMCの工場では、現在、900人が働いており、さらに今後第二工場を建設し2000人規模の雇用を創出するとのこと。税収にも貢献しており、町の税収7憶1千万円のうち、約3分の1は、㈱SMCということであった(㈱SMCは、連結売上高約3400億円、経常利益約960億円の世界的空圧機器メーカー)。

もよりの高速道路(常磐道・東北道とも)のICから車で1時間、東北新幹線郡山駅からも茨城県水戸市からも鉄道で1時間半という立地のハンデと、工場進出しても従業員の確保もままならない町に進出した企業の英断もさることながら、誘致に成功した前町長のトップセールスには驚きを禁じ得ない。

     まちづくり委員会

まちづくり委員会は、矢祭町の官民共働を語る上で欠かせない組織。

町長からは、「総合計画策定などを行った委員会」という説明を聞いたが、「もったいない図書館」で出会った委員会メンバーの話では、自主的に“まちづくり”を考える住民会議のようだ。

総合計画の策定の他、月に1度程度会合を開き、行政だけに頼らない、町民の自主的な活動を推進している。

また政策提言も行っており、後述の「子育て支援策」もこの提言をもとに実施したとのこと。

     元気なこどもの声が聞こえるまちづくり(子育てサポート日本一目指して)

矢祭町の出生率は1.94。人口7000人規模の山村としては非常に高い数値となっている。これを支えるのが町の政策。主な施策は下記の通り。

・第3子以降の赤ちゃん祝い金・健全育成奨励金

 第3子 100万円、 第4子 150万円、 第5子以上 200万円

・保育料(H18年度から半額に)

 3歳未満児…11,950円、 3歳児…9,050円/月額

・幼稚園授業料…4,000円/月額

・給食費

 幼稚園・小学校…150円/1食あたり、 中学校…200円/同

・妊産婦検診費用助成

 自己負担を上限3000円とし、13回まで助成。

・中学生修学旅行事業

 オーストラリアの姉妹都市への修学旅行を実施(自己負担5万円)。

・通学費助成

 小中学生のバスの定期代や自転車購入費の一部補助を実施。

 来年度は、高校生への通学費助成も検討中とのこと。

 (町内に高校がなく皆遠くまで通うため)

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2007年11月14日 (水)

住民協働による行財政改革

20071114_0711 今日は朝から矢祭町の視察でした(写真は町役場・・・結構古い)。

人口7000人弱、職員数70人(うち市長部局50人)の小さな町に97人(!)もの視察者が訪れました。

小さな町ですので、視察受け入れも月に1日に限定。効率化を図っています。

説明は町長と自立・総務課長の2人。アシスタントとしてグループ長1人が対応してくれました。

事前に聞いていましたが、実に意識改革が進んでいます。官も民も。

よく“お役所仕事”などと揶揄されますが、矢祭町のみなさんは発想からして違いますね。

9時から11時までの意見交換でしたが、あっという間でした。

独りで参加したのは私だけだったのですが、とても気さくな町長さんは、独り歩いている私を見つけて、「乗っていくかい?」と声をかけてくださり、「もったいない図書館」を案内してくれ、おまけに昼食もご一緒してくれました。
(ちなみに愛車は「スズキ・エブリイ」でした…^^v)

20071114_1333 帰りの汽車まで時間があったので、図書館で時間をつぶすかな…と思い、再度、図書館に寄ったのですが、そこで、ボランティアの方ともじっくりお話ができ、「官」「民」双方の話をたっぷり聞けました。

…帰りの新幹線で投稿していますので、詳しい報告は後日アップしますね。

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2007年11月 6日 (火)

NPMに関するセミナー

NPMといってもみなさんにはなじみが薄いと思います。

NPMは「New Public Management」の略、「新公共経営」と呼ばれています。

これまでの半年間の活動をとおして、民間と行政のギャップを痛切に感じている私は、客観的に「行政経営システムの評価・考え方」を聞いてみたいと思い、セミナーに参加しました。

NPMとは、①市場原理、②顧客主義、③成果重視、④組織の簡素化、を基本に、限られた行政の資源を基に、最小の経費で最大の効果をあげようとするものです。

なんのことはない・・・、民間企業なら当たり前にやっていることですね。

しかも、地方自治法では、第2条14項には「地方公共団体は、その事務を処理するに当たっては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最小の経費で最大の効果をあげるようにしなければならない」と定められています。別に「New」ではありません。

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私は、民間の良いところをできるだけ行政に反映したいと思っているのですが、公共には、民間の手法だけではやりきれない、民間ではなし得ない事業があることも事実です。

例えば「自治体医療」。浜松でも、医療センターの財政状況は非常に厳しいのですが、公共医療の役割を考えれば、安直に、「採算が取れないから止めればいい」ともいえません。

ではどうすればよいのか・・・。その解決手法のひとつがNPMだということです。

・・・とはいえ、例示しておいて悪いのですが、自治体医療はそう簡単に解決する問題ではありません。セミナー終了後、講師に「自治体病院の改善事例はないか?」と聞きましたが、「三重県立病院が一時期経営改善したことがあるが、今はどうか・・・」ということでした。

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「民でやれる事は民で」「民でやれないのならどう効率化するか(その選択肢が“民間委託”や“指定管理者”や“PFI”)」・・・と言われて久しいのですが、“全体最適”を求めての模索はまだまだ続いています。

現在、浜松市でも、“指定管理者制度”の導入が進み100を超える事業委託がおこなわれていますし、“PFI”による「新清掃工場&水泳場」の建設も進んでいます。

指定管理者は、先の決算委員会でも取り上げられ、ある程度のコストメリットは出ているようでしたが、はたして顧客へのサービス改善が進んでいるかどうか・・・、第三者機関のチェックもしくは議会でのチェックをしっかりやらねばなりませんね。

民間では「PDCA」サイクルは当たり前なのですが、行政はまだ「P」「P」「P」ばかりのような感じがします。議会の中で、「Do」「Check」「Action」を指摘するのが、民間出身議員の役割かな・・・、と感じました。

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2007年10月30日 (火)

政務調査費(10月分)

10月に使用した政務調査費は下記のとおりです。

①日経グローカル購読費(半年分)+振込手数料=44,390円

日経グローカルは自治体情報が掲載されている専門誌です。事例研究に使わせていただく目的でとりあえず半年間購読します。(HPはこちら

②「バスでまちづくり」中村文彦著(学芸出版社)2,194円

この本は横浜国大教授の著者が、「バス」を利用した将来のまちづくりの可能性を研究しているものです。私は、今のところ、浜松における公共交通機関としては「バス」の将来性が高いと思っています。その勉強のために買ってみました。まだ読破していませんので、書評はまたの機会にします。

合計46,584円で、5月からの累計は377,344円となりました。

11月は、矢祭町への視察、外部研修への参加(名古屋)などを予定しています。

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2007年10月22日 (月)

1年ぶりの富山

昨日~今日、1年3カ月ぶりに富山に行きました。

業務の関係で、2年前の10月から昨年の7月まで、毎月のように富山を訪れましたが、富山の海の幸ってホントに最高ですよ。特にこれからのシーズンがおすすめです。

ま、それはともかく・・・、富山に関して2題記載します。

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1022 今日は富山の「LRT」に乗ってきました。

「LRT」とは、「Light Rail Transit」のこと。都市の新交通システムと呼ばれています。

写真は富山市の「富山ライトレール」。愛称「ポートラム」という「LRT」です。JR富山駅から北に向けて運行されています。

1022_2ここはJR富山港線の廃線論議の中、昨年4月に第3セクターを設立し、既存の線路を活かしつつ、富山駅付近の一部路面に軌道を敷設したものです。

乗り心地は音も静かで揺れも少なく、なかなか快適でした。路線周辺では、まちおこしも始まっており、市民の期待は大きいようでした。

ちなみに富山には駅南側にも路面電車が走っていますし、富山地鉄という民間鉄道会社もあります(これにも乗ってきました)。

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1022_3 次に訪れたのは、高岡市の「アイトラム」。

ここは以前、民間企業が路面電車を営業していたのですが、経営状況から廃線を検討し、周辺自治体の支援の中、5年前に第3セクターとして再スタートを切ったということです。

富山と違い、こちらは全線路面軌道。そして車両も「アイトラム」の他、従来からの「チンチン電車」も使用しています。

1022_4 富山は駅などの施設もしっかり整備されていましたが、こちらは、せっかく低床車両を導入していても、駅施設の整備が進んでおらず、財政面の大変さをうかがわせていました。

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さて先月末、浜松市に「地域公共交通活性化推進議員連盟」が設立されました。

私は、この「議連」に参加していません。

この「議連」、事前にいただいた資料には「LRT推進議員連盟」と書いてありました。名前が変わった経過はわかりません。

私は高齢化や環境問題を考えると、自動車産業に携わるひとりとしても、公共交通の今後のあるべき姿を議論するのは非常に大切だと思っています。

しかし富山などと違い、都市インフラが整っていない中で、いったいどのくらいのコストがかかるかもわからない「LRT」を浜松に導入することは、現時点では困難と思います。

名前は変わろうとも「LRT推進」が見え隠れしている「議連」に、今、積極的に参加するつもりにはなれません。今回、富山の導入2例を見て、その思いを強くしました。

浜松の地域公共交通を考えるにあたっては、JR東海道線や遠鉄、天浜線の駅と、遠鉄バスが基本となります。市民の生活拠点と市街地を結ぶには、私は、現時点では「バス交通」の将来性を探った方が、よほど現実的だと思います。

中心市街地の巡回バスやコミュニティバス、そしてサイクル&ライド・・・、多くの自治体が、今、いろんな取り組みを進めています。この課題は今後も勉強したいと思います。

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昨日は、富山にあるスズキの関連会社の労組結成20周年イベントに出席しました。

この会社は、20年前までは、ミニバイクを生産する「鈴木自動車工業㈱富山工場」でした。それがHY戦争に象徴されるような時代背景やプラザ合意以降の円高の中、苦渋の決断のもと、分離独立の道を選択したものです。

昨日は、当時の労使協議に携わり、「鈴木自動車工業労働組合 富山支部長」から「スズキ部品富山労働組合 初代執行委員長」になった方から、当時のさまざまなお話をうかがいました。ナマの声から労使ともに並々ならぬ労苦があったことがうかがえました。

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スズキの労使関係について、いろんなことをいう方がいますが、私は13年間の労組役員の経験をとおして、こんなに雇用を大切に思っている経営陣は、他にいないのではないか・・・、と思っています。13年の経験しかない私には当時のことはわかりませんが、20年前のこの経験が、おそらく脈々と受け継がれているのではないでしょうか・・・。

企業が生き残るというのは並大抵ではないのです。そして企業の存亡は、従業員の雇用や家族の生活にも影響を与えます。

私が企業誘致や企業立地に取り組まねばならないと強く思っているのは、元気な浜松を創ることはもちろんですが、地域を支えているのは人に他ならないと思っているからです。

また行政も「ツブれる心配がない」なんて甘い考えを捨てて、都市間競争に臨まないといけないと思っています。

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2007年10月 5日 (金)

視察で感じたこと

今回、「環境経済委員会」のメンバーで視察に行ったわけですが、7月に行った「市民クラブ」会派視察とはまた異なったおもしろさがありました。

会派のメンバーは、普段から一緒にいる時間も多く、お互いの理解が深いことや、また、我が会派の場合、全員がサラリーマン出身であることから、関心事も共通点が多く、視察内容については、1つの点から、どんどん深く話を追求していけ、深い意見交換ができました。

これに対し委員会視察は、視察内容は、「環境経済委員会」のテーマにそったものではありますが、メンバーの関心事に幅があり、「農政」「観光」「環境」など、それぞれについて、いろんな視点、意見、考え方が聞けるのですが、テーマが多岐にわたるため、時間が足りず、深い意見交換ができなかったのが残念でもありました。

一方、普段、なかなか話のできない、他の会派の議員のみなさんの人となりや考え方を知ることができたのは、イイ経験になりました。

今回、移動時間が3日間で15時間ほどもあり、ホトホト疲れたわけですが、その分、移動時間に、お隣の方と話をしたり、読書をしたりと(3冊半読みました)、最近なかった時間の使い方もさせていただきました。

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「視察はムダだ」との声もありますが、決してそんなことはありませんよ。しっかりした目的意識を持って行けば、成果は浜松市政に反映できます。

今日も、早速、浜松市環境企画課に行き、浜松市と松山市の環境政策について比較しましたが、いくつかの松山市の取り組みに関心を持ってくれました。委員会で指摘するだけでなく、職員さんと共有化することにより、市の環境政策のヒントにしていただければと思いました。

ただ私は、議員と同時に、職員も先行事例をしっかり見に行って欲しいな・・・と思います。「職員は出張予算が少ないので・・・」との話でしたが、幅広い知識を得るためにはよい機会になります。

また、担当者や市の考え方、熱意、プレゼンテーション能力なども、市の取り組み姿勢や人財育成についての考え方を知る上で非常に参考になります。

松山市では若手職員が自信を持って、市の取り組みを紹介していました。浜松市の若手のみなさんも、他市から視察にきたときに、自信を持ってやってるのかな~。

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2007年10月 4日 (木)

松山

視察3日目は松山市。

みなさんは、司馬遼太郎の「坂の上の雲」という本を知っていますか?日本の名著に数えられる一冊です。私も20代の頃読みましたが、近代日本の夜明け(明治期)を生きた青年の「志」を、文武両道にわたって記してあります。

登場人物は・・・、“文”は俳人「正岡子規」。“武”は陸軍の「秋山好古」と海軍の「秋山真之(さねゆき)」の兄弟将校です。私は文才はないので「子規」についてはうまくコメントできませんが、とりわけ「秋山真之」については、「先進諸国に負けてたまるか」という日本の黎明期の青年像に、胸をときめかしたものです。

(「秋山真之」は、日露戦争でロシアのバルチック艦隊を破ったときの電文「本日天気晴朗なれども波高し」で有名です・・・それだけじゃありませんけどね)

話がそれましたが、今、松山はこれらを“観光資源”につかってまちおこしを進めています。“坂の上の雲ミュージアム”や“俳句甲子園”なんてのは、なかなかユニークですよね。

不思議だったのは・・・、同時代に松山にいた「夏目漱石」が、この著作には登場しないこと。観光には、もちろん、いたるところに「漱石」も登場するのですが、この名著になぜ出てないのかな~。

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Dougoonsen 写真は「道後温泉」。建造物としてはなかなかのものですよね。

写真は見たことがあり、“千と千尋の・・・”に出てくる湯屋のようなたたずまいを想像していたのですが、周囲の風景とはちょっとアンマッチでした(入る時間はありませんでした)。

20071004_1157今日は、「観光」「環境」「農林水産業」について市の取り組みを伺いました。なかなかおもしろかったですよ。ひとつだけご紹介しますね。

写真は街中に設置してある「観光情報提供システム」です。

市内に13カ所あるとのことで、画面をワンタッチするだけで、散策ルートや観光施設、イベント情報などを知ることができるスグレモノです。でも、初期投資とランニングコスト、利用度合いはどうなのかなぁ・・・と思いました(同僚議員が質問したので後日回答がくると思います)。

でも松山は、お城や街のたたずまいなど、なかなかイイ街でしたよ。詳しくはまた後日・・・。

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2007年10月 3日 (水)

高知

20071003_1016_2 視察2日目は高知市。

まず、2年前に高知市に編入合併された2つの旧村の活性化について、お話をうかがいました。

いくつかの取り組みを聞きましたが、個人的には、あまり参考になるような話は聞けませんでした。浜松のほうがガンバってますね。

興味を持ったのは、その後、昼食を食べに行った「ひろめ市場(写真)」。

中心市街地にある1300坪の「屋台村」のような施設で、南国のパワーを感じました。

いろんな条件が重なって上手く運営されているようなので、浜松がそのままマネてもうまくいくとは限りませんが、中心市街地活性化の参考事例になりました。

「ひろめ市場」のHPはこちら

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2007年10月 2日 (火)

倉敷

視察初日は倉敷。「美観地区」や「チボリ公園」など、従来の観光スポットへの観光客の減少に対し、新たな施策を始めています。

まず組織の強化として、H17年に観光振興室を観光部へ格上げ。

「観光振興アクションプラン」「地域観光振興計画」を策定し、イベント実施、外国人来訪促進、受け入れ体制整備を行いました。

持てる観光資源には大きな変化はないものの、観光客の減少傾向に歯止めをかけ、さらに増加をめざしています。

国では、東アジアが多いとのことでしたが、欧米からの観光客も意外に多く、少し驚きました。

今日はここまで。詳しくは帰ってからまとめます。

(写真撮るのを忘れてしまいました…^^;)

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2007年10月 1日 (月)

委員会視察

7月に「会派」で視察に行きましたが、明日から「環境経済委員会」で視察に行きます。

視察目的は、「環境経済委員会」の所管部門である、“環境”や“産業”に関することが中心になります。視察先は、2日・・・岡山県倉敷市、3日・・・高知市、4日・・・松山市です。

下記に視察のポイントなどを記載します。

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①倉敷市「観光ルネサンス事業について」

「観光ルネサンス事業」は、外国人旅行者を増やすための国の施策のひとつで、観光地の活性化に取り組む「民間」の活動を支援する補助制度で、現在、国内で約20ヵ所の都市が事業対象となっています。

倉敷市は、“なまこ壁”の街並み、民間の美術館、明治時代の紡績工場を利用したホテルなどがある「美観地区」と呼ばれる地域を中心とした市街地と、瀬戸大橋などの観光資源を活かした観光都市です。

しかし観光客は、ピーク時の約1000万人から、現在は650万人程度に減少しており、外国人旅行者の受け入れ体制整備と、HPの多言語化に取り組んで、新たなニーズの掘り起こしを進めています。

浜松も今年、「観光ビジョン」を策定し、現在約1500万人の観光客(「入込客」と言うみたいです)をH23年度に1800万人に、H28年度には2000万人を目指しています。

私も、「元気な浜松づくり」には、観光産業の強化が欠かせないと思っていますので、持てる資源は違いますが、参考になるようなネタを探して来たいと思います。

○「観光ルネサンス事業」についてはこのHPをご覧ください(国土交通省HP

○「倉敷市」のHPはこちら(倉敷市HP

○浜松市「観光ビジョン」は・・・と思ったら、HPに載ってない??

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②高知市「中山間地の取り組み」他

高知市は人口33万人、面積は浜松ほど広くはありませんが、市町村合併により、中山間地が市域の58%を占めています。

とりわけ、高知県の中山間地の特徴は、高齢化率が高いことが挙げられており、高知市では、現在、中山間地の生活基盤の確立と、地域活性化に向けた取り組みを進めています。高知市には「農林水産部 中山間振興課」という課があり、楽しそうなHPを持っています(中山間振興課のHP)。

私も天竜区の自然環境が好きで、ドライブやツーリングに行くのですが、地域振興の参考になるようなものがないか、調査したいと思います。

(ついでですが・・・、高知市のHPは、シンプルでわかりやすいと思いました)

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実は、欲を言えば、高知県なら「馬路村」に行きたかったですね~。この村は「ゆず」で、見事に村おこしに成功した村なんです。ド田舎ですが、ネットや通販で販路拡大に成功し、合併しないで生き残っているんですよ。

財政力指数わずか0.17、高齢化率28.6%の村なのですが、HPを見ても元気な村だってことがわかります(馬路村のHP)。

矢祭町と同じで、合併しない町村にこそ、行財政改革のヒントがあるんですけどね・・・。ここには、機会をつくってあらためて行ってみたいと思います。

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③松山市「日本一のまちづくりについて」

市長はマニフェストで「情報公開“日本一”をめざす」としていましたが、私は9月議会で、「行財政改革も“日本一”をめざして欲しい」と言いました。やるなら何でも徹底的にやりたいですもんね~。

松山市は、市長みずから“3期目の公約”として、「地球にやさしい」「お年寄りや障がい者にやさしい」「のびのび教育」「物語のある観光」「元気、活力」「安全・安心」の、6つの日本一をめざしていると言うことです。負けてられませんね~。

市長に興味をもったので、プロフィールを見たのですが、またまたビックリ。現在47歳で、私と2歳しか違わないのに、もう市長3期目ですって(しかも私の先輩でした・・・)。しかも、座右の銘は、やすとも市長と同じ「至誠通天」。

なんか・・・、負けん気が起きてきました。心して学んできます。

○松山市のHPはこちら(松山市HP)・・・市長の部屋もご覧ください

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今のところ思いつくポイントは以上のとおりです。

しかし「会派視察」のときもそうだったのですが・・・、事前に勉強したところ以外に、参考になるヒントがあったりしますので、アンテナを高くして調査して来ます。

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*ちなみに・・・「会派視察」についてはこちらをどうぞ。

 ①事前準備②北九州③大分④豊後高田

なお、今、気づいたのですが、②③④に「詳しくは帰ってから・・・」と書いてありますが、視察報告はブログには載せていません。

ボリュームが大きいので、「メルマガ8月号」で、メルマガ読者の方には報告してあります。「メルマガ」を希望される方は、ご連絡いただければと思います。

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2007年9月29日 (土)

政務調査費(9月分)

9月に使った政務調査費は「駐車場代700円」のみでした。

9/10の「知的クラスター創成事業記念式典」を名鉄ホテルで開催したときに、コインパーキングを使用した分です。

5月からの累計は330,760円となりました。

10月は、参考文献の購入などに使う予定です。

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2007年8月31日 (金)

政務調査費(8月分)

8月に使った政務調査費は下記のとおりです。

8月6日 名古屋での外部研修会参加(公会計制度) 受講料21,000円、交通費9,540円、日当1,500円  計32,040円

8月8日 教育委員会・商工部(イーステージ)ヒアリング 東田町駐車場代800円

8月9日 鳥取県視察 交通費38,600円、日当1,500円 計40,100円

5月からの累計は、330,060円となりました。

ちなみに・・・、鳥取県視察は1人で行ったのですが、おみやげに持っていった「うなぎパイ(2箱)」は自腹です・・・^^;

また、7/31の多文化共生シンポの際に、時間がなかったので、駅前のコインパーキングにクルマを置いたのですが(1000円くらいかかったかなぁ・・・)、これも認められないとのことでした。

「政務調査費」は議員が勝手に使えるお金のようなイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、いろんな制限があるんですよ。

9月は議会があるので、調査研究や研修で出かける予定はありません。

余裕が出来たら、「公会計制度」や「行革事例」「福祉政策」などについて、参考文献を買いたいと思っています。

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2007年8月10日 (金)

鳥取改革

20070809_1654_2 昨日、鳥取県に視察に行きました。

目的はこれまでにも何度か書いてきた「片山前知事」の行財政改革の中味を「目」と「肌」で確かめることです。

わかったことは、大きく2点。

まず、最大の行革は「情報公開による、仕組みや意識の変化」だと感じました。

次に、具体的な“箱モノ”見直し事例では「見直し手法に定石はない」ということもわかりました。
「財政状況は厳しい」という認識が共有化できれば、あとはいろんなやり方で見直しの可能性はあると感じました。

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写真は「賀露かにっこ館」という施設です。(HPはこちら

もともと、予算33億円で建設予定だった「世界カニミュージアム」の計画を見直し、約9億円に縮小(施設は3.8億円)したものです。
あわせて、施設の役割や位置づけを見直し、入場料も無料としました。
無料としたので「受付」も必要なくなり、スタッフはわずか5人。しかも、飼育や広報も全て自分たちで行い、ランニングコストを年3600万円に押さえたとのこと。

一方、近隣の海鮮市場、物産店等との相乗効果で、年間20万人が訪れるそうで、こちらは計画の年間11万人を大きく上回っているということでした。
近隣への経済効果はバカになりませんね~。

展示の工夫や、夏休み子どもイベントも、全て手作り。
展示の魚の中には、近所の漁師さんから「こんな魚が捕れたけど、いる?」と言われてもらってきたものもあるとのこと。
県の施設らしからぬ、ほほえましい運営でした。

職員さんとお話しましたが、「大変ですよ~」とは言いながらも、充実感を持って働いているようでした。

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県立博物館の学芸員さんともお話しました。

鳥取県の美術館構想は事業費80億円。これは見直しにより凍結されました。

美術館は、作品保存のため、空調設備などにお金がかかるということで、ランニングコストも億単位だそうです。

「県立美術館がないのは、鳥取県だけなんです…」と、学芸員さんは美術館凍結には残念そうでしたが、「財政事情からすると、しかたありません