防潮堤視察

Antitunami 先月に続いて浜松市沿岸域の防潮堤を視察しました。

工事がお休みでしたので、CSGプラントの真下、ダンプカーに積む装置のところまで入れてもらいました。

防潮堤の規模に、一同ビックリ。完成後の利活用の声をたくさんいただきました。

多くの皆さんにご覧いただきたいですね。

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防潮堤の竣工式

Dsc_3206 浜松市沿岸域で整備が進められている防潮堤のうち、最初に着手した篠原工区約5㎞が完成し、本日竣工式が行われました。

川勝知事の代理として出席した難波副知事からは「緑の防潮堤をみんなで造っていこう。県内から県外へ、さらに世界へ広がるだろう」とお祝い。

B1 鈴木康友浜松市長は「待望久しい防潮堤が一部とはいえカタチになったことは感無量。引き続き県と連携してやっていく」と新たな決意。

300億円を寄附した(株)一条工務店の宮地社長は「H24.6の三者協定の後も、あきらめるかとの話もあった。万感の思いがある。これからは平時にどう利用するか考えて欲しい」とのお話がありました。

Dsc_3213_2 その後、地元の幼稚園児や小学生とともに記念の植栽をおこないました。

防潮堤はすでに約10㎞(約6割)が着手済みとなっており、平成32年(2020年)3月には完成見込みです。地域住民の安全安心につながる「緑あふれる防潮堤」にむけ進捗を注視していきます。

A1

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豪雨災害に備えて

東海地方は、昨日、梅雨入りしました。いよいよ雨の季節ですね。

折しもフランス・パリでもセーヌ川の洪水が報道されています。気候変動の影響で、世界各地いたるところで今までにない豪雨が降っています。

浜松市においても昨年の豪雨災害の記憶も新しい中、備えが必要です。

Dsc_2871こうした中、浜松市水防演習が行われ、市内17の水防団員が日ごろの訓練の成果を発揮しました。

水防工法の技術もさることながら、体力も必要ですね。私も持ってみましたが、土のう1つ約25㎏もあり、持ち運ぶだけで大変です。

Dsc_2877水防団員の皆さんは仕事を持ちながらのボランティア、本当にありがとうございます。

防災は「自助・共助・公助」の組み合わせが大事ですが、まさに“共助”の支えですね。

自助はなかなか難しいのかもしれませんが、必要な情報を得ることなら誰でもできます。降雨や河川水位の情報を下記のサイトでチェックしてください。

★サイポスレーダー

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基本構想の公表(遠州灘海浜公園篠原地区)

Shinohara 2月議会で大きな議論となった「遠州灘海浜公園の基本計画」。当時も議論となった「基本構想」がやっと固まり、本日、公表されました。

★遠州灘海浜公園基本構想

パブリックコメントを募集していた時の「基本構想(案)」と比較すると、資料5.2.5で「遠州灘海浜公園(篠原地区)に野球場を“導入”」としていたのが、「野球場を“導入するのが望ましい”」と修正されています。

まさに今、“ボール”は浜松市にありますので、浜松市がどう投げ返してくるか(合意形成するか)にかかってきたといえます。

基本構想からいくつかのポイントを抜粋します。

◆資料4.2「公園をとりまく背景と課題」には次のように書かれています。

○現在進められている「浜松市沿岸域防潮堤整備」により生まれ変わった安全安心な公園未利用地を活用し「沿岸・都市部のリノベーション」のモデル事業として発信する必要性がある。

○「浜松市緑の基本計画」において、既存施設の浜松市総合水泳場(ToBiO)を中心としたスポーツやレクリエーションや、防風林と一体になった海辺の拠点として整備・充実する地区と位置づけられている。

○防潮堤は、3つの拠点(篠原地区・中田島地区・天竜川河口地区)をつなぎ、眺望豊かな天空回廊として、多くの利用者が集う空間が生まれる。

○砂丘海岸と海岸防災林から構成される勇壮な遠州灘の景観を維持するとともに、防潮堤天端(てんば)をロングトレイルとして活用する工夫が必要である。

防潮堤建設時、私は多くの市民から言われました。「どうせ造るなら生命を守るだけじゃなく、世間の耳目を集めるような防潮堤を造ってほしい」。この基本構想はそういう視点で防潮堤を見ています。

これらを踏まえ、4.3「各拠点の方向性」では、篠原地区について、「防災・スポーツエリアとして導入施設の検討を行う」としています。

◆資料5.3「導入が望ましい公園施設の設定」では、野球場の他に、「屋内運動場、グラウンドゴルフ場、アスレチック広場、(バーベキューなどができる)デイキャンプ場、マラソンコース・サイクリングコースの発着所、オープンカフェ・レストハウス、スポーツ・学習交流館」などさまざまな機能を持たせることを提起しています。

◆資料5.4「導入が望ましい防災機能の設定」では、「平時」には野球場のスタンドや階段下のデッドスペースを活用した「啓発コーナー」や「備蓄倉庫」、「発災直後」は公園利用者や近隣通過車両の避難やドクターヘリの離着陸場としての活用を、さらに「応急活動開始後」は、浜松市の物資集積所、警察・消防・自衛隊・ボランティアの支援活動拠点候補地、震災ガレキの一時的受入、国道1号線放置車両の受入などを想定しています。

◆資料5.6「概算事業費」は、野球場150~180億円のほか、広場や緑地、スポーツ・学習交流館、屋内運動場の整備などトータルで210~250億円ほどを見込んでいます。あわせて質の高いサービスを最少の経費で提供できるよう官民連携の取り組みを進めるとしています。

◆資料6は参考資料ですが、千葉マリンスタジアムや甲子園(神戸地方気象台)との風の比較、草薙球場や浜松球場などとの比較が記載されています。

個人的には、①いずれ老朽更新が必要となる浜松球場に変わって、篠原の野球場が、県西部の子どもたちに夢や希望を与えるためプロ野球観戦の機会を増やすことや、高校球児が甲子園出場をめざす後押しになれば・・・と思いますし、②西部地域の活性化に資する施設としてだけでなく、高台移転や土地の売買不振にあえぐ沿岸域のリノベーション拠点になればと思います。

財政が厳しい折、不要論もありましょうが、PFIやPPPの事例を研究し、こうした手法を活用して県民負担をできるだけ抑制して公園整備ができるよう考えたいと思っています。

<関連記事>

★注目のパブリックコメント(2016.3.30のブログ)

★篠原地区野球場整備への考え(2016.3.14のブログ)

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ミズベリング

熊本地震から1週間。相次ぐ余震に大雨も加わり、いまだ被災者のみなさんを取り巻く環境は厳しい状況です。

そんな中、ボランティアの受け入れも始まりました。できる人ができることをやって支援の輪を広げていきたいですね。

さて、今週月曜から始めた「ふれあいトーク会(県政報告会)」では、防災対策のお話をしています。

東日本大震災以来、私が住む地域では津波対策が大きくクローズアップされましたが、あらためて直下型地震への備えが大切です。

家庭での家具の固定や水と食糧の1週間分の備蓄などをお願いしています。「自助・共助・公助」といいますが、まず自助をお願いします。

★家庭内対策チェックリスト(静岡県)

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さて先日、浜松河川国道事務所を訪問しました。そこでお伺いしたのが、タイトルの「ミズベリング」という取り組みです。

★ミズベリング

河川行政これまで治水対策などが基本だったため、規制が多く、利活用には積極的ではありませんでした。

しかし考えてみると、公共交通は道路が発達するまでは河川が中心だったわけですから、その賑わいを取り戻そうという考え方は至極当然といえます。

最近、大阪で「★水都大阪」なんて取り組みをやってるな~と思っていましたが、“水の都”しずおかでもなかなか面白いかも。

富士川では、山梨県で取り組んでいるようですが、県境を挟んだ静岡県ではまだ動きはありません。富士山を活かした地域活性化に県境はありませんから、こうした連携も考えたほうが良いのでは…。

浜名湖、そして私の地元の堀留川なども、近年“舟運”が注目されていますが、もっと幅広に取り組んでもいいと思います。

ちょっと研究してみようかなと…。

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注目のパブリックコメント

2月定例会で大きな話題となった「遠州灘海浜公園(篠原地区)基本構想(案)」について、県はパブリックコメントを募集しています。

ぜひご覧いただき、多くの皆様から、ご意見をお寄せいただければと思います。

★遠州灘海浜公園(篠原地区)基本構想(案)

話題となった野球場の他、屋内運動場、グランドゴルフ場、アスレチック広場、マラソンコースやサイクリングコース、環境学習施設まで含めた大きな構想です。

防災機能についても記載がありますし、風のデータもあります。

一度にすべての施設ができるわけではありませんが、沿岸地域のリノベーション施設として、浜松市の活性化につながると思います。

前浜を使った“ビーチスポーツ”なども面白いと思います。

意見提出の様式は自由です。E-mailのほか、郵送、FAXなどの方法で意見を提出できます。詳しくはリンク先のページをご覧ください。

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篠原地区野球場整備への考え

激論が戦わされた「篠原地区への野球場整備事業」。最大会派が提出した減額修正案が建設委員会で可決されました。

減額内容は次のとおりです。

○事業目的

遠州灘海浜公園(篠原地区)の公園基本計画図の作成

○事業概要

・野球場も含めた公園施設基本計画図の作成 4800万円→0円

・周辺道路及び公園内の交通処理、交通アクセスの検討 1580万円→0円

・津波浸水想定、地盤の液状化対策の検討 830万円→0円

・公園基本計画策定に必要な測量・地質調査 2490万円→2490万円 

ちょっと長くなりますが、わが会派の高田泰久議員が行った委員会での討論と私の考えを記載します。

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◆3/10建設委員会での討論

そもそも野球場整備は、昭和49年度に遠州灘海浜公園が都市計画決定された後、平成5年度から毎年度、篠原地区への公園整備について浜松市から要望が出されていました。

そして平成20年度からは、「球技場などを主体としたスポーツ施設」と要望内容が絞り込まれ、さらに平成23年度に「野球場」という言葉が登場し、平成25年5月21日には浜松市と浜松商工会議所、浜松市自治会連合会の3者が一体となって、「県営野球場」整備の要望書が公式に提出され、今日に至っているわけです。

これまで本件については、県議会の本会議や委員会の場において、自民改革会議の鈴木洋祐議員とわが会派の田口章議員が整備推進の立場で質問や意見を述べてきたほか、昨年9月議会までは何の疑念もなく推進されてきたものです。

また昨年2月定例会の平成27年度一般会計予算審議では、今年度の基本構想策定予算3000万円を満場一致で可決したところであり、順調に行けば、今後は次のステップに進んでいくものと考えておりました。

この度、修正案が提出され、その理由として、「合意形成、防災機能、完成時期」の大きく3点を挙げていますが、私たちはこの点について、以下のように考えています。

まず、合意形成については、先述の通り何十年にもわたる要望を踏まえた上で、80万市民の負託を受けた鈴木康友市長が、公式な手続きとして自治会連合会や経済界とともに要望を出されているわけで、これは多くの浜松市民の想いであると受け止めるのが素直だと考えます。

こうした経緯から、県は、浜松市との公式な勉強会での意見を当然信頼し、今回の予算案を提案したものであり、コンセンサスが得られていないとまでは言い切れないと考えます。

もちろん、県は県民の合意を得る努力を惜しんではいけませんし、常に最大限努力すべきです。したがって一部関係者の中で合意が得られていないとすれば、今後丁寧に説明をし、理解を得ていくことは必要だと考えます。

さらに、浜松市民の合意形成を行うのは、一義的に浜松市の役割です。浜松市におかれましては、このような混乱を招いた責任を痛感して頂くとともに、今後、県以上に丁寧かつ真摯に説明をしていく責務があると指摘しておきたいと思います。

次に、防災機能についてですが、先日の浜松市議会での浜松市長の答弁の一部でしかない「防災機能として特別なものはいらない」という部分を提案理由に挙げています。

しかし実際には、その前段で「県に対しましては、防災機能を発揮する野球場整備を要望しておりますが、例えば、スタンドを緊急避難場所として使用する、階段下のデッドスペースを物資備蓄に使用するなど、本来野球場としてもつ機能の一部を活用することを想定しています。」と答弁されており、通常の公園施設あるいは公共施設が備えるべき防災機能を確保するという考え方は、明確になっていると考えられます。

また、県と市の役割分担やL1を超える費用負担のあり方については、基本計画の中で明らかにしていくものだと考えます。

完成時期については、知事は先般の本会議で「2020年までにできれば最良」とはしているものの、これはあくまでも目標であると捉えています。現実的には、集中審議でも説明を受けたように、通常の建設では最短でも5年程度かかるとみられており、これは相当困難なスケジュール設定であると考えるからです。

ただし、今回の修正案が可決されれば、場所の選定や都市計画決定手続き、野球場に導入する機能や、県と市の役割分担を検討する期間等を考えますと、2020年どころか相当な先送りになることは必至であり、老朽化が進む浜松市の四ツ池公園の再整備にも多大な影響が及ぶことにもなります。

また、修正案の提案理由および先ほどの議論の中で、「西部地域への野球場の整備がダメというつもりはない」と言われていますが、先日の集中審議で明らかになったように、浜松市内に県が野球場を造るとすれば、現時点では、その場所は都市計画公園として50年前に計画決定している篠原地区しかありません。

もし新たな候補地を探すとなれば、さらに完成時期が大幅に後退することは明らかで、それはつまり、これまで真摯に要望をされてきた浜松市および関係者の期待を大きく裏切るものであります。

私たちは、知事が浜松市の長年の要望に応え、今回の基本計画の策定予算9700万円を提案したことを評価します。

ただ、私たちは以下のように考えています。

1つ目として、一部関係者の間で合意が得られていないとすれば、県も市も速やかに合意形成に努力すべきだということ。

2つ目として、津波の越波の影響や液状化対策についても詳細な調査を行い、対策を考え、その上で基本計画の策定を検討し、仮に調査結果や対策を考えた時にこの場所が不適当ということであれば、そこではじめて次なる選択肢を探すということでよいのではないかということ。

3つ目として、完成時期については目標設定することは理解しますが、これまでにお話しした手続きに必要な時間や、建設資材や人件費の高まり、また厳しい財政事情などを考慮し、ここは柔軟に対応すべきということです。

以上の点を考慮しながら、原案に賛成の立場で、修正案に反対させていただきます。

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◆私の意見

○財政が厳しい折、野球場など不要という方もいらっしゃいます。

私は誰もが認める行財政改革推進論者です。行財政改革とは単にケチをすることではありません。「ムダをなくして必要なものに投資する」ことです。投資を一切やめてしまえば、将来の成長はなく、将来像を描くことはできません。

もちろん安全安心や福祉など優先すべき事業はたくさんあり、私も建設投資には厳しい見方をしていますが、県営スポーツ施設のバランスを見た時、東部のアリーナ(体育館)と西部の野球場が必要というのは、多くの議員の共通した考え方です。

行財政改革の手法はほかにもたくさんあります。それをしっかりやっていきます。

○また、現在の浜松市の四ツ池公園にある浜松球場は、遅かれ早かれ改修整備が必要になります。一般会計3000億円弱の浜松市が野球場を建設するよりも1兆2千億円を超える予算を持つ県が事業をやれば、浜松市の負担は軽くなり、県と市の全体最適を考えた時には効果的な連携事業になります。

県議の中には「政令市には県の投資は必要ない」という意見もあります。小さな市町からすれば、そういう考え方もありますが、県民税を納めている浜松市民のことを考え、県全体の投資バランスをとるべきです。

県西部の適地としては、他にエコパが考えられますが、県は市営野球場の配置と人口バランスを考え、浜松市の要望に応え天竜川以西への整備を考えました。浜松市民としては、県が事業着手してくれるに越したことはありません。

○一方、篠原の地理的な課題を指摘する声があります。

風や飛砂が野球に不適という意見やアクセスの問題、さらに液状化の懸念や津波浸水想定地域にあるということなどです。

これらの課題は、当然、真摯に受け止め、課題解決に向けて知恵を絞らねばなりません。そこには当然、県民市民との合意形成が必要です。しかし解決できない課題ではないと思います。

東日本大震災以来、本県の沿岸部は疲弊しています。それに対し県は「沿岸部のリノベーション」という考え方で沿岸部のまちづくりを進めています。

浜松市の沿岸域では防潮堤整備が進んでおり、これに合わせて野球場を整備することは、浜松市沿岸域に住む住民の大きな励みであり、地域活性化につながります。

なお浜松市が主体となって市営野球場を造る場合はどこでも可能ですが、現在、県が主体となって浜松市内に野球場を造るとすると、理屈としては都市計画公園である遠州灘海浜公園とガーデンパークしかありません。

その他の場所でも、浜松市が都市計画決定の手続きを経て、県に要望することは可能ですが、すでに県内には7つの都市計画公園があり、中でも50年前に計画決定したにもかかわらずいまだ未整備の篠原地区があるのに、新たな場所に野球場整備することは、なかなか困難と言わざるを得ません。

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減額修正案は17日の本会議で採決されます。

ただし篠原地区の野球場整備が「NO」になるわけではありません。

修正案審議の中、次の2点が確認されています。

・篠原地区を含め県西部に野球場を造ることは賛成

・合意形成のステップを踏み、補正予算が提案されれば議論に応じる

私は、“できない理由”を考えるのでなく、課題解決に汗をかき、浜松市沿岸域のリノベーションに資する施設として建設を進めるべきという考え方で、できることをやっていきます。

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堀留川の治水対策(一般質問6)

◆質問

9月の台風18号の豪雨により、浜松市内各所で大規模な浸水被害が発生した。

私が住む入野地区を流れる堀留川流域でも最大浸水深90㎝、128haが浸水する大きな被害が出ており、対策が急務となっている。

堀留川は佐鳴湖から浜名湖に流れ込む新川の支流であり、海面からの高低差がほとんどないことから、内水氾濫による浸水被害が起きやすい。S47年の湛水防除事業以来、大きな治水対策は講じられておらず、その一方、雄踏街道バイパスの開通に伴う沿線開発により、湛水機能が脆弱になっている。

地域住民は平成20年度、「堀留川を考える住民会議」を設置し、県と浜松市に河川改修の要望を提出した。

あれから7年が経過した中、やっと、「都田川水系整備計画」の今年度中の策定が示され、堀留川の改修計画案が、ちょうど昨日、地元自治会に提示された。

120億円を超えると言われる大規模な事業であり、長期間着手されなかったことから、地域住民からは、「とにかく早くやってほしい」という声が聞こえる。

その一方、S47年以来、周辺地域では市街化も進み、拡幅に伴う用地買収も必要なことから、住民の合意形成を丁寧に行いながら、事業を進めていくことが求められる。

今後の事業推進についての県の考え方を伺う。

◆答弁

堀留川は河川幅が狭く、勾配が非常にゆるいため、竜か能力が低いことに加え、窪地地形で流域に降った雨が集まりやすいことから、たびたび浸水被害が発生している。

このため住民の皆様のご意見を踏まえ、新川合流点から蜆塚排水路までの約2.3㎞区間を対象に、おおむね10年に1度発生する洪水を防ぎ、安全に流下させる改修計画を盛り込んだ「都田川水系河川整備計画」を今年度末までに策定する。

来年度からは、早期の治水効果が発現できる新川との合流点から0.3㎞の河川の付替え区間について、優先して用地買収に着手していく。

残りの2㎞についても、地域の皆様との合意形成を図ったうえで、早急に詳細設計に着手していく。

県としては、改修に多くの家屋移転が伴うことから、浜松市との連携や地域の皆様の理解に努め、一日も早い工事着手を目指して、水害に強く、安全で安心な地域づくりに努めていく。

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堀留川の治水対策

今月上旬、私が住む浜松市西区とお隣の南区は、広域で浸水被害に遭い全国に報道されました。

その後、鬼怒川決壊等もありましたが、あらためて被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。

Map1920さて写真は、今回浸水被害があった付近の約100年前の地図です。

(注:利用規約に反していないと思いますが、指摘があった場合には速やかに削除させていただきます)

使用できなくなった「可美公園総合センター」や、最後まで水が引かなかったコンビニは、“蓮池”のあたりに位置しています。

この周辺は、今は “高塚川” として河川整備し、東のほうにある馬込川まで導流しているのですが、元々、排水が難しいところだったようです。

私が住む雄踏街道バイパス沿いのマンションは、地図の“新川”と“入野村”の集落との間の水田に位置しています。このあたりも道路が冠水しました。

よく通行止めになる「西郵便局」付近も、“西伊場” “東彦尾” と “若林”に挟まれた水田だったことがわかります。

Hp_2 なおこの地図は、静岡県GIS(統合基盤地理情報システム)からご覧いただけます。

写真の左下の赤丸で囲ってあるバナーからご覧いただくか、下記のリンクをご覧ください。

★GIS情報のサイト (旧版地形図を選択してください)

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この地域の豪雨災害に備えるために、堀留川等の河川整備計画が検討されています(古地図上の“新川”)。

その住民意見交換会が、ちょうど明日行われます。

24日(木) 18:30~20:00 雄踏文化センター大会議室(可美公園総合センターで開催予定でしたが、上記理由により会場を変更)

詳しくは下記のリンク先をご覧ください。

★住民意見交換会(PDF)

なお高塚川は今回の整備計画には直接関係ありませんが、関係者が集まりますので、おそらく関連してさまざまな質問や意見が出されるのではないでしょうか。

お時間がある方、関心がある方、参加されてはいかがでしょうか。

私も参加する予定です。

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サイポスレーダー

Sipos これまでにも何度か書いていますが、ぜひ、多くの人に知ってもらいたいので「サイポスレーダー」のことをアップします。

★サイポスレーダー(静岡県のサイト)

1日の夕刻に続き、今夜も集中豪雨に見舞われました。

ぜひ、みなさま自身で、リアルタイム情報をチェックしてください。それがこの「サイポスレーダー」です。スマホでも見ることができますので、ぜひブックマークしてください。

私は、近所の「堀留」という地点の情報を常に見ています。

累計雨量は1日、本日ともに100㎜を突破。こんなことはここ数年で初めてです。時間雨量も50㎜を超えました。

今日の堀留川の水位は、一時、「はん濫注意水位」を超えましたが、今は小康状態です。水防団のみなさんは待機されていたのでしょうね…(頭が下がります)。

今日の帰宅時は100㎜(10㎝)ほどの水の中を歩いて帰ってきました。クツもズボンもビチョビチョでしたが、まだマシですね。

芳川流域では「避難勧告」が出されました。浜松市内の治水対策はまだまだやらねばならないことがあります。

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